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2021/02/18 Thu.

February 19, 2021 Yuhei Suzuki
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疲れが出たのか、なんだか力が入らず、頭も痛いので、ムスメを保育園に送ってから、ミーティングも休ませてもらって布団で横になる。

お昼過ぎに起きて、近所のそば屋で鴨南蛮そばを食べた。午後は少し作業できるかなと思ったのだが、家に帰ってもやっぱり調子が上がらず、また布団に入って4時ぐらいまで寝た。

役所に行って、保育園の二次利用調整結果への辞退届けを出し(今の保育園&提携幼稚園に通うことにしたので)、同じくフロアの障害支援の窓口に行って、障害者手帳を受け取った。公助だ、公助。

ミスドでドーナツを二つ食べて、カフェオレを飲んでちょっと休憩し、予約していた肺のCTを撮りに行った。2ヶ月ぐらい咳が続いている。3年前の適応障害の時と似た感じで心身症状かなと思うのだが、念のため詳しく診てみようかと主治医の紹介で。

終わってからサンマルクでゆず茶を飲みながら、メールを返すなど、少しだけパソコンを開く。

比較的調子良い日と寝込む日、平均でならすと、やはり3h×5daysぐらいの労働時間想定で予定組んだ方が現実的だし、それでどうにか生きていくやり方を編んでいくしかないな。

そうこうしているとツマから連絡があって、ムスメが今日はデニーズに行くと言うので向かっているとのこと。近くのサンマルクで作業してると答えたら「来る?笑」と聞かれたので、定食を注文してもらって合流することにした。

食べてから電車に乗って、カウンセリングへ。先生の予定の関係で、この日だけ夜の予約になった。

回数を重ねて、語るうちに段々と見えてくるものがある。

22時からの「今宵の一節」@Clubhouseでは、夏目漱石『思い出すことなど』を読んだ。

胃潰瘍で入院し、生死の淵を彷徨った夏目漱石が、その前後の記憶をたどりながら綴ったエッセイで、具合が悪くなったら、弱ったり、心細くなったときに開いて読む一冊だ。

この本を含め、人生の何度かの危機において、漱石先生にはずいぶんと助けられている。

夏目漱石『思い出すことなど』(岩波文庫)

今日はほぼ一日寝込んでいた。そういう時に読み返す一冊。役所に行った帰りにサンマルクでゆず茶を飲みながら

今宵の一節 - 本・ことば・対話 -https://t.co/G8cH4zuOWd
22時頃から。 pic.twitter.com/esuBplEDOc

— 鈴木悠平 (@YuheiSUZUKI) February 18, 2021
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2021/02/17 Wed.

February 18, 2021 Yuhei Suzuki
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ムスメの幼稚園体験の日。通っている保育園に3歳児以上のクラスがないので、来年4月からは、提携幼稚園に火曜ことになる(朝は保育園につれていき、バスで幼稚園に行き、幼稚園が終わってからお迎えまではまた保育園で過ごす、というかたち)。

ムスメは緊張して出発前に半べそかいていたが、幼稚園の制服にお着替えし、アパートの外に出てスマホカメラを向けるとノリノリで「ピース」。それでもやっぱりドキドキするのか、徒歩10分ほどの幼稚園までの道中はほとんどお父さんだっこ。

園につき、受付を済ませてお部屋に連れて行き、そのあと保護者は別室で説明を受けるのだが、別れ際に「ふええ」と泣く。お父さんお話終わったらすぐ戻ってくるからね、終わったらご褒美にコンビニでおやつ買おうねと言い聞かせ、ムスメも泣きながらうなづき、泣きながら「バイバイ」タッチ。

環境の変化はやっぱりドキドキするよね。お友達と先生と楽しく遊べますように。

保護者向けの説明は、1時間も経たずに終了し、午前いっぱいかかるかなと思ったら11時前に体験入園終了。午後保育園預けられたなと思うが、まあいいか。幼稚園は、父母の会とかあるらしい。入学式で役員を決めるとのこと。ちなみに今日の説明会では、男性保護者は100分の3ぐらい。

朝出かけるときは天気もよく暖かかったので、親子揃って上着を着ずに向かったのだが、外に出ると風ビューンでけっこう寒い。ところがムスメは近くの公園で元気いっぱいに走り回る。

体験入園に来ていた同じ保育園のお友達と公園で出会い、3人で仲良く遊んでいた。「いっしょにあそぼう」とか、「〇〇しようよ」とか「スコップ、かーしーて」とか「どんぐりあげる」とか、色々とやり取りをしていて、ひとつの「社会」だなぁと感じる。

COVID-19の影響で昨年は保護者参観も中止になったので、こうやって子どもたちが集団で遊んでいる様子を見るのはなんだか新鮮、とお友達のお母さんがつぶやいた。確かにそうだな、と思う。

