• Home
  • About
    • Latest
    • Diary
    • Essay
    • Interview
    • Novel
    • Poem
    • Review
  • Edition
Menu

閒-あわい-

Street Address
City, State, Zip
Phone Number
Yuhei Suzuki Website

Your Custom Text Here

閒-あわい-

  • Home
  • About
  • Article
    • Latest
    • Diary
    • Essay
    • Interview
    • Novel
    • Poem
    • Review
  • Edition

2020/10/07 Wed.

October 8, 2020 Yuhei Suzuki
notes-3819574_1280.jpg

うそーん、最後にここで日記書いたの8月31日だわ。

いやはや、日々の余白がなくなっている証左であるよ。

まぁまぁ疲れているし、色々終わっていないし、原稿を進まないし、というか原稿執筆にたどり着く前に他の仕事で時間が埋まってしまい、夜はバタンキューみたいな感じである。

着手したらすぐなんだけど、なんとなく億劫になって先送りしてしまうような作業もちょくちょく発生する。なるべく減らす工夫はしているものの、ゼロにはならない。余裕があれば「えいや」で片付けられるのだけど、疲れが溜まると「やりたくない度」がさらに上がり、その結果またどんどん遅延・蓄積していくというつらみ。

こういうときに、「今夜頑張って追いつかせよう」とか「週末まとめて片付けよう」とか考えて馬力で解決しようとしてもだいたいうまくいかない。若い頃や病気になる前はある程度どうにかなる部分があったけど、今はもう無理、全然無理のすけ。ご飯食べてから「よーし、やるぞー」と往生際悪いことやろうとしても、電気をつけたまま・パジャマに着替えず寝落ちして睡眠の質が下がるとか、お風呂入りそこねて翌朝の準備がバタバタするとか、だいたい悪いことにしかならない。

諦めて寝る。一日にできることには限りがある。一個一個焦らずやっていくしかないのだ。

適切な取捨選択をするためにも、一日の終わりに日記を書いて振り返るとか、作業に逃げずに本を読むとか、改めてリズムを作り直さないとなぁ。

In diary Tags diary
Comment

2020/08/31 Mon.

September 1, 2020 Yuhei Suzuki
notes-3819574_1280.jpg

月曜日に日付が変わると同時に公開される『キン肉マン』の最新話を読んで、ウオーッってなって、Twitterで検索してみんなの感想みてまたウオーッてなるまでがUXです。

レオパルドーン!!!

朝ごはんを食べながら、キン肉マンのことがまったくわからないツマに今週のレオパルドンのことを5分ぐらい熱く語るなど。生暖かい目で微笑みながら聞いてくれた。やさしい。

ムスメが「おもしろくない!おもしろくない!」と割り込んでくるのを「おとうさんにはおもしろいんだよ、いま聞く番。」と冷静に場を仲裁するツマ。やさしい。

俺もレオパルドンみたいにがんばろう。まずは原稿を書こう。

キン肉マン、旧シリーズの連載(王位争奪戦)終わったの1987年なんだな…俺生まれた年だわ、そら同世代の友人でキン肉マン語らえる人に出会えんわ。俺も実家で文庫版読んだ口だもん。

*

銀行と年金事務所に行って、保険料の引き落とし登録を済ませる。

業務委託で閒に関わってくれているメンバーの7月分の振込を済ませる。

来月からはアレか、会社から自分宛に給与を振り込むのか。保険料を天引きして。不思議な感覚。

*

年金事務所から帰ってから、近所のタリーズでメールやらなんやら色々とダーッと済ませる。

お昼はおうちでそうめん。

楽天モバイルが広告費すごい投下してるんだろうけど、YouTube開くたびに米倉涼子がすげー怒ってる。

*

桑原かなえさんのセッションを久しぶりに受ける。

ここ数日の懸案事項、トンネルは抜けかけていたのだけど、その上で色々と具体的な対処方法などを教えてもらった。

相談役になることが多いのだが、自分が「渦中」の当事者になると、なかなか普段他人に言っているアドバイスのようなことを、落ち着いて自分でやることって難しい。ついつい溜め込んでします。

自分の中に複数の自分の声・考えがあって葛藤しているときは、ひとつずつ分解して、それを紙に書き出したり、一人でいるときに声に出したりして、とにかく一人ずつ「言い切らせる」といい、と教わって、さっそくやってみたらだいぶスッキリした。

*

サンマルクでゆず茶を飲んでひといきつく。

暑いからといってアイスコーヒーばかり飲んでいたな。

WITH ALSの武藤さんと久しぶりにあって、ゆっくりといろんなことを話した。COVID-19による状況の変化、事業のこと、武藤さんのこと、現在とこれから。僕も一緒にその道を歩みたいと思って、考えていることを伝えて、これからのプロジェクトの話をした。

武藤さんと初めて会って話したのは、もう3年前になる。

当時は肉声で、いまは視線入力と合成音声で。コミュニケーションの「方法」は変わったけれど、根底にある武藤さんの思い、ビジョンは変わらない。その理想を、一緒に形にしたい。

In diary Tags diary
Comment

2020/08/17 Mon.

