私の「書く習慣」はいくつかあるのだけれど、そのうちの一つはジャーナリングだ。
Read more自分の痛みに名前をつける。浦河べてるの家の当事者研究に教わったこと
咳が出ない。曇天の下、ただひたすらに続く国道235号線を走る道中でふと気づいた。オフィスから物理的に離れるだけでこんなにわかりやすく収まるのかよと笑ってしまう。そしてようやく、ああ自分はやはり相当に無理をしていたのだなという事実を受け止める。
Read more7 夏の終わり
自然は、待ってくれない。
Read more意思決定の伴走人
私はとあるメディアでライターをしていたが、何となく不全感に陥っていた。
「書けない」。というより「書きたくない」。そういう思いが先行して、結婚して新居に移ってからほとんどライターとしての仕事ができなくなっていた。
Read more相手の土俵に乗らない、と、もう一度言う - 補遺と再掲:「生産性」の呪いに抗うために - 相模原殺傷事件から3年(Yahoo!ニュース個人, 2019年)
植松を何か「強大」な思想犯かのように扱い、相手をする必要はない。「生産性」の呪いなるものについて、私たちが個人レベルで色々な逡巡や葛藤をすることはあるだろうが、パブリックには、ただ植松の「思想」と行為にNOを突きつけ、「生産性」なるものとはまったく関係なく、私たちはただ、「生きていい」ということを確認し、言うだけで良い。
Read moreそれぞれに傷んできた。しかしまぁ、生きてる、大丈夫
だいたい月に1度か2度、しばらく会ったり連絡取ったりしていなかったなぁという友人から、ふと連絡をもらう。風が吹いたんだろう。
Read more短歌を書くこと - 「書く」とき・ところ・道具とわたし #7
短歌が好きです。
短歌。57577、31文字で作られる定型詩。決まったかたちがあることは一見不自由で窮屈なようですが、そこから広がる宇宙には目を見張るものがあります。
新居で、書けなくなって。 - 「書く」とき・ところ・道具とわたし #6
一度「飲み物屋さんの、『よっこいしょ』」というタイトルで「書くときところ~」には参加させていただいたのだが、その後入籍して引越して、新居でものを書くようになったので、今の私の「書く」について改めて振り返ってみようと思う。
Read more6 ミニトマトの生命力
毎夕、息子が「畑に行きたい」と言う。酷暑で、夕方と言えどいつまでも暑い。
Read more夫と私のよもやま話vol.2
前回のよもやま話が中々に好評だったので、調子に乗ってまた第二弾を書く。実は、今の夫と私がどういう風に自分のできない・苦手なことをお互いに共有し、どううまくやっていくかの工夫について知りたいという有難いお声も頂いた。私と夫ネタはこれからもちょくちょく続いていくかもしれない。
Read more相手からの言葉を急がないということ
自分の考えを必死に連ねた長文のLINEを知人に一通送って、既読がついても返ってこなくて、もう一通追いLINEをしてしまう自分がいる。自分が送った文言が意図した形で届いているかという不安から追いLINEをしてしまうのだが、それによって「相手の会話のペースを崩してしまったかもしれない、なんなら私の言葉で相手の人生の一部を毀損してしまったかもしれない」と自己嫌悪に陥ることがある。
Read more食べることについて
私にとって「食べること」は、苦しみを伴うものだ。もうずいぶんと長いこと、「食べ過ぎてしまう」という問題と付き合っている。
Read more社交のための食事
私は食事が嫌いで、食事が好きだ。
Read moreただ餃子を選んだわけではない
食べることが好きじゃない。
Read moreわたしのノート。 - 「書く」とき・ところ・道具とわたし #5
書くことで、なんとか自分を勇気づけ、保ち、前に進めてきた。私はこれまで何を書いてきたのか、振り返ろうとして、頭に思い浮かぶのは、私が記してきた数々のノートたちだ。
Read more