禁じられた10代

ラジオのDJを目指したときに、オーディションに提出する書類に健康面を書く欄があり、少しためらいながら「健康」と記入した。「健康」と書かなかったらはじかれることは間違いないと思ったからだ。当時私は「健康」ではあったが、大きな病気を「寛解」したばかりだった。

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日記/20221001

今日は夫と一緒に最寄り駅まで歩いて(以前の私に比べると随分進歩したなぁと思う)、そこから繁華街まで出かけた。途中少し発作が出たが、こんな風にお出かけができるということが自分にとっては本当に特別なことだ。

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平凡な平穏 2022/09/29

週末、ムスメの運動会に備えてしばらく使っていなかったカメラの充電をしておかねばとケーブルを探しながらついでに机に積み上がった本やら書類やらを片付け、それから今月中にやらねばと思っているあれこれを進めようと思うもあまり進まず、寝室で横になり13時過ぎまで休んで近所の松屋に行った。

牛めし小盛りと生野菜セットを頼んでもぐもぐと口に入れながら、隣の席のお客さん二人の会話を聞いた。

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生の所在 2022/09/27

この日常が成り立っていて自分の生が続いているということがものすごい奇跡のような、ともすると錯覚なんじゃないかと思われる危うさ、「薄氷の上」感がしばしば湧き上がる。実際そうなのだろう。病後の自分はどこか少し「余生」をやらせてもらっているような感じがする。

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そうしたもんだ 2022/09/26

月半ばに京都に行って帰って、その次の週も月・金が祝日で休まるどころかかえってドタバタと過ぎていく始末で、元々の病身にプラスオンの疲労を載っけたまま9月の最終週に突入したわけで、なんとまあ。色々とやらなければならないことが溜まっていくのを急ぎのもの手前のものからエイヤソイヤと片付けていくものの当然体力が追いつくわけではなく、ちょくちょく横になって仮眠・休憩を挟みながら、それも含めて自分の速度であろう、そうしたもんだ、と思って過ごしている。

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日記/20220926

今日は大きなニュースがたくさんあった。昨日夫と家の前にあるイタリアンに行って発作が出なかったのだけれど、今日は早めに目が覚めて、なんとなく、早朝の散歩をしてみようという気分になり、近所の公園まで散歩に出かけた。

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