固有の身体を持つ私たちが、異なり合いながら重なり合う、小さく新しく多様でありながら広く旧く普遍である、閒-あわい-が掬って紡ごうとしているのはそんな物語だ。
Read more邪悪なライチとわたし
あわいの住人にライチという人物がいる。
Read more16 麦に誘われて
晩春といえばラディッシュだ。
Read more宝探しと、宝だった時間のこと
高校を卒業したころ、CDを「ジャケ借り」するのが好きだった。
Read moreわたしの訪看さん
「はい、じゃあまず熱を測ってくださいね」
そう言って看護師さんは私に体温計を差し出す。体温を測り、心拍を測り、血圧を測り、一式のルーティンが終わると、女性の看護師さんとのおしゃべりが始まる。
Read more夫と私のよもやま話Vol.5
「ねえ、Apple Watchが欲しいんだけど……」
Read more15 春なかば
宮崎の春は新玉ねぎの収穫と共にやってくる。
Read more14 畑を営む
「畑を営む」。
Read more本当は何が欲望されているのか?「障害者手帳と割引」を再考する
世の中には<議論しない方が良い問題>というものがある。しかし……
Read more#4 When my world begins moving
“Serendipity" is a word that describes an unexpected turning point that comes to us from outside of our intentions and expectations.
Read more4. 世界が動き出すとき
意図や予想の外側から、思わぬ転機がやってくることがある。それがいつ起こるのかは誰にもわからないけれど、世界が大きく動き出すような転機は、誰の人生にもきっと訪れる
Read more13 休耕期の道草編:畑にかんする積読本について
畑をやることにして1年が経った。その間、もっと畑や土について学びたいと思いつつ、なかなかその時間が確保できていない。自宅には、読みたい本が積まれている。今回はそのうち3冊を紹介して、読む意思を強くしたい。
Read more夫と私のよもやま話vol.4
新婚生活を婚姻してから1年と仮定すると、夫婦生活も新婚後半に差し掛かるようになってきて、二人で乗り越えなければならない問題やさまざまな話題もちらちらと出てきたが、今回は「新婚旅行」について記憶を記録に残しておこうと思う。
Read more12 大根干しと、植えそこねた玉ねぎのこと
沢山というほどでもないのだけれど、数本育った大根を引き、半分は干すことにした。
Read more恥ずかしかったクマさん
今日何かプレゼントをもらった人へ。明日プレゼントを開ける子どもたちへ。それはもしかすると、「自分が欲しかった」プレゼントではないかもしれない。つけるのも恥ずかしい指輪や、持つのも恥ずかしい鞄かもしれない。全然いらないと思えるものかもしれない。でもね……
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