個人単位でもコミュニティ単位でも、多様な身体特性と、多様な言葉、リズム、嗜好、文化etc.といったものがあり、お互いを知り、尊重し、折り合いをつけたりつけなかったり、時にあえておせっかいに無神経に大胆に踏み込んだり、遠慮したり抱え込んだり、ルールやコードが共有されたりされなかったり編み直されたり、ということの繰り返しであり、「社会モデル」といったタームを持ち出すまでもなく、個別具体的な関係のただ中に身を置き続ける、ということでしかない。
Read more朽ちていく私たち
自分の病には何とか折り合いをつけていっているはずなのに、いつだって身近な他者の病とそれに紐づく影のような「死」というものが、私には怖い。
Read more物書き同士のエトセトラ
私は他者の言動をやたらと気にしすぎる傾向にあるのだが、もっと揺らがない自分への自信や、自分の芯となる部分を少しずつ育てていきたいと今日ふと思ったし、それは「書くこと」を続けていくことで得られるものなのかもしれないなとも同時に思った。
Read moreキャンパスノート 2023/05/16-05/22
不安に思っても現実は変わらないし、そろばん弾いたり助けを求めたりしながらどうにかこうにかやっていくしかないし、どうにかこうにか実際やっていくのだろうが、誰かに相談受けたときに言っているようなことを自分にもちゃんと向けてあげればいいだけのことがなかなかできないものである。紙でもブログでも、「書いて出す」と、自罰的な気持ちが薄れるので良い。
Read more介助とヒーロー#1 『ラストマンー全盲の捜査官』を2人で観る
TBSテレビの日曜劇場『ラストマンー全盲の捜査官ー』を観て、「介助とヒーロー」というテーマのもと、脊髄性筋萎縮症(SMA)Ⅱ型による重度身体機能障害のある愼 允翼(しん ゆに)と、重度訪問介護制度による愼の介助者の一人鈴木 悠平(すずき ゆうへい)が対談する。
Read more脳の溺れ 2023/05/15
どうもこのところ色んなことが重なって脳が溺れそうだ。
Read moreあなたに手紙を
固有の身体を持つ私たちが、異なり合いながら重なり合う、小さく新しく多様でありながら広く旧く普遍である、閒-あわい-が掬って紡ごうとしているのはそんな物語だ。
Read more身体と波 2023/05/07-05/10
先ゆく人たちが遺してくれたこと、まだ取り組んでいること、成し得なかったこと、託してくれたことー個としての肉体の限界と、人の営みの連続性・不朽性、があり、そのなかでの今生の自分の役割をよく見極めないといけない。
Read more邪悪なライチとわたし
あわいの住人にライチという人物がいる。
Read more「あっち」「こっち」に振り回されるタクシードライバー 令和タクドラ日記 第11回
タクシーの後部座席に座って、ドライバーに道順を説明する。簡単な作業だと思われがちだが、全てのお客さんがスムーズに説明できるわけではない。いわゆる「あっち、こっち問題」は、タクシードライバーであれば誰もが経験したことのある接客トラブルだ。
Read more東京旅行記3日目
東京旅行3日目、最終日。この日は夫が通っていたプログラミングスクールの同期で今でも仲良くしているという2人とランチの予定が入っていた。
Read more東京旅行記2日目
懐かしいなと思うとともに、今回の旅は陽性症状が強く出ていた時期の自分への鎮魂の旅かもしれないなとふと思う。
Read more東京旅行記1日目
5月1日から2泊3日で、夫と東京旅行に行ってきた。
Read more16 麦に誘われて
晩春といえばラディッシュだ。
Read more宝探しと、宝だった時間のこと
高校を卒業したころ、CDを「ジャケ借り」するのが好きだった。
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