モスバーガーでお昼を買ってお家に帰り、一件オンラインMTGをしてから、ムスメと家で過ごした。

なんだか疲れが溜まっているのか、布団で横になる。ムスメもやってきたので一緒に絵本を読んだら、ムスメも眠った。

夜はカレーにした。考えなくて良い。

ツマが19時半ごろに帰ってきて、3人で食べた。

緒方正人『チッソは私であった 水俣病の思想』(河出文庫)を読んだ。

緒方正人『チッソは私であった 水俣病の思想』(河出文庫)

今宵の一節 - 本・ことば・対話 -https://t.co/yuW1Gyqd4O

一日の終わりに、今日読んだ本から印象的な一節を紹介・朗読し、考えたことを少しつぶやきます。話したい人がいればぜひどうぞ。もちろん聴くだけでも。おやすみ前によかったら pic.twitter.com/HpV43GMgY6

— 鈴木悠平 (@YuheiSUZUKI) February 17, 2021
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2021/02/16 Tue.

February 17, 2021 Yuhei Suzuki
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日中、上着を来て出歩くと少し暑いなという日がちょっとずつ増えてきた。春が近い。

なんとなく最近の僕の様子を見て心配になって連絡をくれた友人と1時間ほどZoomで話す。お互いの近況をつらつらと。連絡をくれて嬉しかったし、それから、単に心配だっただけじゃなく、自分も「話したかった」んだなということを言っていて、それも嬉しかった。

翌日の幼稚園体験入園に備えて、靴下を買ったり名前シールを買ったりして、その後お迎えに。

家に帰ると、役所から封筒が届いていて、精神障害者保健福祉手帳、3級が承認されたという通知だった。良かった。税額控除など、色々と経済的に助かる。

社員俺だけのひとり会社なので、弊社の障害者雇用率、100%になるのでは???と思ったが、役員(代表取締役)は従業員に当たらないので別に関係なかった笑

友人たちから「おそろい!」とか「ようこそ!」とかリプライが来て、ふふふってなった。

夜は『「名づけ」の精神史』を。久しぶりに松本太一さんとお話できた。

「名づけ」がされた当時にそれが指し示していた概念と、イメージや用法が時代と共に変化したり乖離したりすることがあって、そのときに単純に「名前」を変えれば良いという話でもなかろう、と思う。歴史と実践を踏まえて概念と言葉に息を吹き込み直すのか、新たな概念と共に「名づけ」を行うのか。いずれにせよ、「言葉」だけの問題ではない。

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2021/02/15 Mon.

February 16, 2021 Yuhei Suzuki
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2月が半分終わって15日。月曜はじまりの7×4=28日で、今年の2月はとてもわかりやすくていいですね。第3月曜日、僕は忘れずに「小物金属」のゴミを出すことが出来ました。

「アパートメント」今期の当番ノートより。「いろいろな時空間」

いろんな時空間 | アパートメント

感じるものはきっと、確かにそこにいらっしゃる方なのだと結論を付けて、もう好奇心で探らないようにしよう。と思いました。

試したり、確かめたりしない。きっといるんだろうな、生きてるんだろうな、と思う。それだけで良いのかもしれない。そしてこれは、死者や霊魂に対してだけでなく、「他者」との程よい距離感(いい意味での無視)、にも通じるなぁと思う。

ほどよいディスタンス。

僕が以前インタビュー記事を書いた「カプカプ」という喫茶
https://soar-world.com/2019/12/12/kapukapu/

店長のスズキレイジさんの言葉↓

仕事を分けるとか、事業所で過ごす空間を分けるっていうことを、単に「AさんとBさんは相性が悪いから分けよう」という考えでやると、人と人が繋がる可能性がゼロになってしまいます。そういう方法は取りたくないなと。

お互いがまだ警戒していて喧嘩が起こるような状況で、ずっと同じ空間を使い続けていたら関係修復できなくなっちゃうので、一時的に少し離す、ということはあります。

そういう意味では、メンバー同士のことを考えて住み分けをしている面もありますが、現実はそれほど単純には決まらない。いろんな出来事の積み重ねで、そこにいる人同士の関係性って変わっていくんですよ。

人と人がつながる可能性は消さないで、いろんな仕掛けを重ねていく。するといつの間にか、メンバーさん同士の関係もほぐれていったりします。


地の文で僕が書いたもの↓

カプカプという場における「選択肢」は、目の前に扉が3つだけあってその中から選びなさい、という類のものではないように思う。そうではなくて、カプカプという小さな球体の惑星があるとしたら、どの面に着地しても良いよ、というようなイメージだ。

