相手からの言葉を急がないということ

自分の考えを必死に連ねた長文のLINEを知人に一通送って、既読がついても返ってこなくて、もう一通追いLINEをしてしまう自分がいる。自分が送った文言が意図した形で届いているかという不安から追いLINEをしてしまうのだが、それによって「相手の会話のペースを崩してしまったかもしれない、なんなら私の言葉で相手の人生の一部を毀損してしまったかもしれない」と自己嫌悪に陥ることがある。

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夏至―2022年6月21日の日記

 今日やったことの中で、一番の偉業はコインランドリーに行ったことで、反省することは取材に遅刻したことだ。延岡は今日も雨だった。雨なのにベランダに干しっ放しにしていた洗濯物は当然少し湿っていた。湿り具合が酷いものはそのまま放置し、許容範囲のものは取り込む。まるでここ最近の私の生活を象徴しているかのようだ。

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今日あったこと/今日にしかなかったこと

ずっと使っていた有線のイヤホンマイクが壊れてしまって、以前買ったままにしていたワイヤレスイヤホンを耳にさしこみ、椎名林檎の曲をランダムに聴きながら文章を書く。私と夫のことをまた書いてほしいというリクエストがあって、とても嬉しく思うと同時に、書いてみるとなんだか平たい文章にまとまってしまうので一旦寝かせる。なんでもかんでも、急ぐというのはよくない。寝かせる時間も必要だ。

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楕円の夢―2022年6月17日の日記

寝ても寝ても、眠い。目覚めては寝、目覚めては寝を繰り返し、なんとか起き上がったとき時計は9時30分を回っていた。11時から新しい仕事の打ち合わせがあるので、それまでに終わらせねばならない仕事を考えると、ギリギリの時間帯である。からだは昨日の汗と汚れでべたべたのままだから、風呂にも入りたい。

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感情という隣人 - 2022/06/16

ここしばらく色々急ぎの用が重なっていたので、さすがに疲れが溜まったのか、ムスメを園に送って帰宅してから、午前ほぼまるごとベッドで寝て過ごした。目が覚めたときには多少スッキリしていて、あぁこれは午後はけっこう集中して働けそうだな、寝て正解だった、という気持ちになった。

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