August 18, 2020 Yuhei Suzuki

「アレクサ、今日も暑いね」って話しかけたら「ええ、本当に。怖い話をして涼しい気持ちになりますか?アレクサ、怖い話をして、と言ってみてください」という提案をもらった。言ってみたらほんとに怖い話をしてくれた。

とにかく毎日暑い。みんな熱中症には気をつけてね。この記事参考にしてくれよな。

どうする? 夏場の感染予防―マスクと正しく付き合おう― — とどけるプロジェクト

*

ツマの仕事がもうなんか「乱世」とのことなので、ひとまず9月末までは送り迎え両方担当する布陣に。曖昧な自営の強みであ

僕は僕で、とにかく本の原稿を進めなければやばいので、Googleカレンダーの予定を強制ブロック&ミーティングや事務連絡等の時間の週上限を決めるなどした。

かなりはかどった。あとちょっとで安藤さんに原稿を渡せる。

*

お昼はとろろそば。「熱いのでお気をつけください」って渡されたそば湯を秒で手にかけて「あっつ!」ってなった。

*

夕方、お迎えに行く頃にはさすがにちょっと涼しくなったけど、それでも暑い。

保育園から帰って、クーラーをつけて、ムスメとおやつパーティー。

ムスメがジュースをこぼしたのでティッシュで拭こうとすると、「これはじぶんのだから!」と父の手を遮り一生懸命ふきふき。先回りしちゃいかんなと思いつつ、拭き漏れもあるので笑「ありがとう、じゃあお父さんも手伝うよ」と一緒に拭いた。

*

半年前ぐらいの俺、けっこういいこと書いてた。

「キャリアプラン」とかやめちゃえば?|鈴木悠平 | Dybe!

*

夜は「とどけるラジオ」

D×Pの今井さんをゲストに、10代の若者を取り巻く状況について。

(6) とどけるラジオ #7 - YouTube

親を頼れず、バイトでなんとか生活していた子が、飲食店等の休業によって収入を失い、日々を過ごすお金がない、という状況に陥ってしまったなど、ここ半年での状況の変化と、緊急支援活動についてお話をお聞きした。

D×Pが運営する無料LINE相談「ユキサキチャット」では、新型コロナウイルス感染拡大後、相談が急増したとのこと。

【LINE相談】不登校・中退などいろいろある10代の進路・就職|ユキサキチャット

NPO法人D×Pのウェブサイトはこちら。 個人・法人のサポーターとして寄付で活動を支える、若者たちの就職先や仕事づくりに参加する、などなど…D×Pの活動を応援したい、一緒に何かやりたいという方はぜひサイトを覗いてみてほしい。

認定NPO法人D×P(ディーピー):通信・定時制高校の高校生支援
In diary Tags diary
Comment

2020/08/13 Thu.

August 14, 2020 Yuhei Suzuki
notes-3819574_1280.jpg

お盆で保育園休みなので、仕事やらなんやらにムスメを連れ回している。いろんな大人たちと出会うムスメ。最初はドキドキだけど、帰る頃にはニコニコ。そんな日々。

この日は2人で電車に乗って藤沢へ。結ライフコミュニケーション研究所の高橋さんに会いに行った。こちらの「五十音の呪縛」をテーマにした学会発表を友人に教えてもらい、日頃の問題意識と強く重なる内容だったので思わず連絡を取り、それでお会いすることになったのだ。

(5) 言語コミュニケーションが困難な人とのコミュニケーション機器利用にみる五十音の呪縛・高橋宜盟 - YouTube

高橋さんは、「指伝話」というアプリも開発・提供されている。

指伝話 Yubidenwa – Yubidenwa

コミュニケーションツールは現在では本当に多種多様なものがつくられているが、「機能」に着目しすぎると、それを使うことが目的になってしまい、使う人本来のニーズと乖離する、ということは往々にしてある。高橋さんはご自身のサイトで、ICTは「機械」ではなく「機会」であると語られているが、僕も同感だ。ICTをはじめとするツールに対する捉え方や関心も人によってさまざまだし、持っている心身機能や生活環境によってニーズも変わってくる。ツールをまさに「機会」として活かすことができるかどうかは、それをきっかけや媒介としながらも、本人や周囲の人がどんなコミュニケーションを取るかにかかっていると思う(ツールだけ用意してぶん投げるのか、それを使うことの楽しさや可能性を感じられるような導入体験を創出するのか)。

高橋さんがこれまで出会い関わってきた人たちとのエピソードをお聞きしながら、お寿司をご馳走になったり、ムスメと一緒に遊んでいただいたり、とても愉しい時間を過ごさせていただいた。

今回のご縁をもたらしてくれた友人のあすかさんと途中でFacetime通話をつなぐ。ノルウェーに着いたばかり。一時滞在先の窓から空や街並みを見せてもらい、あぁ、本当にノルウェーに行ったのだなぁと実感が湧く。

マスクや感染症に対する人々の感覚も日本とはだいぶ異なるようで、その辺の雰囲気も聞いた。自分が今いる場所とは違った「世界」がいくつもあるということを、直接的にでも間接的にでも知っておくこと、それを心の片隅に置いておくことは、日々を穏やかに生きていく上でとても大切なことだと思う。

ついに来た〜!ノルウェー🇳🇴|asu.shima|note

*

帰りの電車、ムスメを抱っこしながらWITH ALSの武藤さんにメッセを送った(あすかさんは彼が運営する重度訪問介護事業WITH YOUのヘルパーとして、出国直前まで武藤さんのもとで働いていたりと、色々と偶然の繋がりが多い)。久しぶりにゆっくり話そうということで、今から楽しみだ。現在のこと、未来のこと、色々と。

*

岡田育さんに久しぶりに連絡して、先月末に退社したことを報告した。留学中か、帰国して入社前かにお会いした時に、「実際いつ辞めるかはさておき、少なくともそこにいるうちは10年働くつもりで過ごした方が、結果的に得られるものが大きくなるよ」といった言葉を贈っていただいたことがあり、これは本当に僕が勤め人を続ける上で一番の支えとなった言葉なのである。

結果、6年勤めて独立した。こんなに長く続くとは想像していなかったけど、それは育さんにもらったこの言葉の影響がきっと大きい。

以前、媒体からご依頼いただいてキャリアについてこんな記事を書いたが、「○○以内にこうなる!」といった未来からの「逆算」型の計画ではなく、未来への意思や願いを持って「現在」にコミットする、ということなのだと思う。

「キャリアプラン」とかやめちゃえば?|鈴木悠平 | Dybe!

