積極的に悪く言われたいとは思わないのだが、同じような中傷やからかいはずっと続くと慣れてしまう。よろしくない傾向だとは分かっているが、意思とは関係なしに慣れてしまうのだから仕方ない。
Read more笑いとは…
笑いとは一種の破壊だと思う。笑うということは一つの救済だ。笑いと笑うこととの間には隔たりがある。それらは時に同じことだし、時に全く違うものだ。
Read more自分が知らない笑顔
私は笑うのが苦手である。
Read moreしなやかさを携えて
生きてきた中で、笑うことのできなかった瞬間を思い出す。
Read more笑わないわけではないのだが
「笑うことについて」というお題で、自分ごととして書ける話がまったく思い浮かばない。
Read more仮面の間に
昨今のコロナ禍で、オンラインビデオツールを使って人とコミュニケーションをとる機会がとても増えた。ZoomミーティングやGooglemeetsなど様々なツールが用いられるのだが、そのときにハッとするのが「自分の真顔の恐ろしさ」だ。
Read more「困難」よりも、はるかに広いイマジネーションを。歴史創造的存在としての障害者
「困難」を語るということは「困難」のただなかにある人には決してできない、と私は考えます。
Read more眠り方を忘れてしまった
「大丈夫?ちゃんと寝れてる?」「いやそれが、いつでもどこでも寝られるんですよ、僕」
Read more遠浅で
それで、睡眠はどうですか? 寝付きは。 いいです。いつも布団に入るとすぐ眠ってしまいます。 そうですか、それはとてもいいことです。
Read more私が眠ったことのある場所
「眠ったことのある場所」を思い出すことは、私にとって他の場所を思い出すことよりも特別である。幼少期のいつ頃からか、人工呼吸器を付けなければ安全に眠れなくなった。
Read more眠ることとは少しの間…
「さよならを言うことは少しの間死ぬことだ」とはレイモンド・チャンドラーの小説の探偵フィリップ・マーロウの言葉だったか。そんな気もするし、そうでもない気もする。もしそうだとしたら、眠るということも少しの間死ぬことなのかも知れない。そんな気も……、いやそんな気はしない。
Read more眠りについての覚え書き
子どもの頃に繰り返し見た夢がある。
Read more眠りについて
私はずっと昔から、眠りに悩まされてきた。そしてそれは今もそうである。過眠状態と不眠状態を行ったり来たりしながら、どうにか日常生活を送っている。これを書いているのは午前4時で、昨日眠りに入ったのは0時頃だったから、実質3~4時間しか眠っていない。
Read more当事者研究と学術についての一考察
2021年5月29日に、熊谷晋一郎『当事者研究』のオンライン読書会をした。この記事は、本書の背景および読書会での対話を私が大幅に再構成したものである。
Read more哲学的議論と事実について
2021年4月25日に、児玉真美『アシュリー事件』のオンライン読書会をした。この記事は、本書の背景および読書会での対話を私が大幅に再構成したものである。
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