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#31「ツマと、KPT: 久しぶりすぎるので色々まとめて振り返るの回」2020/10/30

October 31, 2020 Yuhei Suzuki
KPT_202010

KPT(Keep, Problem, Try)形式で一ヶ月を振り返る、スズキとヨシダの家族会議…だったのだけど、前回やったのがかなり前っていうね。

10月30日は結婚式記念日で、2人とも休みをとったので、なんか今年の色々を全部まとめて振り返ろうということで、久しぶりの開催。

というわけで、こんな感じです。


オット「じゃあ久しぶりにやっていきましょうか。とはいえ、毎月一回ペースでやらなくなってからものすごい時間が経っているので、KPT(Keep, Problem, Try)フレームで振り返るのが適切ではない気がしますが。Keep(維持したいこと)っていうかもうあれだね、『良かったね』トピックを挙げていくみたいな感じになるね」

ツマ「そうですね笑」

オット「何か具体的なKeep事項っていうか、おおむねがんばってると思いますよ、わたし」

ツマ「印象的ながんばってるできごとは?」

オット「ほら、あれ、あれよ、展示作家デビュー」

ツマ「『在廊してます』って言えてよかったね」

オット「人生で一度は言ってみたいセリフのひとつでした。Problemはね、本の原稿…」

ツマ「ずっとプロブレムだね」

オット「ちょっとは進んでんだけどね。この年末こそは…みなさんに出来ました!告知ができるようにがんばる…」

ツマ「がんばれ。12月の誕生日プレゼントに湯河原の旅館の文豪缶詰パック予約してあげるから」

オット「あとはさ、まぁなんだかんだ、リモートワークとかコロナ対応しながらさ、送り迎えとかさ、がんばってるよね」

ツマ「わたしの仕事が乱世モード突入により、8月から送りも迎えも両方悠平担当ってゆうね」

オット「有里さん仕事長引いてるなー遅くなりそうだなーっていうの察知して晩ご飯ぱぱっと作っちゃったりしてね」

ツマ「いやーほんとありがとうございます。それはすごいスキルアップだよね、料理すると疲れちゃうって言ってたもんな」

オット「認知特性的にエネルギー消費激しいってだけで、元々、料理作ってなかったわけじゃないからね。楽しい時もあるよ、ゆりさん帰ってくるタイミングであったかい出来たてご飯が揃ってて、洗い物まで終わっちゃったぜ、いえい達成感、みたいな。ゆりさんの方は、Kはなんでしたか」

ツマ「博士になったよ」

オット「がんばったよね研究。仕事が乱世の中よくやったよね。4月5月6月とか、仕事がぁーってなってた中」

ツマ「あーコロナ対応か。そしてコロナがちょっと落ち着いたとおもったらまた色々な色々が…そして今に至る…」

オット「おれもさ、会社つくったりとどプロみんなでがんばったりなんか色々がんばった気がする」

ツマ「経営者になっちゃった」

オット「へいしゃー、おんしゃー。まぁなんか…よくがんばったね、ふたりして」

ツマ「がんばりました」

オット「Problemはね、えーと、あれだ!しばらく習慣化してた朝のラジオ体操がいつの間にか続かなくなっちゃった。明日からがんばろ…」

ツマ「私はね、最近なんか目が見えない。かすみ目」

オット「眼科さんいこ」

ツマ「でもこないだ健康診断さ、オールAだったよw あとさ、他にもProblemが。よくイヤリングがいなくなる…」

オット「いちかに奪われるからね、それは対策かんがえるべきだ。保育園の持ち物チェックリストみたいにさ、家帰ってきたらポケットの中身チェックするとか習慣形成したら。それかさ、アレクサに通知してもらう笑」

ツマ「それは大事だね、言ってくれればどうにかなるかなぁ…」

オット「ゆりさんが確実に家にいて、それを聞けるタイミングにセットできるのかって話だよね」

ツマ「ねえ。。」

オット「あとは、ムスメなかなか寝てくれないプロブレムあるね」

ツマ「ありますね」

オット「ゆりさんの帰り遅くて、俺が寝かしつけするときは案外すんなり寝てくれるんだけどね」

ツマ「じゃあもうゆうへいと寝たらいいんじゃない?」

オット「そうしたいんだけど、3人揃ってる夜は『ママと寝るのーお父さんはあっちいって!』ってなっちゃうからねぇ苦笑 ゆりさんがいると甘えんぼモードになるんだよ。ゆりさんに毎晩飲み歩いて帰ってきてもらうしか…笑」

