ムスメの幼稚園体験の日。通っている保育園に3歳児以上のクラスがないので、来年4月からは、提携幼稚園に火曜ことになる(朝は保育園につれていき、バスで幼稚園に行き、幼稚園が終わってからお迎えまではまた保育園で過ごす、というかたち)。
ムスメは緊張して出発前に半べそかいていたが、幼稚園の制服にお着替えし、アパートの外に出てスマホカメラを向けるとノリノリで「ピース」。それでもやっぱりドキドキするのか、徒歩10分ほどの幼稚園までの道中はほとんどお父さんだっこ。
園につき、受付を済ませてお部屋に連れて行き、そのあと保護者は別室で説明を受けるのだが、別れ際に「ふええ」と泣く。お父さんお話終わったらすぐ戻ってくるからね、終わったらご褒美にコンビニでおやつ買おうねと言い聞かせ、ムスメも泣きながらうなづき、泣きながら「バイバイ」タッチ。
環境の変化はやっぱりドキドキするよね。お友達と先生と楽しく遊べますように。
保護者向けの説明は、1時間も経たずに終了し、午前いっぱいかかるかなと思ったら11時前に体験入園終了。午後保育園預けられたなと思うが、まあいいか。幼稚園は、父母の会とかあるらしい。入学式で役員を決めるとのこと。ちなみに今日の説明会では、男性保護者は100分の3ぐらい。
朝出かけるときは天気もよく暖かかったので、親子揃って上着を着ずに向かったのだが、外に出ると風ビューンでけっこう寒い。ところがムスメは近くの公園で元気いっぱいに走り回る。
体験入園に来ていた同じ保育園のお友達と公園で出会い、3人で仲良く遊んでいた。「いっしょにあそぼう」とか、「〇〇しようよ」とか「スコップ、かーしーて」とか「どんぐりあげる」とか、色々とやり取りをしていて、ひとつの「社会」だなぁと感じる。
COVID-19の影響で昨年は保護者参観も中止になったので、こうやって子どもたちが集団で遊んでいる様子を見るのはなんだか新鮮、とお友達のお母さんがつぶやいた。確かにそうだな、と思う。
モスバーガーでお昼を買ってお家に帰り、一件オンラインMTGをしてから、ムスメと家で過ごした。
なんだか疲れが溜まっているのか、布団で横になる。ムスメもやってきたので一緒に絵本を読んだら、ムスメも眠った。
夜はカレーにした。考えなくて良い。
ツマが19時半ごろに帰ってきて、3人で食べた。
緒方正人『チッソは私であった 水俣病の思想』(河出文庫)を読んだ。