メンバーさんは、着地した場所で見つけた素材を使ってそれぞれに表現をする。気に入ったならそのまま定住しても良いし、ちょっとしっくり来ないなと思ったら、別の場所に移動しても良い。移動した先で気の合う仲間に出会えるかもしれない。人が増えて混んできたら、またちょっとずつ移動しながら住むエリアを微調整する。スタッフが新しい素材を持ってきてくれることもある。

そうした日常の営みの中で、僕たち訪問者は彼らの表現と出合い、歓待を受ける。喫茶も、コピー機やトイレの貸し出しも、リサイクルバザーも、ものづくりと物販も、ワークショップも、どれが一番、ではなくて、そのどれもがメンバーさんによる表現のひとつのかたちであり、彼らの人となりに触れる接点のひとつでもあるのだろう。


それから、鹿児島の「しょうぶ学園」
https://soar-world.com/2019/02/28/syoubugakuen/

地の文で僕が書いたもの↓

まず第一に、本人がやりたいことをできるように環境を整える。その上で、出来上がったものを外に発信・販売する際は、必要に応じて手を加える。それらの判断はしょうぶ学園のスタッフの仕事になるわけだが、これは決して「コラボレーション」ではないのだと福森さんは語る。

作り終わった旬の素材は、彼らにとってはもう興味の対象からは外れている。それを拾い上げて外にどう届けるかのアイデアと方法を「マッチング」させているだけ。そこには世間一般で言われる対話や共創、コラボレーションといった要素はほとんど生まれない。

「完成の悲しみ」と「完成の喜び」、2つの世界が絶妙な距離感を保ったまま、併存している。


施設長の福森伸さんの言葉↓

禅の世界でも、無になろうと修行する人も多いんですけど、なかなかそっちの世界に行くことはできません。それでもやはり、彼らに近づきたいと僕は思っている。

でも、なれないの、僕らはね。

なれないからこそ、共存したいと思っているんです。

対話とか共感が大事だよねって良く言われる昨今ですが、それはそれで大事なんだけど、一方で、相手の存在を感じ、尊重した上で「放っておく」「干渉しない」というのも、必要なことがあるんじゃないかなって思う。

分かり合えないけれど、共存する、ということは可能なはずだ。

同じく「アパートメント」の当番ノートより、「現代人にはきっと退屈が不足している。(シベ鉄横断記憶その1)」

現代人にはきっと退屈が不足している。(シベ鉄横断記憶その1) | アパートメント

近頃、あまり退屈していないなあと思う。毎日が充実しすぎて溢れちゃうというわけではなくて、「退屈な時間を許容」できなくなっている。 社会人になってから、少しでも能率をあげるべきだと、すきま時間も何かに「生かせる」のではないかと考える癖がついた。


油断するととにかく隙間を浸食されやすい現代社会です。「隙間」なのに油断できないってどういうことだってばよ。


スキマ妖怪の力を借りたい。

隙間とスキーマ。



市村弘正『「名づけ」の精神史』を引き続き読んでいるが、めちゃ面白いな。

「名づけ」の精神史 増補 (平凡社ライブラリー)

私たちの思考と感情は、何よりも、物事をすべて自己の統制のもとに置こうとする志向によって支配されているようにみえる。この社会における努力の方角は挙げて、「予定外」の出来事の回避、つまり驚きや疑いをもたらす「混乱」を消滅させることへと向けられているように思われる。このような志向と、そのための社会的および心的作業とを貫いているのは、ほかならぬ未知なるものとしての「他者性への恐れ」(R・セネット)ではないか。

p.77-78「精神の現在形」

他者性への恐れから、コントロール範囲をどんどん広げていく。行き着く先は「失敗」や「想定外」の否認と無限の自己責任だ。

「落ちこぼれじゃなかですもんね。失敗したから失敗の会ちゅうわけです。人間だから失敗もあるじゃろう」というそれ自体は変哲のない言葉が、観る者に突きささってくるのは、私たちの生きる世界に「失敗」がいかに成り立ちにくくなっているかを、それが鮮明に浮き彫りにするからである。

安楽と効率を指向し、そのための計画とプログラムによって覆いつくされた社会生活においては、そのプランの実現を阻み害とすると考えられる事態は極力、遠ざけられ回避されなければならない。そういう事態を招いてしまった者やその渦中で苦しむ者は、プログラムに対する見通しの甘さと計算能力の不足を示すにすぎないのであって、まさに社会の「落ちこぼれ」として片付けられざるをえない。

p.100-101「『失敗』の意味」

怒られては謝り、を繰り返し、30数年生きてきて、僕は自分のことを疎外してきたのかもしれない、と、色んなシーンがフラッシュバックして、ふと気づいた。


「今宵の一節」は遠藤周作『人生の踏絵』を読みました。

遠藤周作『人生の踏絵』

今宵の一節 - 本・ことば・対話 -https://t.co/LSA8aHWAC7

一日の終わりに、今日読んだ本から印象的な一節を紹介・朗読し、考えたことを少しつぶやきます。話したい人がいればぜひどうぞ。もちろん聴くだけでも。おやすみ前によかったら遊びに来てね。 pic.twitter.com/Xo1KWrLZkR

— 鈴木悠平 (@YuheiSUZUKI) February 15, 2021

意識して選びとるまでもなく、気づいたら着せられている「洋服」を、脱ぎ捨てるわけにはいかないから、自分のからだに合うようにどうにかこうにか仕立て直していく。

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2021/02/14 Sun.

