物理的に動いていく現実に対して「ことば」というのは常に遅いのだが、しかし誰かが切り拓いた「先端」を広げて繋いで分かち合っていくために、役に立たないわけでもない。
Read moreセルフ呼吸介助 2023/01/11
日記を再開してから少し脳みそがすっきりした感じがする(といってもまだ3日なのだが)ので、これは僕にとっての「呼吸介助」なのだなと改めて認識した。
Read more読書会:『15歳からの社会保障 人生のピンチに備えて知っておこう!』1月14日(土)17:00–18:30 @ Zoom
1月14日(土)17:00-18:30(日本時間, Zoom使用)に、横山北斗 著『15歳からの社会保障 人生のピンチに備えて知っておこう!』の読書会を行います。
Read more寺・寺・寺・前 2023/01/10
二人目のお子がおぎゃあとやってくる前に、集中して頭と手を動かす必要がある大きめの塊はなるべく片付けて散らしておかねばと思うのだが、前もってちょっとずつというのは絵に描いた餅であり、結局その日その日の打ち合わせ直前とかにやっべうおーってなってそこで一番馬力が出たり頭が冴えたりするもんだからよくない。
Read more血行 2023/01/09
今年の抱負はなんだっていうと、脳も身体も色んな意味で「血行」をよくすることだ。詰まるとよくない、ちゃんと通していく。
Read more12 大根干しと、植えそこねた玉ねぎのこと
沢山というほどでもないのだけれど、数本育った大根を引き、半分は干すことにした。
Read more恥ずかしかったクマさん
今日何かプレゼントをもらった人へ。明日プレゼントを開ける子どもたちへ。それはもしかすると、「自分が欲しかった」プレゼントではないかもしれない。つけるのも恥ずかしい指輪や、持つのも恥ずかしい鞄かもしれない。全然いらないと思えるものかもしれない。でもね……
Read more♯3 Thin Threads of Life Spun
In my childhood I’ve had many moves from place to place due to my father’s job transfers, and we ended up having no 'hometown' to take a root in. But my entire family still enjoyed family gatherings twice a year, “Obon” festivals in summer and New Year in winter.
Read more僕は恥ずかしい
僕は恥ずかしい
何かを食べている姿が恥ずかしい
軽薄そうに笑った顔が恥ずかしい
流暢に出て来る言葉が恥ずかしい
何か美しいものに出会った時に、簡単に心を奪われてしまうことが恥ずかしい
そのことをすぐ夢中になって話してしまうことが恥ずかしい
誰かの苦しみを見た時に、何かしないではいられない気持ちになって、
何かをした気になってしまう自分が恥ずかしい
絶望を分かち合うという希望 - 熊谷晋一郎さんインタビュー
「わたし」には、無限の可能性があるわけではない。身体も歴史も有限である。
では、病気や障害による症状、望んでもいなかった出来事や経験……さまざまな「痛み」すらも、自分の人生の有限性として、我慢して生きていくしかないのだろうのか。それとも別の道があるのだろうか。
「わたし」と「回復」をめぐる、熊谷晋一郎さんの物語を辿る。
Read more3. 紡がれる細糸たち
転勤族の父とともに、根を下ろす ‘地元’ を持てずに各地を転々とする子ども時代でしたが、年に二回、夏のお盆と冬の年越しには親族が集う時間がありました。
Read moreうぶ毛の生えた桃
「日本は恥の文化、空気を読むことで己を律する。一方で欧米は罪の文化、自律的に己を律する」とアメリカの日本文化研究者は説明した、と中学の社会科の授業で学んだとき、わたしは何だか恥ずかしい気分になった。
Read moreのうぜんかつらのこと
恵まれていることが、ずっと恥ずかしかった私と「のうぜんかつら」のこと。
Read moreYELL
「生きることは表現することそのものだ」と思ったのはいつだっただろうか。表現という切り口で自分を振り返ってみると、その時々の自分が見えてくるように感じる。
Read more11 大根引き
冬は、夏のように毎日畑へ通わなくても、野菜は元気だ。だからつい畑から足が遠のく。先週末も今週末も雨が降ったから、10日ぶりの畑だ。ここ最近のわたしはからだも心もあまり調子が良くなかったけれど、畑に行ったら元気が出るかもしれないという淡い期待を抱いて向かう。
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