ツマ「まあもうこれはしょうがないかぁ」

オット「あー俺あともう一個プロブレムあった」

ツマ「なんでしょう」

オット「博士課程の出願漏れww」

ツマ「あったねw」

オット「でももう、Googleカレンダー入れたから大丈夫。年末年始の出願期間は逃さないようにがんばる。春にはまた大学院生だぞー」

ツマ「出願時に必要な書類は?」

オット「研究計画と、金と、願書と...経歴書とか...たぶん。たぶん。」

ツマ「成績証明書とかいらないの?」

オット「たぶんいる。そういうの。前確認したけどでも手続きって難しい。。なんでかな。。」

ツマ「成績証明書とか取り寄せに時間がかかるからさ、出願開始の日に『よーしやるぞー』って調べて取り寄せたら『間に合わない…』ってなるよ?」

オット「たしかに。たしかに。あとは?いちかトピックなんかある?

ツマ「パンツマンになりました!(おむつもトレパンも卒業)」

オット「驚くほどトイトレがスムーズでほんとにびっくりした」

ツマ「こないだ連絡帳に書いちゃったもんね、『僕の小さい頃よりスムーズでびっくりです』ってね笑」

オット「いやもうほんとに思わず書いちゃったよね。保育園の先生になんで自分の幼少期の話してるんだっていうね笑 だって最近なんか自分でおしりふいちゃうよ。すごくない?」

ツマ「最近は東急ストアのトイレがお気に入りのようですね」

オット「あーあと、東急でおやつとか海苔とかフルーツとかめちゃめちゃ色々買わされる笑 家に同じのあるよって言っても『ないの!ないのー!』ってさ、泣くぞ泣くぞってなるからさ。瀬戸際外交ずるい」

ツマ「それでわたしたちも面倒くさくて買っちゃうからね、そうなるよね」

オット「これさ、企業向け研修とかでABCの行動分析フレームで話してるのとまったく同じやつだ。『泣くぞ』を盾に要求行動をして、それで結局僕らが買っちゃうから、その行動が弱化されないっていう」

ツマ「まだ2歳だし、私たちがそんなに問題視してないっていうか、のんきに構えてるところあるよね」

オット「まぁそうね、困り感がもっと強くなって、いざとなれば、行動変容プランを考えましょう笑 なんかあとあるかなあ…あー、髭剃り負けする問題

ツマ「髭剃り負けね。医療脱毛トライしちゃう?」

オット「めんどくさいな。。考えるだけでたくさんのハードルがある。だってさ、まずは調べて、自分なりの「脱毛とは?」理解を得る必要があるわけでしょ。医療脱毛とそうじゃない脱毛はどう違ってメリット・デメリットは何なのかみたいな。ほんで、方法を決めたとしても、色んなプロバイダーがいるわけでしょ、で調べて、比較して、どこが安いかなーとかどこか通いやすいかなーとか考えてさ、決めて、予約して、行くでしょ、でも1回で終わんないから複数回行くわけでしょ、となると、トータルいくらかかんのかなーキャッシュフロー大丈夫かなーって計算しなきゃいけないでしょ。ちょっとね…無理だわ、めんどくさい」

ツマ「このさ、いまの発話をさ、文字で見てごらん(スマホのメモを見せる)頭んなかめんどくさいね笑」

オット「そうなの、もう脳内が忙しいのよ。だからおれ旅行とかもなかなか行けないの。ただでさえ旅行には色んなステップがあるのに、それにGoToキャンペーンとかもう全体無理。GoToこわい。まんじゅうこわい」

ツマ「じんせい」

KPT_202010
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#30 「ツマと、KPT: 5月の家族会議」2019/06/いつやったっけ…?

June 19, 2019 Yuhei Suzuki

KPT形式で一ヶ月を振り返る、スズキとヨシダの家族会議。

これを書いている時点でもう6月も下旬なわけですが、5月の振り返りを今更noteに上げたりします。

ツマ「なんかあれだよね、毎回Keepが一番出てこないよね」

オット「いやまぁ、これまで挙げてきたことはそれなりに継続できてるし良いってことなのでは」

ツマ「というかもう、日々満身創痍で考える余裕ないっていうね」

オット「めっちゃ疲れてますね。もうあれだ、みんながんばって生きてるからそれだけではなまる理論だ。今月のKは、『みんながんばって生きてる』」

ツマ「ゆうへいもわたしもいちかも『みんながんばって生きてる』」

オット「Problemは前月に引き続きなんだけど、本は増えるいっぽうで、もう引くほどひどい状態です。机が物置。床まで侵食してきた最近」

ツマ「いちかが近づきすぎないように、テレビを壁掛けにしようってのも、未達で5月が終わりまして」

オット「これはもう、アウトソーシングするしかないのでは。スーパーお助けフレンズを探そう」

ツマ「スーパーお助けフレンズ」

オット「なんかこう、片付けとか収納が趣味な人に、謝礼1万円+本棚とか必要経費実費みたいな感じで、もうまるっとレイアウト改善お任せしちゃいたい。こんまりみたいに本捨てない人ね」