February 15, 2021 Yuhei Suzuki
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ツマ実家にて朝ごはんをいただいてから、最寄り駅まで送ってもらい、いつもと違う路線で自助会へ。時間に余裕があったので一つ前の駅で降りて10数分歩いた。

終わってからとんぼ返り、高尾山口の風呂屋で合流(みんなは割引券使って先に入っている)。ムスメは午前中、ツマと一緒にケーブルカーで山登りしておさるさんと会ってきたそうです。

風呂屋の入り口の大きな天狗さん。マスクをしているけど、鼻が隠せていないので飛沫が心配。

マスクをした天狗さん 鼻が隠れていない.jpeg

隙間時間に少し仕事をした。

慢性的・持続的な障害・疾患と共に生きる人にとって、
・稼働時間を伸ばすことが難しい
・高ストレス環境に身を置くことの悪化リスク
という理由から、いわゆる「スタートアップ」的起業(大きなビジョンを掲げ、出資を募り、赤字を掘って単一プロダクト/サービスをぐいっと成長させ、EXITするというような)は、非常に相性が悪いのだよな。少なくとも僕は絶対に無理だ。

それから、芸術・研究・福祉といった営みは、そもそもビジョンドリブン・目的志向的な組織・事業運営と相性が悪い。

ハイリスク・ハイリターンなファイナンスではない、別のあり方を見出す必要がある。などと、考える。

ツマ実家に戻って少し休憩してから、ばあばの誕生日祝いも兼ねてみんなでお寿司屋さんへ。19時半頃には解散して、我ら3人はバスと電車を乗り継いで自分たちの家へ。お昼に風呂入ったので寝るだけ。すやすや。

寝る前にポケ戦を観ようと思ってYouTubeを開いたら、もう公開終了してた。23:59までだと思っていたら、20:59までだった。残念。

ポケ戦、無料公開してるじゃないか。

機動戦士ガンダム0080【公開期限:~2月14(日)20:59】 https://t.co/8v30UFWNSB @YouTubeより

— 鈴木悠平 (@YuheiSUZUKI) February 13, 2021

「ポケットの中の戦争」はガンダムシリーズだけどガンダムを見たことがなくてもまあまあ理解できる内容で、戦争の中の日常と非日常を描いた、「この世界の片隅に」みたいな作品で、とても良いしトラウマ受けます。

— 大貫剛 (@ohnuki_tsuyoshi) February 14, 2021

そうなんですよほんと。

昨晩の地震から1日が経ち、Facebookに流れてくるみんなの安否投稿も見る。どうあれ、命が無事で良かった。

家や事務所で倒れたものの片付けとか「すること」があり、しているだろうと思うから、何をどうというわけでもないけれど、でも、ふとした拍子に、もし心がざわざわして、話し相手がいるといいなというときは、いつでも連絡してください。もちろん住む場所を問わず。

平安の祈り

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2021/02/13 Sat.

February 14, 2021 Yuhei Suzuki
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午前中は、ツマが外のカフェに仕事に行って。僕は家で掃除やら洗濯やらあれこれしつつ、ムスメと遊んで過ごした。

最近のムスメ、「このおもちゃさー、ちーちゃいときにつかってた」などと言ったりする。3歳児の身体の中にも確実に「時間」が蓄積しているのだな、と。

向こう半年ぐらいの、家計と、自分の会社の、それぞれのキャッシュフローを見積もるなどした。共働きなので家の方はまぁ大丈夫そうで、あとは会社の方、自分が建て替えている経費とか、自分の給与とかの精算タイミングや金額を調整するなどして、状況が変わるまでどうにか耐えようと思う。

市村弘正『「名づけ」の精神史』(平凡社)を読み始める。

周縁部は、そこから一路「成功」めざして中心部に向かう場としてではなく、またそこから「愛慕」の地へと脱落するのでもなく、中心からの距離に対する自覚にもとづく抵抗感覚と、それに支えられた認識とを可能にする「位置」として考えられねばならない。その位置を実りあるものとする方法は多様であろう。周縁性はそういう精神態度を可能にするものとしてある。

「都市の周縁」p.33

周縁の者が周縁に留まること。

当事者活動の「ポスト制度化」あるいは「キラキラ問題」とも通じるものがある。

夕方に家を出て、電車に乗って八王子のツマ実家へ。ムスメがじいじとばあばのためにつくったバレンタインプレゼントを持って。

ちらし寿司とケーキを一緒に食べて、寝た。

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2021/02/12 Fri.

