部屋の片づけは心の片づけだとはよく言われることかもしれないけれど、まさにそうだと実感している。いや残念ながら、そんな言葉を吐けるほど私の部屋はきれいではないのだけれども。
Read more夏至―2022年6月21日の日記
今日やったことの中で、一番の偉業はコインランドリーに行ったことで、反省することは取材に遅刻したことだ。延岡は今日も雨だった。雨なのにベランダに干しっ放しにしていた洗濯物は当然少し湿っていた。湿り具合が酷いものはそのまま放置し、許容範囲のものは取り込む。まるでここ最近の私の生活を象徴しているかのようだ。
Read more寂しい夜は花束をー2022年6月20日の日記
昨夜の睡眠の質は決して良くはなかったけれど、起きられた自分にはなまるをあげたい。息子に「学校に行くときにゴミ出しをしてくれない?」と頼むと、「いいよ」と快諾してくれた。そういうわけで、今日は息子が初めてゴミ出しをしてくれた記念日だ。
Read moreタイトルなし―2022年6月19日の日記
ギリギリ朝というか午前中と呼べる時間帯に、ようやく起きた。何度息子から「ママおきて」と声をかけられたことだろう。息子は腹をすかせたまま、YouTubeを見てずっと待っていた。
Read more回復の日々―2022年6月18日の日記
疲れが溜まっている。それはもうしばらくの間ヘドロのように私に張り付いていて、なかなかいなくなってくれない。私は自分のことで精一杯で、息子のことを十分に気にかけてやることができない。
Read more今日あったこと/今日にしかなかったこと
ずっと使っていた有線のイヤホンマイクが壊れてしまって、以前買ったままにしていたワイヤレスイヤホンを耳にさしこみ、椎名林檎の曲をランダムに聴きながら文章を書く。私と夫のことをまた書いてほしいというリクエストがあって、とても嬉しく思うと同時に、書いてみるとなんだか平たい文章にまとまってしまうので一旦寝かせる。なんでもかんでも、急ぐというのはよくない。寝かせる時間も必要だ。
Read more楕円の夢―2022年6月17日の日記
寝ても寝ても、眠い。目覚めては寝、目覚めては寝を繰り返し、なんとか起き上がったとき時計は9時30分を回っていた。11時から新しい仕事の打ち合わせがあるので、それまでに終わらせねばならない仕事を考えると、ギリギリの時間帯である。からだは昨日の汗と汚れでべたべたのままだから、風呂にも入りたい。
Read more食べることについて
私にとって「食べること」は、苦しみを伴うものだ。もうずいぶんと長いこと、「食べ過ぎてしまう」という問題と付き合っている。
Read more感情という隣人 - 2022/06/16
ここしばらく色々急ぎの用が重なっていたので、さすがに疲れが溜まったのか、ムスメを園に送って帰宅してから、午前ほぼまるごとベッドで寝て過ごした。目が覚めたときには多少スッキリしていて、あぁこれは午後はけっこう集中して働けそうだな、寝て正解だった、という気持ちになった。
Read more社交のための食事
私は食事が嫌いで、食事が好きだ。
Read moreただ餃子を選んだわけではない
食べることが好きじゃない。
Read moreわたしのノート。 - 「書く」とき・ところ・道具とわたし #5
書くことで、なんとか自分を勇気づけ、保ち、前に進めてきた。私はこれまで何を書いてきたのか、振り返ろうとして、頭に思い浮かぶのは、私が記してきた数々のノートたちだ。
Read more巷に雨の降るごとく - 2022/06/14 Tue.
メモアプリに書き出してあるToDoリストが空っぽになることは決してないし、なんなら下の方には年単位で塩漬けになっているものもあるのだが(だいたいそういうものはToDoの粒度まで落ちてないし、さりとて相手方がいてお尻が決まっているものでもない)、未来の楽しみに取っているだということにして開き直れば良い。
Read more夫と私のよもやま話vol.1
朝起きて、夫も目が覚めていると「おはち」と言う。「おはち」というのは二人の共通語で「おはよう」という意味だ。「おはち」「おはち」と何往復かラリーをして、朝からベッドの上でにっこりと笑う。完全にバカップルのような何か。でも、朝からにこにこしている人が隣に居るのは幸福以外の何者でもない。
Read moreつかの間の弛緩 - 2022/06/13 Mon.
この日は夕方にカットとパーマの予約をしていた。髪が伸びに伸びて、パーマも切れ、とにかく重たくて鬱陶しかったので、ここ1-2週間、今日という日を待ち望んで過ごしていたと言っても過言ではない。
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