鎌倉武士の言葉に「一所懸命」というのがありましたっけ。きっとそういう感覚。

*

夜に会議を1件。

考えることは山程あるけど、一つ一つ誠実に重ねていくしかないな。

つかれたー。

じんせい。

In diary Tags diary
1 Comment

2020/08/08 Sat.

August 9, 2020 Yuhei Suzuki

なんとはなしに様子は知っていながら、でも今は本人にとって大事な時間なんだろうなと思って、そして最近ちょっと風が吹いたような気がしたから、「お茶でもどうだい」と、友人に連絡をした。

二子玉川駅からちょろっと歩いて、川沿いのカフェでお茶兼ランチ。直接会うのは2年ぶりぐらいかな。ムスメもつれて、ゆるゆると。

「苦しむ自由を奪わない」という言葉が印象的だった。

家に帰ったらちょうど『違国日記』の6巻が出ていたことに気づいて、Kindleでポチッとして読んだら、タイムリーにも、「せっかくなら苦しんで生きたいでしょ」という台詞が。それから、「孤独に水をやる」ということも。

*

午後、チケットを買っていた「ALS患者さんに聞こう! ON-LINE」Second StageのYouTube配信を観る。発表者1人1人の日常生活においても、発表方法においても、そのコミュニケーション方法の多様性が印象に残った。

・口文字
・透明文字盤 
・スイッチ類
・介助者による代読
・メールやチャット
・打ち込んだ文章の機械音声による再生
・「コエステーション」(AIによる合成音声、前者よりかなり本人の肉声に近い)
などなど…

本人の症状進行と身体機能、介助者(ヘルパーや家族)との関係性、コミュニケーションを必要とする場面ごとの環境(同期か非同期か、道具を使える環境か、介助者の手が空いているかetc.)、パターン化しやすいものかどうか、突発的か準備をできるものか、そしてそれぞれの文化や価値観。さまざまな要素が影響しながら、さまざまな選択肢の中から、いずれかを、または複数を、使い分けたり切り替えたりしながら、なのだろう。

「コエステーション」による発話は、WITH ALSの武藤さんが使っているのを何度か聞いたことがあるが、今回の発表者の中でも1名使用している人がいた。本当に、なかなかの精度というか、本人たちも自分の肉声に近いと評するぐらいの品質で、技術の進歩を改めて感じる。これによって希望を抱ける人も多くいるのだろう。

ただ、どんなツールも万人にとって最良で万能、というわけではない。「肉声」または「自分の声でしゃべる」ということに対しての感じ方、考え方も人それぞれだろう。コエステーションでの音声に対しても、「かなり近い」〜「やっぱ違う」まで、個々人・また同じ人の中でもさまざまな感じ方があるだろう。先天的に言語障害がある人(声は出せるけど言葉や文章はしゃべれない)と、ALSのように中途障害で徐々に声を失っていく人でも違うだろう。使う中で少しずつ馴染んでくる面もあるだろう。

「吃音」の当事者の中でも、色々工夫してほとんどどもらなないようになっていくことを、「本当の自分を出せていない」と捉えるか「それもまた自分」と捉えるか、人によって違うという話を思い出した。

コミュニケーションは、意味情報の伝達だけで成り立っているわけではない。音、声、言葉、受信と発信についての考え方・感じ方、文化や身体的要素も影響してくる。

(71) 【ダイジェスト動画】LITALICO研究所OPEN LAB第4回|わたしたちは何を「見て」いるのか - ユニークな身体と自己肯定(伊藤亜紗さん編) - YouTube

関係性の中で、(変化の可能性も含みながら)そのつど本人にとって心地よい方法を「選んでいく」こと。一度で終わりではなく、チューニングを重ねていくこと。

*

夕方4時を過ぎてもまだまだ暑い。ムスメとツマと3人で近所の公園へ。砂遊び、ブランコ、からのかくれんぼ。4歳ぐらいのおにいちゃんが、途中からかくれんぼに参戦。ムスメも打ち解けて楽しそうに遊んでいた。一緒に遊んでくれてありがとね。

*

沖縄から立派なパイナップルが3つ届く。沖縄の人と結婚した姉と、夫の人からの贈り物。めっちゃ甘い。めっちゃうまい。

In diary Tags diary
1 Comment

2020/08/06 Thu.

August 7, 2020 Yuhei Suzuki
notes-3819574_1280.jpg

8月6日。よく晴れた暑い日。

蚊に刺されたところにバッテンつけるのは人類のDNAに刻まれた行動なのだろうか。

*

Slackでそばの話になって、その流れで久しぶりに読んだけどやはり名文である。「富士そば」をはじめとする駅そばを俺たちが愛する理由がここにある。

蕎麦と私。 | アパートメント

*

推しの新刊・新譜、速攻予約ポチするくせに、届いてからドキドキそわそわしてなかなか開けられない、みたいなことありませんか。推しの新記事・新MV、見つけたらすぐクリックするくせに、ドキドキそわそわしてタブで置いたまま、みたいなことありませんか。ありませんか、そうですか。

ヒグチアイ on Twitter: "2019年、オリンピックのチケットが当たった。2020年のカレンダーに初めて予定が書き込まれ、曲ができた。東京で歌をうたって生きていくのだ、と歌に込めた。 真っ先に埋まった予定はなくなった。どんどんと白くなるスケジュール。 東京で生きていくには?答えは出ない。 今もう一度、東京に憧れたい。 https://t.co/WiRTDdlpPD" / Twitter