February 13, 2021 Yuhei Suzuki
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ムスメを保育園に送ったあと、通院して障害年金申請用の診断書作成を主治医に依頼。申請してから2-3ヶ月待って、支給が決まったらその翌月が最初の振込、というスケジュールなので、まぁ通ったとしても年金が入るのは早くて5月、現実的には6月ぐらいか。手帳の方が先に決まるかな。

確定申告が迫っているが、昨年は途中まで会社員&副業組み合わさっていたので、今とだいぶ収支にギャップがあり、前年ベースの課税がどれぐらいになるのか、3月4月のキャッシュがちょっと怖い。まぁどうにか。

月末の読書会の本『幸福はなぜ哲学の問題になるのか』と、それから毎日ちょっとずつ読んでた『ゲド戦記 影との戦い』を読み終える。

「今宵の一節」は、本じゃなくてCDにしました。

今夜は本じゃなくてCDです。
ヒグチアイ・ベストアルバム『樋口愛』
歌詞カードと一緒に小説も収録。どれを読もうかな。「東京」かな。

今宵の一節 - 本・ことば・対話 -https://t.co/Ckb8aN4eh7
一日の終わりに、今日読んだ本から印象的な一節を紹介・朗読し、考えたことを少しつぶやきます。 pic.twitter.com/JlnJveXYzy

— 鈴木悠平 (@YuheiSUZUKI) February 12, 2021

YouTubeでも曲を聴けるので、よかったらぜひ(布教)

ヒグチアイofficial - YouTube
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2021/02/11 Thu.

February 12, 2021 Yuhei Suzuki
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洗面所でやるべき諸々の作業(コンタクトレンズはめる、歯磨きする、顔洗う、髭剃る、化粧水とニベア塗る、ワックスつけるなど)あるじゃないですか、まとめて一気にやってしまえば早いのは分かっているのだけど、考えごとしながらやっていると、連想ゲーム的に全然別のことに頭持ってかれて「そういえばさー」ってリビングに戻ってツマに話しかけるみたいなことがしばしば発生するので、だいたい全部終わるまでに2,3回リビングと洗面所を往復することになります。

そういうときにツマは「あれ、髭そりに行ったんじゃなかったのw」とツッコミを入れてくれるのですが、この日は「一個ずつやりなよ」って言われて、それがまたトリガーになって「そうそう、一個ずつやるのが大事なんだよなぁ…そういえばさ!今読んでる本でもまさにそんな話してる章があってさ」ってまたリビングに戻って本を開いてツマに嬉しそうに見せる、みたいなことが発生しました。

あ、読んでる本ってのはこの本です。読書会やるからよかったら来てね(ダイレクトマーケティング)

読書会: 『幸福はなぜ哲学の問題になるのか』 2月28日(日)17:00-18:30@Zoom — 閒-あわい-

祝日なので、家族3人でのんびり過ごしつつ、合間にちょこちょことミーティングとか作業とか。

「英数字全角入力強制フォーム」に出合うたびにムキーってなる私です。

『デザイニングWebアクセシビリティ』のこのページを布教したい。https://t.co/JMQ8GPllSo pic.twitter.com/vQTvxtfV1T

— 鈴木悠平 (@YuheiSUZUKI) February 11, 2021

これは燃えるゴミなのか粗大ゴミなのかはたまた別の分類になるか…?という、ちょっと分かりにくい種類の、いつものルーチンの中で処理されにくいゴミ達の取り扱いを、区の分別案内ページで確認し、彼らを旅立たせる日をカレンダーに書き込むなどしました。ゴミ大臣の仕事です。えらい。

Clubhouseの「今宵の一節」では、山崎ナオコーラ『母ではなく、親になる』を読みました。ムスメが生まれる前後に買って読んで、ずいぶん救われた記憶があります。「ひさしぶり」のお友達、「はじめまして」の方、SNSでずっと相互フォローだったけど直接会ったり肉声で話したりしたことはないという「はじめまして…?」の方など、色んな人に遊びに来てもらいました。

今夜も22時からお部屋を開きます。

山崎ナオコーラ『母ではなくて、親になる』

今宵の一節 - 本・ことば・対話 -https://t.co/9bLpe6jslz
一日の終わりに、今日読んだ本から印象的な一節を紹介・朗読し、考えたことを少しつぶやきます。参加者の方も話したくなったらどうぞ。もちろん聴くだけでも。 pic.twitter.com/soqcjs1nX1

— 鈴木悠平 (@YuheiSUZUKI) February 11, 2021
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2021/02/10 Wed.

