私の眼には床の上の紙くずが映らない。
見えていないのか、それとも見ていないのか。焦茶のフローリングでも、日に焼け白茶色になった畳でも、変わりなくそこに落ちている物に気づけない。
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「川崎がゴーストタウンになっている」「鶴見もひどい。出張する会社員がいなくなって、ビジネスホテルは空室だらけだ」
Read more見たくないものというものがあるはずだ。見ずにはいられないものがあるように。
Read more文章の中に混ざった全角英数字を見つけ出して駆逐することにだけ、僕の「見る」力は特化していて、他のことにはほとんど役に立たない。
Read more爪も牙も持たぬかよわき一群が 石を打ちつけおこしたそれは みたことない色と熱を発し かれらをたいそう怯えさせた
Read more朝起きると、まずスマホの通知欄をチェックする。SNSからの通知がたいていの場合来ていて、そのチェックから一日が始まる。人差し指でスイスイと画面をスクロールしながら、友人からのLINEや仕事上のSlackに何か新しいメッセージがないか確認する。
Read more色彩が迫る、という体験をしたことはあるだろうか。絵画や風景、生き物といった、何か美しいものを見たとき、その色彩が、眼前に、胸に迫ってくるという体験を。そしてその体験を「色彩が迫る」と自ら言葉にして表現したことは、あるか。
Read more深夜の地震、うちもかなり揺れ、しばらくして復旧したものの、一時的に停電・断水あり(ムスメはすやすや寝ていた)。
Read moreあれはいつ頃のことだろうか。ひょんなことから鈴木悠平さんと出会い、そしてこれまたご縁があって悠平さんの主催する閒(あわい)というコミュニティに入ることになった。
Read more広大な敷地の一角にあるコンクリートで固められた路面に、トヨタ・コンフォートを停めた。一緒に来た先輩のタクドラたちが、さっそく煙草に火を付けた。うまそうに煙を吸い込んでいる。「ちょっと1本いいですか」ともらい煙草。一服つける。
Read more個々人の違いを尊重する社会になっていくことが、なぜ同時に息苦しさを生むのか。一冊の本を読んで語り合います。
Read more週に1度の重度訪問介護ヘルパー仕事の日。ムスメを園に送ってからそのまま電車に乗って移動。道中、アインシュタインとフロイトの往復書簡『ひとはなぜ戦争をするのか』を再読(1往復目の途中)。
Read more庭にあった大きな大谷焼の器に、ローズマリーとマートルを植えました。実家の解体前に動かそうとしてふちがかけてしまったけれど、祖母の思いでもあったので、割れたふちにローズマリーがはみ出て育ってくれるように植えました。
Read more朝、ムスメを園に送って帰宅してから、QGの杉田さん、和枝さんとZoomで一時間ほど話す。楽しかったな。やはり「仕事の話」をしない時間はめっちゃ大事。
Read more朝、ムスメを園に送るとき、そのまま出かける予定がなければ、スマホを家に置いて出ることにしてみた。なかなか良い気がする。
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