ヒグチアイ「東京」のMVが公開。去年行ったライブで歌ってくれて、そのときはCOVID-19で世の中がこうなるなんて想像もしていなかったけれど、当時も今も、また違った意味合いを帯びながら、変わらずいい曲です。いい曲です、と言いながら、まだどきどきしてMVはタブで置いたまま未再生です。週末ゆっくり聴く・観る。

*

鹿さんと渋谷でランチ。先日オープンしたらしいミヤシタパーク?を通り過ぎた。

プレートにサラダ・デリ入れ放題というヘルシーなやつを食べた。ダイエット中だから。でもドリンクはビールにしちゃった。

とどプロと閒のことをよもやま語りつつ、梅雨があけてよかったねーということ、鹿さんは山に登りまくってることなど話す。

*

先日退職したところですが、LITALICO研究所内で行っている「ゼミ」に参加。僕が進めようとしているアクセシビリティに関する研究の進捗共有&ディスカッションをさせてもらった。

National Disability Team, “Accessible Events: A good practice guide for staff organising events in Higher Education“

イベント主催者に向けて、事前準備〜当日運営にかけて、どのような点に配慮し、関係各位とどのようにコミュニケーションして準備・告知を進めていけばよいか、構造的に整理しつつ、チェックリストなどもあって、よくできているなぁと。日本でもこういうものをつくりたい。

気になる人はPDFを直接見てもらうとして、僕のすげーラフなメモはここに貼っちゃう。

Section 1: Organising accessible events and meetings 

■Venue
・トイレ
・入り口の広さや段差
・ベッドルーム(休憩室)
・駐車場から会場までの距離
・その会場&スタッフのアクセシビリティについての認識や姿勢、trainされているか

■Event planning and administration
・予算
・十分な準備期間
・タイムテーブルやスタッフの柔軟性
・スピーカーやファシリテーターとの事前の打ち合わせや準備・対応依頼
・スピーカーやファシリテーター自身のニーズ

■Pre-event information 
・多様なフォーマット(紙、ウェブ、メールなど)
・障害のある人たちに参加してほしいのなら、その人たちに告知を見てもらえるようなアプローチを
・equality statementをイベントページ等に明示する
・予約時に相談やニーズを記入できるように
・予約の方法にもaltanativeを用意(フォームだけでなく、メールや電話等でも受け付けられるようにするなど)
・会場の詳細情報を伝える
・予約後に、新たなニーズが発生・認識された際に、それを相談できる機会を設けること

■Supply of additional support requirements
・翻訳、ノートテイカー、介助者などの支援担当者
・介助犬のための環境(トイレやお水の用意)
・配布資料の電子コピーなど代替フォーマットの提供
・必要な機材の手配(スロープ、難聴者向けのloop systemなど)
・各種機材が正しく動くかの事前チェック
・本人が自分が使い慣れた機材を持っているなら、それを持参・使用してもらえるようにする

■Planning support during the event
・サイネージなどの、色やフォントなどをアクセシブルに
・スタッフへの事前インプットやトレーニング
・座席
・メディカルサポート
・休憩スペース
・取りやすいサイズの食事や使いやすい食器・食具
・非常時の避難経路

Section 2: Producing accessible event information 

■Printed material
・テキストスタイル・フォント
・カラー・コントラスト
・レイアウト
・文章の長さや構成
・プリント資料にハイパーリンクを貼らない(下線引いてるみたいに見えるから)
・平易、一貫した用語法

■Alternative formats
・資料の電子版を用意できるように十分な準備時間を
・配布・紙以外のフォーマットで提供可能なことを参加者に伝えること

■Using web technologies to support an event 
・ウェブアクセシビリティガイドラインを踏まえたステートメントの明記
・事前に当事者にテストしてもらう
・コンタクト方法がわかりやすいように

Discussion topics memo
・イベントの「対象」設定と広報手段
・内容×特性で、本人にとって最も良いフォーマットをいかに選ぶか
・予算と時間
・「わかる」「アクセスできる」とは、そもそも という問い
参考1)  https://www.facebook.com/100002087320563/posts/3016979141714967/?d=n
参考2)  https://note.com/yoshi_yui/n/n7fb694f882f2
・チェックリスト&当事者レビューは、サービス化できそう
イベントレビュー
wikiみたいに共同編集できるようにできると良さそう
つくったあとの普及インセンティブ設計をどうするかが大事だな
アクセシビリティ対応した方が得だなと思ってもらえるような
・つくるまでの研究 の次に つくったものを使った効果検証の研究 もやれるといい

などなど。あー、ちゃんとレビューして研究進めないとだ。労働している場合じゃない。

*

淳子さんとオンラインMTGで、トランスレーションズ展の出展作品についての打ち合わせ。映像編集・空間づくり、いよいよ、という感じです。

21_21 DESIGN SIGHT | 企画展「トランスレーションズ展 −『わかりあえなさ』をわかりあおう」 | 開催概要

私は文章の人なので、ちがった表現方法を得意とする人と、こうやって「作品」を一緒につくるというプロセスは、とても愉しい。

*

ムスメのお迎えに行って、そのあとツマが帰ってきて、ごはんの前にちょっとだけ「アパートメント」の管理人会議。8月になって新たに3名の住人さんをお迎えしての当番ノート52期。

アパートメント

それから、「マルシェ」も8月10日までと、のこりわずか。どの作品も素敵素敵。お見逃しなく。

アパートメント マルシェ 2020夏さんの作品一覧 | ハンドメイドマーケット minne
110007480_3213076512109532_5665394157744036914_o.jpg
110022241_3213076602109523_1379911591364635585_o.jpg
116040903_3213076462109537_5158269345467420502_o.jpg
In diary Tags diary
Comment

2020/08/05 Wed.