ツマ「こんまりみたいに本捨てない人」

オット「とりあえずFacebookとTwitterで募集かけてみよう」

ツマ「あとなんか、KでもPでもないけど、トピック的なのあれば」

オット「それはあれよ、重大事件が。満を持して精神科にADHD診断取りにいったら、『いやあなたASDのほうが全然強いよー』って言われた事件。な、なんだってー!」

ツマ「それは重大トピックだね」

オット「こういうのはやっぱり自己判断せず専門家に見てもらうのが大事ということで。その場でパーソナリティ傾向も見てもらったし、これだけでまたnote一本書けるぐらいの出来事でしたよ」

ツマ「お、おう」

前回はこちら↓

#29 「ツマと、KPT: 4月の家族会議」2019/05/03 — 閒-あわい- 


「ツマと、」はこちら

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#29 「ツマと、KPT: 4月の家族会議」2019/05/03

May 3, 2019 Yuhei Suzuki

KPT形式で一ヶ月を振り返る、スズキとヨシダの家族会議。

4月が終わりましたね。ということでドン。

GWはオットは東京でぼへーっと過ごして、ツマとムスメは長野に行ってました。帰ってきて久しぶりに3人揃っての我が家でKPT。

ツマ「4月なにあったっけね」

オット「えーとね、俺がゆりさんに怒られた…」

ツマ「それは毎月何かしら発生してるねw」

オット「せやった。そんなこんなで家庭運営の責任領域分担の見直しをするなどしました」

ツマ「あと、ようやく新しいiPhoneゲットしたね。1ヶ月ぶりにw」

オット「やっぱ便利だわ。この1ヶ月昭和みたいな待ち合わせしてたもん。『俺いまスマホないから恵比寿駅前の交番で待ち合わせで』みたいな。あと打ち合わせとかお店行くときは、パソコンで開いたGoogle mapを凝視してだいたいの位置を覚えて出発するみたいな」

ツマ「私もゆうへいとの合流不便だった。どこいるかわからないもんw」

オット「まぁiPhone買って何やってるかっていったら、TwitterやってKindleで漫画読んで東映特撮オンラインで仮面ライダージオウ見てるだけなんですけどね。それはさておき4月のKPT」

ツマ「なにがあるかなー」

オット「俺はあれだよ、通勤・退勤のときに学芸大学〜中目黒の2駅歩いてる。健康習慣」

ツマ「すごいじゃん、えらい。わたし毎回Keep出てこなくて困るんだけど」

オット「4月は大学院の研究進んでそうだったけど?」

ツマ「いや、出すには出したけど、あれは成果と呼ぶに値しない」

オット「厳しいwそしたらあれだ、壁とかクローゼットとかにフックとか色々使って収容スペース増設したりとかしてくれたやつ」

ツマ「地味w」

オット「いやそういうの俺絶対できないからKだよそれは。でもいくらゆりさんが収納スペースつくってくれても足りないペースで本が増えてくから机と椅子に本が引くほど積み上がってえらいことになってる。というのがオットProblem」

ツマ「そうだねwしかも紙の本だけじゃなくてKindleで漫画も買ってるんでしょ」

オット「増え続ける積ん読本。止まらないワンクリック購入」

ツマ「ちょっとそれはわたしにはどうしようもないね」

オット「我々そんな感じですが、いちかはぐんぐん発達しているね。ボキャブラリー増えたし、お片づけとか色々大人の真似っこするし」

ツマ「おしっことかうんちしたとき『ちっ』って教えてくれるし」

オット「アンパンマンが好きすぎて毎日『アンパッアンパッ』って言うし」

ツマ「こんなに幼児のハートを掴むなんて、やなせたかし先生は偉大。でもアンパンマンを愛するあまりテレビ見る距離がめっちゃ近いというProblemが最近」

オット「なんかあれだねー、壁掛けテレビとかにした方がいいかもね」

ツマ「それ来月のTryにしよう。壁掛けにする用のフックとかそういうの、こないだ電気屋で見たけどサイズがイマイチで。なんかいいの探さないとね」

オット「というわけで読者のみなさま、テレビを壁掛けにする用のグッズでオススメあったら教えてくださいw」

前回はこちら↓

#28 「ツマと、KPT: 1-3月の家族会議」2019/03/31 — 閒-あわい- 


「ツマと、」はこちら

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#28 「ツマと、KPT: 1-3月の家族会議」2019/03/31

