「そうか、私はゆくゆくは延岡を離れたいと思っているんだな」と理解した。子どもがひとり立ちしたら、別の場所で暮らしたい。それがどこかは、時間をかけて考えたい。
Read more相手からの言葉を急がないということ
自分の考えを必死に連ねた長文のLINEを知人に一通送って、既読がついても返ってこなくて、もう一通追いLINEをしてしまう自分がいる。自分が送った文言が意図した形で届いているかという不安から追いLINEをしてしまうのだが、それによって「相手の会話のペースを崩してしまったかもしれない、なんなら私の言葉で相手の人生の一部を毀損してしまったかもしれない」と自己嫌悪に陥ることがある。
Read more自分を大切にする―2022年6月24日の日記
洗い流さないトリートメントを使い始めた。日焼け止め成分も入っている商品で、ずいぶん前に買っていたのにいつの間にか使わなくなっていた。
Read more心に留める―2022年6月23日の日記
「ふれあいにいたら、おとなになれないんだよ」と息子が言った。「ふれあい」とは、息子が所属している支援クラスの名前である。
Read moreよくやっている。―2022年6月22日の日記
部屋の片づけは心の片づけだとはよく言われることかもしれないけれど、まさにそうだと実感している。いや残念ながら、そんな言葉を吐けるほど私の部屋はきれいではないのだけれども。
Read more夏至―2022年6月21日の日記
今日やったことの中で、一番の偉業はコインランドリーに行ったことで、反省することは取材に遅刻したことだ。延岡は今日も雨だった。雨なのにベランダに干しっ放しにしていた洗濯物は当然少し湿っていた。湿り具合が酷いものはそのまま放置し、許容範囲のものは取り込む。まるでここ最近の私の生活を象徴しているかのようだ。
Read more寂しい夜は花束をー2022年6月20日の日記
昨夜の睡眠の質は決して良くはなかったけれど、起きられた自分にはなまるをあげたい。息子に「学校に行くときにゴミ出しをしてくれない?」と頼むと、「いいよ」と快諾してくれた。そういうわけで、今日は息子が初めてゴミ出しをしてくれた記念日だ。
Read moreタイトルなし―2022年6月19日の日記
ギリギリ朝というか午前中と呼べる時間帯に、ようやく起きた。何度息子から「ママおきて」と声をかけられたことだろう。息子は腹をすかせたまま、YouTubeを見てずっと待っていた。
Read more回復の日々―2022年6月18日の日記
疲れが溜まっている。それはもうしばらくの間ヘドロのように私に張り付いていて、なかなかいなくなってくれない。私は自分のことで精一杯で、息子のことを十分に気にかけてやることができない。
Read more今日あったこと/今日にしかなかったこと
ずっと使っていた有線のイヤホンマイクが壊れてしまって、以前買ったままにしていたワイヤレスイヤホンを耳にさしこみ、椎名林檎の曲をランダムに聴きながら文章を書く。私と夫のことをまた書いてほしいというリクエストがあって、とても嬉しく思うと同時に、書いてみるとなんだか平たい文章にまとまってしまうので一旦寝かせる。なんでもかんでも、急ぐというのはよくない。寝かせる時間も必要だ。
Read more楕円の夢―2022年6月17日の日記
寝ても寝ても、眠い。目覚めては寝、目覚めては寝を繰り返し、なんとか起き上がったとき時計は9時30分を回っていた。11時から新しい仕事の打ち合わせがあるので、それまでに終わらせねばならない仕事を考えると、ギリギリの時間帯である。からだは昨日の汗と汚れでべたべたのままだから、風呂にも入りたい。
Read more食べることについて
私にとって「食べること」は、苦しみを伴うものだ。もうずいぶんと長いこと、「食べ過ぎてしまう」という問題と付き合っている。
Read more感情という隣人 - 2022/06/16
ここしばらく色々急ぎの用が重なっていたので、さすがに疲れが溜まったのか、ムスメを園に送って帰宅してから、午前ほぼまるごとベッドで寝て過ごした。目が覚めたときには多少スッキリしていて、あぁこれは午後はけっこう集中して働けそうだな、寝て正解だった、という気持ちになった。
Read more社交のための食事
私は食事が嫌いで、食事が好きだ。
Read moreただ餃子を選んだわけではない
食べることが好きじゃない。
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