August 6, 2020 Yuhei Suzuki
notes-3819574_1280.jpg

7月末で会社員を辞めたので、年金事務所に行って、自分の会社(閒)の厚生年金加入手続きを行った。社員はいなくて、僕(役員)1名。会社が加入して、対象者が僕と、扶養に入るムスメ。書類に不備もなく手続きはすぐ終わった。

窓口の方が、保険料の早見表みたいな紙を見せてくれて、僕が設定した自分の月額給与が該当する行にマーカーを引いて、国民健康保険の保険料と、厚生年金の保険料と、それぞれいくらですね、と説明してくれた(あと、子ども・子育て拠出金がちょっとかかる)。

額面を見て「保険料たっけーなw」と思ってしまった。いや、まぁ金額としてはこんなもんなのは会社員の額面と手取り見て知ってたけど、零細企業の経営者になって、全額払う立場になったのと、いまの会社の収支全体における存在感とで、ね。

会社員でよく言われる「営業は給料の3倍売上立てろ」みたいな話あるじゃん、知識としては手取りの裏側にあれこれこんなコストかかってんねやでーってのは知ってたけど、ある程度規模が大きいとさ、保険料とか、地代家賃とかそういうコストは全体にまぶされるから「肌感」としてピンとこないよね。これぐらいの零細企業立ち上げると、「保険料こんなにするのか」って実感値としてのインパクト大きい。

しかしこれが社会を支える原資なのだ…。善き市民でありたい。がんばるぞ。ほどほどに。

*

7月もバタバタと過ぎていったけど、無事に会社としてはじめての支払いも終え、会社員生活も終え、ということで、「ととのえ会」で振り返りをしました。

改めて、ここをどんな場所にしていきたいのか?

閒(あわい)―つまり、○○と○○の間、簡単に「答え」が出ないけど、でも気になる、きっと大事なんだと個人が、集団が、時代が感じている「問い」を大事にできる。そういう場所であると嬉しいな。

・この閒という言葉に惹かれて集まってきた一人ひとりが、誰に「やれ」と言われるでもなく、自ずから、探求することができる場所。
・大事にしたい問いがあっても、たったひとりで突き進むのは難しい。時間や知識、お金や資料、日常のさまざまなノイズ、不安や焦りetc.ひとりではなく複数で、求めればお互いが無理のない心地よい範囲で、対話・交流したり、協働・共創することができる場所。

そのためにはどういうものがあると良いだろう…?(あくまで例 ブレスト的に)
・「閒」ってどういう場所?が入り口で伝わるような言葉や映像やしおりetc.
・強制的ではなく、あまりうるさく頻繁でもなく、でも、望めばゆるやかに、「どうもはじめまして」ができる、お互いを知ることができる機会
- 月次交流会、読書会、それ以外にも色々。Slackチャンネルでも、質問リレーとか、分報、週報とか?
・思考のアーカイブ。メディアのeditionへのオーサーとしての参加
- いきなり「自由に」では難しいと思うので、いくつかいまの延長でテーマを設けて、参加したい人が参加できる切り口・企画を考えたい。生活者としての日常の問いや困りごとを起点に、文章や研究が生まれていくような、そういう発想が良いよね。公開編集会議的なことをやってみる?
・あとは、人によってSlackやnotionへの馴染み度合いが違うと思うので、デフォルトのチャンネル・通知設定は都度見直したり、設定方法のチュートリアルを用意したり?

とかとか。

ゆるやかに、会社をつくるプロセスそのものを楽しんでいきたいと思う。

儲からないことするために会社つくったみたいなところあるし。

*

こないだの対談で、「グローバル資本主義の中ではいつまでも可塑性のある"青年"であることを求められる」といったことを、東畑さんが話していたのが印象に残っている。いつまでも「若者しぐさ」してキャッチアップし続けないといけないなんて大変な時代だなぁ、と思う。安心して「老いる」環境と経済が必要。

「さよなら、おっさん」とか勇ましいこと言ったりしないで、慎ましく、人畜無害で、ほどよく次世代に再分配しながら枯れていく、善き市民としてのおじいちゃんになっていきたい。

*

エッセイと批評が高次に融合したような、素晴らしいテキストに出会った。

佳い批評は作品の奥行きを広げてくれるなぁ。尊いなぁ。

「普通の人でいいのに!」から考える、「優しさ」と、愛おしき三文芝居ついて|idanamiki|note

*

SHIDARA & ARCHIPELAGOs -設樂剛事務所-主宰の「生命論マーケティングⅡ(全5回)」の初回に参加。

増殖の原理である資本主義という「制度」と、成長=量的変化を目指すビジネス論という「思考」。その2つに挟まれて苦しみ続けた先には死と病がある。機械論的世界観、戦争論、社会進化論、古典派・新古典派経済学等を拠り所に発展してきた現代ビジネス論に対して、発生的・形成的な生命論マーケティングへ。

日頃自分が意識的に・無意識的に実践していること、その中で選んでいる言葉やかかわりかた。そこにバックボーンとして概念や理論を沿えていくような感覚を得られる。昨年に続いて、今年の全5回の講座も楽しみだ。

「概念」をつくるということの意味、大切さを改めて。そしてそれを、誰かに任せて待つのではなく、自分ごととして引き受けていかなければと思う。

いまやっている「とどけるプロジェクト」は、まさに生命論的に形成・変化し続けながら、共同創造・共同学習・共進化をしていく営みだと思う。そうしていけるという手応えをつかんでいる。

memo

・人間の持つ「欲望」を肯定する、ということ。
・「存在」(Being)から「形成」(Becoming)へ、「予測可能性」から「創発性」へ、など、生命論マーケティングの諸特徴。
・概念、言葉、名前の持つ力。名前が出現しているものは、すでに人間の欲望の対象であるということ(例: 宇宙政策)。逆に、生命を絶滅から守るためには名を与えないこと。
・西田幾多郎の「思惟」について知る必要がある。『善の研究』を注文する。

*

帰り際、先生に会社設立のお祝いをいただく。感謝。

In diary Tags diary
2 Comments

2020/08/04 Tue.