March 31, 2019 Yuhei Suzuki

KPT形式で一ヶ月を振り返る、スズキとヨシダの家族会議。

最近会う人に「KPT楽しみに見てるよ」とか「参考にしてうちも夫婦会議はじめた」とか言われてそれは嬉しい限りなんですが、当の本人が全然更新できていなかった年度末シーズンでした。

いや、毎月KPTはやってたんですよ。ブログに書いてなかっただけで

ツマ「わたしちゃんと毎回KPT終わったあとすぐに絵も描いて写真も共有したもんねー」

オット「書き溜めてすみませんすみません」

ツマ「『今晩書く!』とか『ちょっと休憩してから書く!』とか言ってそのまま寝落ちするっていうのを繰り返して3ヶ月が経過しました」

オット「先送り特性が如実にあらわれている。あと1月に全然原稿書けなくてもうほかのことは何もしたくないモードになってしまった」

というわけで1月はこちら。ムスメがリモコンで「ピッ」てやるのにはまってた。

2月はこちら。ダイエットをはじめました。

1,2月は端折って、先ほど振り返りをした3月がこちら。ツマの誕生日とか二人の結婚記念日とか家族旅行とか法事とかムスメが保育園半年がんばってひよこ組卒業したり(次はうぐいす組)とか色々盛りだくさんでした。

ツマ「何がProblemって毎月のKeepがなかなか見つからないってことよ。なんかない?私の良かったこと、Keepしてほしいこと」

オット「なんだろう、毎日ポジティブ?」

ツマ「抽象度」

オット「まあでもおかげさまで一家元気に健やかに過ごせており感謝しております。いちかも毎日すくすく育ってご機嫌で過ごしてるし」

ツマ「いちかは毎日ご機嫌だよね」

オット「でもこないだなんか局所的にこの世の終わりみたいな泣き方した夜があって、とーちゃんがいくらあやしても全然収まらなくて、かーちゃんお風呂から上がった瞬間おさまって、あれはガチで凹んだ」

ツマ「ガチで凹んでたねw翌朝超元気なかったもん」

オット「でもね、翌日一日過ごして俺は改めて悟ったの。親も子も人間だから、ままならない気持ちになることもあるんだと。ムスメのありのままを受け止めようと」

ツマ「なんかすごい真剣に語ってたよね翌日」

オット「あともう一個ガチで反省したのは、昨日『あと5分』って言って1時間ぐらい作業しちゃってゆりさんをめっちゃ怒らせたこと」

ツマ「それでも今に始まったことじゃないからねwこれはもう直らないと思ってるよ私は。時間間隔が鈍いっていうのと、一度作業始めるとやめられないっていうのとあるからね」

オット「ADHDは急に止まれない」

ツマ「あと、来月のTryは?1月2月とずっとスマートスピーカー買うって言ってるけどまだ買ってないね」

オット「AlexaとGoogle Homeどっちが良いのか調べて考えるのだけでめんどくさくなって結局買えない問題。あとは…ちゃんと毎日おくすり飲む」

ツマ「それ大事。おくすり大事」

オット「瀬田先生に『最近は1週間のうち5/7ぐらい飲めてるんですよ』って誇らしげに言ったら『うーん…次は、6/7目指そっか』って言われた」

ツマ「本来毎日飲むものだからな、その処方薬」

オット「がんばる」

ツマ「あとファスティングするんでしょ。健闘を祈る」

オット「がんばる」

前回はこちら↓

#27 「ツマと、KPT: 2018年振り返り編」2018/12/23 — 閒-あわい- 


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#27 「ツマと、KPT: 2018年振り返り編」2018/12/23