February 11, 2021 Yuhei Suzuki
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保育園に行く前に、予告されていたより早い時間でガスの点検の人が来て、ムスメびっくりしてしまったが、「火がちゃんとついてお父さんお母さんが料理できるように、火事にならないように、ガス屋のお兄さんがお仕事で見てくれてるんだよ」と説明したら、半泣きになりながら頷いてた。がんばった。

こまごましたタスクをバババババッと打ち返して、珍しくこう、やったった感のある午前。

午後は、幼稚園にムスメの制服と教材を受け取りに行ったり、支払調書を印刷して税務署に出しに行ったり、けっこううろうろと歩き回って、そこそこいい運動になった。天気もよかったし。

用事を終えてから、本屋に行って『違国日記』7巻を購入。これまで全巻Kindleで持っていて、7巻もすでに読んでいたのだけど、今夜の配信でも朗読しようと思って、買った。1-6巻も紙で買おうかな。

違国日記7巻書影.jpeg

読んでしんみりしていたらツマから夫婦Slackで連絡。

「キリがよくなったから早めに退勤
今日は何食べたい気分とかあるかい」

「今日は
なんだろ
なんというか
やさしいもの
じゃがいものポタージュとか」

「主食じゃなくてスープのリクエスト来た笑」


「笑
しんみりしてるから」


「グラタンとかクリーム煮とかそういうかんじ?」


「そう、なんかそういう
やさしいやつ
ポトフとか笑
グラタンもクリーム煮もいいね」


「でたポトフ!」

そう、僕はなんか、「困ったらポトフ」みたいなところがある。やさしいし栄養とれるしお手軽だし、ポトフは万能料理だという信仰のようなものがある。

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2021/02/09 Tue.

February 10, 2021 Yuhei Suzuki
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新しいSNSが出来るたびに「動員」と「換金」の具にしようとする人たちがいつもいて、美しくないなと思うが、しかしそれも世の常なのだろう。

いくつかミーティングをしてから、年金事務所へ。

障害年金の申請書類一式を受け取る。申請してから結果が出るまで2-3ヶ月。金曜日に病院の予約を取った。主治医に診断書の依頼をする。そのほか色々と、他の福祉サービスより書くべき書類が多く、ラスボス感ある。

カネがない。

谷川俊太郎『夜中に台所でぼくはきみにはなしかけたかった』を開いてよむ。

谷川俊太郎『夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった』書影 コーヒーカップと共に.jpeg

詩をかきたい。かきたいと言わず、かけばいいのか。

ーーーーーーーーーーーーーーー

How are you?の気軽さで
「元気?」と聞いたり聞かれたり
「元気じゃないよ」とわたしは答え
ふふふと笑って息をする

ーーーーーーーーーーーーーーー

今日はツマが仕事遅くまであるので、こんな日の晩ごはんは、伝家の宝刀「プリキュアカレー」です。ムスメが好きなやつ。大人は任意のレトルトカレーを選ぶ、俺はバターチキンカレーにしたぞ。あとはお惣菜などちょこちょこと。

ムスメは、ツマがいる夜は「おかあさんとねる!」と言うので、今日は久しぶりに絵本を一緒に読んでの寝かしつけ。

ムスメが寝たあと、こそこそと寝室を這い出し、着る毛布に身を包んで、冷蔵庫にもたれかかりながらClubhouseの配信をした。谷川さんの詩をいくつか読んだ。

台所で冷蔵庫にもたれながらお届けしました。おやすみなさい。 https://t.co/ZoZo07sW7p

— 鈴木悠平 (@YuheiSUZUKI) February 9, 2021

寝室に戻って、すやすや眠るムスメの横で、「マクロスF」の第1話無料公開を見て、寝た。

ようやくマクロスF履修開始した。音楽とても良き

【全話配信決定!毎週金曜18時】『マクロスF』#01 ★『劇場短編マクロスF』発表記念★ https://t.co/FQ5PROZGKv @YouTubeより

— 鈴木悠平 (@YuheiSUZUKI) February 9, 2021
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2021/02/08 Mon.