August 5, 2020 Yuhei Suzuki
notes-3819574_1280.jpg

気づいたら7月が終わっていた。うへえまじかよ。

月末は、にゅるっとLITALICOを退社したり、弊社初のお振込をドキドキで行ったり、そんな感じで過ぎていきました。劇的な変化はないけれど、小さな変化をこうやって積み重ねていくことで、生活は、仕事は、続いていくのだ(そうそう、社会保険の手続きにいかないと)。

問い合わせフォームにお便りが来ていた。この閒のサイトを見つけてくれたようで、嬉しいメッセージをいただいた。また、彼がやっている「癒新聞」というところで紹介もしてもらった。新聞という形式が、いいね。

一人称  | 癒新聞

「一人称の荷を降ろし」という言葉に心が軽くなったと語ってくれて、実はこれはサイト制作をしてくれた桂さんが、制作中の仮置きテキストとしていつの間にかさらりと置いてくれていたものなのだけど、気に入ったのでそのまま使わせてもらっている。

単著の原稿、7月は思うように進まなかったのだけど、昨日はけっこう進めることができて、ようやく筆が乗ってきたかなという感じ。8月前半でなんとか遅れを取り戻したい。

儲からないことばかりやっているのだけど、というか、そのための会社をつくったのだけど、それはそれとして、どうにかこうにか、なんだか曖昧に食えている。収益性高く、お互いに気持ちよく関われる形でご一緒させてもらっているプロジェクトがいくつかあって、ありがたい。執筆や研究を生活の中心に添えられるように、一週間のリズムとか、日々の時間の使い方とか、整えていきたい。

ツマ、博士学位論文の公開発表会&最終試験が終わったようです。お疲れの金麦。

テーブルに貼ってあるコイル3匹(実質レアコイル)はムスメが大好きなポケモンパンについているシールです。

テーブルに貼ってあるコイル3匹(実質レアコイル)はムスメが大好きなポケモンパンについているシールです。

In diary Tags diary

2020/07/07 Tue.

July 8, 2020 Yuhei Suzuki
notes-3819574_1280.jpg

「役割」で繋がることと、「人」として繋がること。決して二者択一でもないし、どちらかから入ってもう片方も生まれていくということもあるし、オンラインでも色々やりようがないわけではないのだけれど、やはり、日常生活で「オンラインMTG」や「チャットコミュニケーション」の比率が大きく上がったということの影響は大きくて、ある程度意識して場や機会をつくらないと、前者の繋がり・コミュニケーションに寄りやすいなぁと改めて思う。それは結局、「ノイズ」が少なくなってしまうということなんだろうな。テキストとオンライン通話の顔という、「正面」の情報に印象や思考が引っ張られる、五感の一部しか使えていないというか。オフラインで場を共にするときの、音、匂い、空気、表情、顔以外の手足・身体の動き、目線の揺れetc. そういうたくさんのノイズを共有すること。「目的」や「結論」を必要としない時間を過ごすこと。お互いの揺れや余白を知った上で「役割」の繋がりに戻って仕事をすると、よりなめらかな協働が可能になるのだろう。

夕方、猪口さんと閒の会計あれこれについて相談。帳簿つけて決算やるみたいな、カチっとした「やるべきこと」はもちろんだけど、その背後にある「会計」という営みについて、考え方やその理路、実践を、会社を運営するなかで一つひとつ学んで考えて決めて報告して…というそのサイクル自体に伴走していただきたいというようなお願いをした。先日読んだ『会計の世界史』も非常に面白かったけれど、会社・事業というものをどうやって数字で捉えるか、そしてそれをどのように企業経営に活用するか、ということが本旨なのであり、「法律で決まっているから」と無思考に記帳することが会計ではないわけで、というか、法律でカチッと決められていることばかりではなく、曖昧な領域をどのように「決め」て、そして何かあったときに「説明」できることが大事なのだから、向き合い方によっては「会計」というのはとてもクリエイティブな営みになるのだと思う。Accountabilityっていい言葉だなと。

夜に、閒のコミュニティ・メディアをこれからどうしようねと3人であれやこれやと雑談。中央集権的にするつもりはなくて、だんだんと、僕が知らないところで小さな交友圏とか部活的なグループが生まれていて、そうした営みがメディアでも徐々に記録されていき、ここに集っている人たちが、それぞれに自分にとって大切なこと、目には見えないけれど気になる…という閒を掬っていけるような場にしたいねという話をした。僕が話す月例報告会を2回やったけど、今度からは僕が聞き手になって毎回誰かのお話を聞くとか、こないだやった読書会みたいに、共通の本とか映画とかを見て語らうとか、たまにはオフラインでごはんを食べるとか、そういうことをやっていこうかなと思う。

In diary Tags diary

2020/07/05 Sun.

