宮崎在住の文筆家、黒木萌さんのエッセイ集『土に呼ばれて』を出版しました。
土と作物の呼吸、風と太陽のにおい、畑を耕しながらあそぶ萌さんと息子さん、ご友人、ご近所さん、ミミズさんたちの声が聴こえてくるような一冊です。
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畑ができるのも健康があってこそのものだ。
Read moreけれど、自分も、我が子を抱いてみたい。我が子と手をつないで道を歩いてみたい。我が子の誕生日を夫婦で祝ってみたい。どんなに辛い思いをしても、そういう世界線で生きてみたい。最近の私は、そう思うことも、あるのだった。
Read more今夏は猛暑のせいにして、畑しごとがほとんど、いやまったくできなかった。
Read more私の守護神について
私の原風景について
「いてっ!」
「あ、ごめんごめん、悪気はあったんだよ」
「おい、こらー!」
角度が悪ければちょっとした力で割りと簡単に捻挫してしまう彼の足の指先を、うっかりソファにちょこっとぶつけてしまい、謝りながらも軽口を叩いた自分がおり、そのとき「あ、俺この仕事続けていけそうだな」と思ったものだ。
Read more暑い。
Read more梅雨がきた。
Read more人から見ればしょうもない事かもしれないが、最近、久しぶりに人間関係の事でかなり心が動揺し、”苦しい” という感情に襲われた。
Read more「梅雨がくる前に掘らないと」とKさんが言った。
Read more自分の病には何とか折り合いをつけていっているはずなのに、いつだって身近な他者の病とそれに紐づく影のような「死」というものが、私には怖い。
Read more固有の身体を持つ私たちが、異なり合いながら重なり合う、小さく新しく多様でありながら広く旧く普遍である、閒-あわい-が掬って紡ごうとしているのはそんな物語だ。
Read moreあわいの住人にライチという人物がいる。
Read more晩春といえばラディッシュだ。
Read more高校を卒業したころ、CDを「ジャケ借り」するのが好きだった。
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