February 9, 2021 Yuhei Suzuki
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ムスメ、朝の登園前のYouTube、「あとひとつでおしまいね」って約束通り、自分でリモコンで電源切って、(それでもやっぱりほんとはもっと見たいので)泣きそうな顔して報告しに来た。がんばってる、すごい。保育園から帰ったらまた夜に見ようねってお約束した。

白湯を飲む。

鴨南蛮そばを食べる。

近所を散歩する。

動悸、頓服。なかなか効かない。

午後。

夕方横になり、目覚めたら保育園お迎えギリギリの時間だった。慌てて家を出る。

精根尽き果てていたのでウーバーイーツで天丼を頼み、ツマが帰ってきてから3人で食べた。

Clubhouseで「今宵の一節 - 本・ことば・対話 - 」を配信。

若松英輔『君の悲しみが美しいから僕は手紙を書いた』を。

頭痛がする。

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閒の日々 睦月号

February 8, 2021 Guest User
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株式会社閒(代表取締役: 鈴木悠平)が行う事業報告や会社づくりのプロセス、閒に集う人たちの語り・営みをご紹介する、「閒の日々 睦月号」をお届けします−−。

▼これからの閒を考える

閒の集い (3).png

一月の月例会は「閒の今とこれからを考える」をテーマに、みんなが何を求めているのか、閒でやってみたいことは何か、ダイアログを通して眺めてみる機会となりました。

毎回、同じメンバーが集うわけではないので、お久しぶりな方からも、ぜひやってみたいと思う取り組みが提案されました。

「気になる人の本棚をのぞく企画」「自身の当事者経験(クレプトマニア)について、当事者会や自助グループではない場所で対話してみたい」「図書館の機能や役割を学び、アーカイブすることについて考える」など、各々の経験や気になることから、たくさんの企画が今後も生まれてゆきそうな予感です。

この月報を書いている私は、いろんな人の本棚(棚にのっていなくてもOK)をのぞいて、いろいろお話を聞いてみたいなと目論んでいます。もしも、これを読んでいる方で、本棚をのぞいてほしいという方がいれば、ぜひお声がけください。自薦他薦は問いません。

▼デボラ・ヘルマン『差別はいつ悪質になるのか』読書会&レポート

12月・1月と2回に分けて行ったデボラ・ヘルマン『差別はいつ悪質になるのか』読書会。閒の研究員である石田柊さんが、書籍に書かれたヘルマンの主張と、読書会での対話で挙げられた事例や意見をもとに、記事を書いてくださいました。

「差別をなぜ理論的に考えるのか」

https://awai.jp.net/blog/lab-shuishida-discrimination1

「差別はなぜ悪いのか?その悪さは差別に特有か?」

https://awai.jp.net/blog/lab-shuishida-discrimination2

▼「動く障害者(仮)」連載スタートのお知らせ

車を買って変化したくらげさんの日常を取り上げた企画を2月にスタートします。

車を買うこと、おとなになること、愛する人を運ぶことなどといった視点から出版も見据えて記事が執筆されていく予定ですので、是非、お楽しみに。

[ くらげさんからのコメント ]

閒の皆様、こんにちは。聴覚障害と発達障害(ADHD)の当事者で、会社員をやりつつ物書きをしているくらげと申します。

この度、閒で「動く障害者(仮)」というエッセイを連載することになりました。

障害者のイメージは「動かない・動けない」というイメージが強いと思うのですが、車を購入し「動く障害者」になった私が、運転を通して見えてきた「障害」や「世の中」のことついてつらつらと綴っていく予定です。どうぞよろしくお願いいたします。

閒では、Slackというコミュニケーションツールを使用して、コミュニティ活動を行っています。今年も、少しずつ様々な活動が醸成されていく予定です。気になる方は、コンタクトフォームからお問い合わせください。

▼2月の閒、イベントカレンダー

2月26日(金)21:00-22:30

ふたりのふむふむ#3 YORIKO×鈴木悠平

https://awai.jp.net/blog/fumufumu-03

2月28日(日)17:00-18:30

青山拓央『幸福はなぜ哲学の問題になるのか』読書会

https://awai.jp.net/blog/happiness-philosophy

In news, essay Tags awai-no-hibi
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2021/02/07 Sun.

February 8, 2021 Yuhei Suzuki
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仮面ライダーセイバー、飛羽真の覚悟が宿った剣を受け、行動を共にすると決めた大秦寺さんの、めっちゃ嬉しそうな顔が良かった。今期はストーリー的にもお芝居的にも、大秦寺さん&尾上さんの年長組で持ってる感じがする。

自助会。感情に向き合うこと、プライドと自己憐憫、自尊心。

自助会終えて帰宅。ツマとムスメは近所のマクドでハッピーセットを買って公園で食べて遊んでいるとのことで、荷物を置いて向かう。どんぐりを隠す「どんぐりかくれんぼ」などして遊ぶ。

