住んでいるマンションの敷地を出ですぐのところに、松屋があるので、いつもここで書いている。この記事もそうだ。
Read more「書く」とき・ところ・道具とわたし
人はものを書く。「書く」といってもさまざまだ。何を、どんな環境や道具で書くかによって、書く「わたし」の身体、思考、ひいては表現そのものも変化する。人が何かを「書く」際のディテールを、たくさんたくさん集めると、面白いのではないか、とふと思いついた。
Read more3 仲春を歩く
畑へはなるべく歩いて行くことにしている。畑に行って水をやり、帰宅するまで往復50分だ。「少し遠いな」「歩くの面倒だな」と思うこともあるけれど、そんなときは父方の祖母のことを思い出す。どこへ行くにも自分の足で歩いていく人だったからだ。
Read more「自由」 2022/03/30 習作
鳥に生まれた鳥が泳ぐことを 魚に生まれた魚が飛ぶことを 望み焦がれることはない
Read more見ルと見エルの境目で
パンデミック下の繁華街 - 令和タクドラ日記 第3回
「川崎がゴーストタウンになっている」「鶴見もひどい。出張する会社員がいなくなって、ビジネスホテルは空室だらけだ」
Read more見たくないことについて
見たくないものというものがあるはずだ。見ずにはいられないものがあるように。
Read moreほとんど何も、見ちゃいない
文章の中に混ざった全角英数字を見つけ出して駆逐することにだけ、僕の「見る」力は特化していて、他のことにはほとんど役に立たない。
Read more「おそれ」 2022/03/23 習作
爪も牙も持たぬかよわき一群が 石を打ちつけおこしたそれは みたことない色と熱を発し かれらをたいそう怯えさせた
Read more身体で感じた海
朝起きると、まずスマホの通知欄をチェックする。SNSからの通知がたいていの場合来ていて、そのチェックから一日が始まる。人差し指でスイスイと画面をスクロールしながら、友人からのLINEや仕事上のSlackに何か新しいメッセージがないか確認する。
Read moreきみの目に世界はどう映るのか
色彩が迫る、という体験をしたことはあるだろうか。絵画や風景、生き物といった、何か美しいものを見たとき、その色彩が、眼前に、胸に迫ってくるという体験を。そしてその体験を「色彩が迫る」と自ら言葉にして表現したことは、あるか。
Read more2022/03/17 Wed.
深夜の地震、うちもかなり揺れ、しばらくして復旧したものの、一時的に停電・断水あり(ムスメはすやすや寝ていた)。
Read more閒との出会い
あれはいつ頃のことだろうか。ひょんなことから鈴木悠平さんと出会い、そしてこれまたご縁があって悠平さんの主催する閒(あわい)というコミュニティに入ることになった。
Read moreドライバーが見た、「あの日」のダイヤモンド・プリンセス 令和タクドラ日記 第2回
広大な敷地の一角にあるコンクリートで固められた路面に、トヨタ・コンフォートを停めた。一緒に来た先輩のタクドラたちが、さっそく煙草に火を付けた。うまそうに煙を吸い込んでいる。「ちょっと1本いいですか」ともらい煙草。一服つける。
Read more読書会: 『「人それぞれ」がさみしい 「やさしく・冷たい」人間関係を考える』 3月20日(日)17:00–18:30 @ Zoom
個々人の違いを尊重する社会になっていくことが、なぜ同時に息苦しさを生むのか。一冊の本を読んで語り合います。
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