名無しへのご自愛

テーマである「病」とは何かを、私はよく理解していない。「症状」なら分かる。鼻水が出る、頭が痛い、気分が落ち込む、これは症状だ。
困るのは、抱えた「症状」がどの「病」にもいまいちハマらないときだ。例えば、私は20代前半の時に、「めっちゃオナラ出る」という症状を抱えた。

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やがて死にゆく者たちの唄

風邪のようにはサクッと治ってくれない類の「病」がある。お医者さんによって「名付け」が可能な単位で数えてみれば4つ5つが束になっていて、日々の生活と絡み合ってあれやこれやの「ままならなさ」ー「障害」と言ってしまってもよいだろうーを形成し、それらを携えていかねばならない、そういう身体を生きている。

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禁じられた10代

ラジオのDJを目指したときに、オーディションに提出する書類に健康面を書く欄があり、少しためらいながら「健康」と記入した。「健康」と書かなかったらはじかれることは間違いないと思ったからだ。当時私は「健康」ではあったが、大きな病気を「寛解」したばかりだった。

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不安の解消と安心の、その先へ

占いは嫌いではありません。
星座占いを目にすればラッキーカラーが気になるし、たまたまその色を身につけていれば「運の流れに沿ってるな~」と思います。気になる男の人がいればなんとなく相性も気になって、占いサイトで占ってみることも。

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