帰り道に大きいえんぴつを見つけた。

ずいぶんあたたかい。上着を来ていると暑いぐらいだ。

大きいえんぴつ.jpeg

これはきっと、選ばれし者なら引き抜くことができて原稿めっちゃ捗るようになる聖なるエンピツだ。

抜けなかった。

ヘルマン読書会第2回を踏まえた、石田さんのエッセイが公開。面白いのでぜひ読んでくれ。

差別はなぜ悪いのか? その悪さは差別に特有か? — 閒-あわい-

ヒグチアイさんのお悩み相談室&ミニライブを視聴。

「mmm」をまた聴けて嬉しい。生きてゆける。

うふふSALON/お悩み相談会&MINI LIVE https://t.co/6X4rcpGkWc via @YouTube

— 鈴木悠平 (@YuheiSUZUKI) February 7, 2021

「mmm」はこちらで聴けるので、ぜひ。

「元気じゃなくてもまた会おうね」と、終わり際にヒグチさん。うん。

京都にいる友人が電話をくれたので(正確にはClubhouseでクローズド部屋をつくって招待してくれたので)、おやすみ前にお話をした。

北条民雄『いのちの初夜』(角川文庫)を寝る前に読み終える。あとがきで川端康成との親交について知る。

今日も息をしてる。

明日も生きよう。

Just for today.

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2021/02/06 Sat.

February 7, 2021 Yuhei Suzuki
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脳の多動みが強い日は、家事タスク群の遂行中に寄り道・中断が発生しやすく(いまツイートしてるし)、必要以上に家の中をうろうろ往復することになる。ロープレだったらめっちゃ敵にエンカウントしてる歩数。

今日はいつも以上にうろうろしてるなぁと思ってツマに話したら、「うん、だいたいいつもだよ」って言われた。あ、はい。

「アパートメント」の管理人会議。4人それぞれの近況を話しつつ。再来週の会議のあとに、ちょっとstand.fmで配信しながら4人で話そうかということになった。楽しみ。

いつもの公園にある遊具のうち、ちょっと足場が小さい&高くてのぼりにくいカエルさん(下の写真)に、ムスメが自分一人でのぼれるようになっていた。発達。

カエルの遊具.jpg

ずいぶん日が長くなったな。春は近い。

#エアマクロスF ライブ2021、よかった。「マクロスF」はアニメ・映画ともに映像作品未履修だけど、曲だけ知ってるというステータス。

💗明日、一夜限りのライブ配信💚#エアマクロスF ライブ 2021
▼出演▼
シェリル・ノーム Starring May’n
ランカ・リー=中島 愛

2人と一緒にライブを観よう!#マクロスF 最新情報も知ろう!

🕖2月6日(土)開場18時/開演19時
▼リマインド設定はコチラ▼https://t.co/F1P45CX6u6#マクロスch pic.twitter.com/DWDmVOWC9e

— 「マクロス」公式アカウント (@macrossD) February 5, 2021

と、思ったらなんと毎週1話ずつ無料配信しているとのこと。やったぜ。

✨金曜18時は『マクロスF』✨

毎週金曜18時~
全25話を1話ずつ1週間無料公開!

完全新作
『劇場短編マクロスF ~時の迷宮~』
公開前に予習/復習しよう!

▼今週は、#01 クロース・エンカウンターhttps://t.co/Ys4Z6FTsnZ
⇒2月12日(土)17:59まで#アルト #シェリル #ランカ #マクロスF https://t.co/23HF1o4Glc pic.twitter.com/ZxZ9Bko7ls

— 「マクロス」公式アカウント (@macrossD) February 6, 2021

友人が最近やっている哲学対話に参加。3時間があっという間だった。楽しかったな。

テーマ1 「愛してる」と言えちゃう人は、なぜ「愛してる」と言えるのか?

テーマ2 死にたくなるのは、なぜか? あるいは死にたくないのはなぜか? その感情はどこから来るのか?

自分の身体にフィットしていない、ぎこちなさを感じる言葉は言えない、使えないという感覚があって、「愛している」はその一つ。

言葉を厳密に使いたいというのは、誠実さかもしれないけれど、でも「頑固である」とか「執着している」と言えるかもしれない。そして、生きづらいのは執着しているからだ、とも。

「生きている証は執着そのものだろうけど」という詞を思い出す。 (椎名林檎「自由へ道連れ」)

人間のこと、人間社会のこと、愛することが、わからない、わかりたい、苦しさ、執着、エトセトラ。

この先どうなるかわからないけれど、世界は、人間社会よりずっと広いという事実は、ひとつの救いである。

世界は広いよって話になったときに、ムスメが今月選んだ「すみっコぐらし」の絵本のことを思い出して、みんなに紹介した。

広い世界のどこか一箇所でも、自分にフィットする「すみっこ」を、それぞれが見つけられますように。

すみっコぐらしの絵本.jpg
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差別はなぜ悪いのか? その悪さは差別に特有か?

February 7, 2021 Shu Ishida
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2021年1月31日に、デボラ・ヘルマン『差別はいつ悪質になるのか?』のオンライン読書会をした。前回はこの本の4–6章を読み、差別というのが実は一筋縄でいかない理論的問題を伴うということをみた。今回は1–2章を読み、ヘルマン自身の立場を追う。この記事は、読書会での対話を私が大幅に再構成したものである。

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