July 6, 2020 Yuhei Suzuki
notes-3819574_1280.jpg

ムスメと公園に遊びに行こうと思った矢先に雨が降り出したので、タリーズで絵本読むタイムに変更。『ぼくはがまんしている』という絵本がムスメのお気に入りで、何度も繰り返し読む。タリーズがやってる絵本コンテスト的なのがあって、それで選ばれたものが絵本になって、店内に置いてあるのです(買うこともできるみたいだ)。こういうのいいよね。一人で過ごすときはドトール派なのですが。

午後に閒の月例報告会。今回はSpatial Chatというのを使ってみた。画面上に参加者のアイコンが表示されて、それをドラッグすることで空間内を移動することができる。近い人の声は大きくなり、遠くに行けば行くほど小さくなる。画面の真ん中には焚き火のイラストがあるんだけど、キャンプファイヤー中にコソコソっと声をかけあって「二人で抜け出しちゃおうぜ」ということができるわけだ。そんな青春は俺にはなかった。

寝る前に『キン肉マン』連載最新話を読む。毎週越えてくる感じ、本当にすごい。僕にとって「親の世代」の漫画だったキン肉マンは、実家にいた頃に文庫版で旧シリーズ全巻を読んだのが出合いだったのだけど、完結したかと思ったら、長い年月を空けて2011年に「続きもの」として連載を再開。どこかの雑誌のインタビューで、キン肉マンは「今」が一番おもしろいといつだって言われるようにと思って描いている、というようなゆでたまご先生が語っていたのだけど、本当に「今」が最高潮、と思わせ続けてくれる。

In diary Tags diary

2020/06/30 Tue.

July 1, 2020 Yuhei Suzuki
notes-3819574_1280.jpg

うわあもう6月終わりじゃん。

会社宛の請求書をはじめて受け取るなどする月末です。

あとLITALICOの正社員契約がひとまず終わりまして、7月はちょっと残った手続きのあれで一ヶ月だけアルバイト契約で残りまして、8月からは案件ベースの業務委託という感じです。

故・瀧本さんの講演オーディオブックのYouTube Live配信を聴いた。

Do your homework! という言葉を折に触れて思い出す。

瀧本哲史氏の講義を完全再現!『2020年6月30日にまたここで会おう』オーディオブック化|オーディオブック配信「audiobook. jp」公式|note
In diary Tags diary

2020/06/22 Mon.

June 22, 2020 Yuhei Suzuki

朝、ムスメを保育園に送ってから、来た道を戻って、家に入る前にドトールでカフェラテを買った。

店員さん、マスクで口元が見えない分、すごくこまめにアイコンタクトを取ってくれたし、「目で笑う」というか、目元だけでも明るい笑顔が伝わってくる感じの表情で、とても素敵だった。

マスクと飛沫防止フィルターが日常に浸透してからもうどれぐらいが経っただろうか。大して分厚くもない透明の垂れ幕は、思ったより音を吸収するようで、僕もレジでは今まで以上に単語を区切ってはっきりと、気持ち大きめの声で話すようになった。

入ったばかりでまだ手順に慣れていない新人さん、お客さんが多くて余裕がなさそうな人、自分なりのルーチンがあってそれをあまり崩さない方が良さそうな人、商品を渡してお金を払うほんの10秒ほどのやり取りでも、そのときそのときに感じ取れる信号から、可能な限りそれに合わせるようにしていたのだけど(うまくいっているかは分からないが)、見えないウイルスと共に暮らすこの新しい生活環境で、わたしとあなたの距離がほんの少し遠くなった分、チューニングが必要なのかもしれない。

天気が悪い日は体調が悪くなったり思うように頭が働かない、という人は少なくないし、自覚のない人でもほんの少し気分がどんよりしたり、イライラしたり、余裕がなくなったりということはあるはずで、そういうわずかな積み重ねの結果としてのミスコミュニケーションが起こる「確率」も、またほんのちょっと上がるのだという想定でもって、雨の日は少し意識して、ゆるやかに穏やかに、またわかりやすくコミュニケーションをする、ということを心がけると良いのだろうな。

注文した鈴木大介さんの『脳コワさん支援ガイド』が届いていた。黄色く光って通知を知らせるアレクサを見て、ムスメは「あれくさがひかってるよ」と教えてくれた。僕が「アレクサ、通知はなに?」と聞いてアレクサが答えると、ムスメは「あれくさ、ありがと」とお礼を言う。僕たち大人は「スマートスピーカー」だとか「AIアシスタント」だとかいう想定を持ってアレクサと会話しているわけだが、子どもたちは単に「アレクサ」として自然にその存在を受け入れているのだろうか。

ムスメも例に漏れずYouTubeが大好きで、食事や就寝にものすごく時間がかかる。これまではまぁいいかと思っていたが、だんだんと時間が伸びてきて心配になってきたので、ムスメと交渉をして、ごはんを食べるときはテレビを切るルールを導入。「あと3つみたら、テレビ消していただきますしようね」と伝えると、約束どおり終わりにできて、それでもごはんを食べている間にやっぱりテレビが見たくなって泣き出すのだけど、そこでまた2つとか3つとか再度約束をしてテレビをつけたら、その数を見終えたときにちゃんとおしまいにできた。つけたり消したりを2-3サイクルしながらも、いつもよりテレビOFFの時間が長くご飯を食べることができて、すごいぞ!と感心。

In diary Tags diary

2020/06/18 Thu.

June 18, 2020 Yuhei Suzuki
notes-3819574_1280.jpg

早寝早起き大作戦がさっそく失敗しまして、配信イベントのあと、お風呂入らずにちょっときゅうけーいって、お布団でごろーんとしながらスマホいじってたら案の定寝落ちしました。敗北。

ツマに「ほんとに寝落ち負けを避けたいなら、もう8時半以降の予定を受けないようにするしかないね」と言われて、健康的で生産的な生活をするためにはそれが正解なのだろうけれど、しかし、敗北がなくて何が人生だ、とも思うのだ。

コンタクトレンズをつけたままなので目がシパシパする朝。南無

ムスメ、もうかなりや組のおねえさんで、体力的にも通園路を最初から最後まで歩くには十分であるのだけど、なか今週は抱っこおねだり強化週間のようで、お家を出てから10分ぐらいずーっとお父さん抱っこで、汗だくで坂を下ってから保育園到着目前のラストスパートだけ歩くみたいな姫ルーチンができてしまった。暑い。

本人は「あるくーだっこーあるくーだっこーで行こうよ」って、さも平等なサイクルかのように言うんだけど、実態は「だっこー(長)あるくー(短)」である。

久しぶりに駒場へ。とある企画でインタビュー&撮影、楽しかった。

駒場行く前に渋谷で富士そばを食った。あと、山家の前を通りかかった。雑多に焼き鳥とレモンサワーをあおりたい。新しい生活様式を徹底すると生活から雑多さが失われるのではないか。

Twitterでまたちょっと話題になっていたHSPの話をSlackであれやこれやと話した。

「スケッチブック」に雑メモを置いておく。便利だなぁ。

概念としてのHSPの危うさと、それが「求められている」ということと — 閒-あわい-

「ブログ」には付かないけど「note」には付く枕詞として「渾身の」というのをよく見るようになったけど、それだけ「読者」と「反応」をみんなが意識するプラットフォームになったってことなんだろうなぁ。良くも悪くも。

In diary Tags diary

2020/06/17 Wed.

June 18, 2020 Yuhei Suzuki
notes-3819574_1280.jpg

夜に悪あがきせずに早寝早起きしようということで、5:15にアレクサと一緒にラジオ体操をして、朝ごはんタイムの前に原稿を書くということをやってみた。目標のラインまで進まなかったけど筆の進みは良かった。

週に一度の閒ととのえ会。「仕事」とそれ以外を分ける要素は必ずしもいつも同じではないし、また流動的であるし、とはいえ際限なく善意の無償労働というのはよろしくないわけで、仕事の「価値」や「対価」をどう考えるかみたいな雑談をしました。これはこれで追ってしっかり書きたい。一人ひとりがフェアで健やかなあり方を見つけていくためのプロセスをどうデザインして、また都度都度お直ししていくか、ということ。

ふと仕事の合間に暁子さんのアパートメント連載「スケッチブック」の5月分を読む。心が洗われるような日記だ。

5月 | アパートメント

とどプロ、チームが出来てきていて、うーんすごいいい感じ。だんだんと外向けにも今後の活動をお伝えできるようになっていくかな。

イノウくん元気そうでよかった。関わり方が変わっても関係が続いていくというのは嬉しい。

sentenceのはなさん就職祝いサプライズをZoomで。わいわい。

アンパンマン世界、まじで純粋贈与で成り立っている。顔をちぎってあげるアンパンマンだけでなく、それぞれの登場人物が自分の特性をいかして、見返りを求めるでもなく他者に施していく。

ちなみに、バイキンマンも決して存在自体が悪とされているわけでもなくて、いたずらしたら懲らしめられるんだけど、バイキンマンも毒気を抜かれて一緒にご飯食べるみたいな「平和回」もあったりする

変わり続けるのが生命なのであるから、他者のことを解釈しきって「終わった」ハコに入れないかぎり、お互いがわずかでも開けている限り、今この瞬間じゃなくても、長い人生の中で相互に変容しながら、また出会い直す余地は残されている。

In diary Tags diary

2020/06/16 Tue.

June 16, 2020 Yuhei Suzuki
notes-3819574_1280.jpg

朝、ツマとムスメで「今日はドラえもんシャンプー買おうね」ってやり取りをしていて、親としては保育園が終わってから夕方のお買い物の想定なんだけど、ムスメは保育園に向かう途中のココカラファイン(開店前)を目にして、もう今この瞬間にドラえもんシャンプー買いに行きたくなっちゃったわけで、入店を制すると口をへの字にして泣きそうな顔になり、「まだお店空いてないから保育園終わってからお母さんと買おうねー」などと説得を試みるもののこらえきれずふえええと泣く、という一幕がありまして、うん、そうだよね、オトナは利便性・効率性・社会のルールを踏まえて予定を組むけど、そんなこと知ったこっちゃないよね、君は今ココカラファインに行きたいんだよね、と、子どもの瞬間瞬間の願いを大事にしたいなぁという気持ちとそうはいってもお父さんにお店を開ける権力ないからなぁという現実問題と、いやそんな真剣に考えてないんですけど、まぁそんな一幕がありました。


閒のSlackでは「今日の尻」という締切原稿に対してお尻を叩くスレッドがございまして、差し込みの尻があったのでこちらの尻はちょっとずらしますというようなやり取りをした。


さまざまなMTG、合間に原稿。進んできた。超順調・快調とはいかないけれど、とにかく毎日前進はしている。


とどプロ、だんだんとチーム体制も整っていきつつ、一人ひとりが自分の感情や考えをフラットに共有し、そこからつくっていこうというムードがいい感じで形成されており、ありがたやー&ワクワク&やるぞーという気持ち。


ドミニクさん・じゅんこさんとのインディーズ研究PJTのミーティング。夏休み最終日に宿題やる少年のような気持ちで直前にあわてて論文レビューとか、考えをメモにしたりしつつ、でもまぁみんな同じような状況で、作業進捗はさておき、集まって話すとまたそこから新しい着想が生まれていき、広がっていき、あ、楽しい、研究、楽しい、という感覚が生まれてきた。

In diary Tags diary
← Newer Posts Older Posts →
CONTACT

© 2020 YUHEI SUZUKI All Rights Reserved