December 23, 2018 Yuhei Suzuki

KPT形式で一ヶ月を振り返る、スズキとヨシダの家族会議。

年の瀬ということで、今回は1年間の振り返り編をどどん。

オット「いや〜、今年ももうすぐ終わりということで、ね」

ツマ「なんか酔っぱらいのテンションになってるけど大丈夫?笑」

オット「大丈夫、飲んでない飲んでない。今回はあれです、2018年全体を振り返ってのKPTです」

ツマ「まじか、急にスコープがでかくなった。まぁとりあえずやってみますか。最初はKeep。うーん、1年全体を通して良かったこと、続けたいことかぁ…」

オット「…よく食べ、よく眠る?」

ツマ「それは、主にムスメが順調に達成してますね笑」

オット「毎日バクバク食ってる」

ツマ「そういえばこのKPTいつからやってるっけ?」

オット「今年の2月からやってるね」

ツマ「途中ちょっと雑になった時期もあるけど、このKPTが続いてるのはすごいね。毎月一回夫婦で対話の時間を取れてるってことだからね」

オット「なんだかんだ続いたね。すばら」

ツマ「あと、ゆーへー、なんだかんだでいちかの世話タスクは一通り出来るようになったよね。それはすごいことだよ」

オット「ヤッタネ!ゆりさんはなんかないの、そういう個人Keepトピック」

ツマ「いやそれは今みたいにゆーへーが私に言ってよw」

オット「ああ、そういうやつか。えーとえーと、ゆりさんはね、いつも元気でポジティブですごい」

ツマ「それはあれか、『いーつも元気なワンワンでーす!』的な」

オット「そう、すごいことですよ。オットはネガティブ妖怪人間なのに」

ツマ「いーつも元気なゆりさーんでーす!」

オット「あと、誕生日とか記念日とか還暦祝いとか米寿祝いとか、そういうお祝いごとや季節の行事をちゃんと大事にしてこれてよかったなーと思うよ」

ツマ「たしかにね」

オット「まぁそんなこんなで、父1年、母1年それぞれなりによくがんばったのではないでしょうか」

ツマ「お互いがんばりました。次は、Problem」

オット「…部屋が汚い」

ツマ「それ私も言おうと思ってた!」

オット「なんでなんだろうねぇ…」

ツマ「モノが多いんだよやっぱり」

オット「あとあれ、いちかが生まれる前から担当タスクとして宣言してた、口座開設が未だにできてない…」

ツマ「それな。毎月言ってるやつな。ライフプランニング系ぜんぜん進まないね」

オット「行き当たりばったりの人生。お金も貯まらないし、だいだい調子悪いし、飲んだ帰りは寝過ごしてなかなか家にたどりつけないし…」

ツマ「来年はがんばりましょう、30歳と1歳さん。私は一向に博士課程が進まないのをなんとかしたい…」

オット「あとなんかあったっけ」

ツマ「そうねー…私がよく怒る?笑」

オット「ほんで俺凹むやつだ。いやでもこの一年でだいぶ生活スキル獲得進んだと思わん?」

ツマ「思う思う!だいぶできること増えたよ!」

オット「それでもゆりさんがプリプリしちゃうってことはスキル獲得と問題解決のスピードが足りないってことなんだけど、たぶんこれマックススピードよ」

ツマ「そうか…」

オット「じゃあ最後Try。僕はとにかくちゃんと貯金をする…」

ツマ「貯金っていうか家計の予実管理な。毎月末わたしに見込み提出する?笑」

オット「何にお金が消えているんだ…酒か」

ツマ「酒とか、寝過ごしたあとのタクシー代とかな」

オット「あとは、出版企画が動き出したのでがんばるのと、とにかくね、健康ですよ健康。食事・運動・睡眠…人間をちゃんとやる…」

ツマ「そこはがんばってくれ。私は、博士課程、来年中に終わるのは無理そうだけど、論文書いたり単位取ったり、卒業できる見通しを持てるぐらいにはちゃんと進める…これはTryっていうかMUSTだわ笑」

オット「楽しいことでいうと、3人でもっと色んなところに出かけたいね。今年も神戸とかいわきとか大玉村とかちょっと遠出したけど大丈夫だったし、いちかに色んなものを見せてあげたいなぁ。それからなんだろ、佐藤ねじさん一家みたいな感じで、なんらか表現活動的なやつを、いちかと一緒にやれると楽しそう」

ツマ「KPTの挿絵をいちか画伯に描いてもらおうかw」

オット「それいいねw」

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#26 「ツマと、KPT: 10月・11月の(まとめて)家族会議」2018/12/07

December 7, 2018 Yuhei Suzuki

KPT形式で一ヶ月を振り返る、スズキとヨシダの家族会議。

最近、会う人によく「『ツマと、』読んでうちでも家族会議やりました」とか言ってもらうんですけど、当の本人たちはなんかこの秋余裕がなさすぎてしばらく開催サボってました。

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本日久しぶりの開催。

実施したんだけどnote書けずに力尽きた10月分は画像だけひょいっとな。

ほんで、今日やった11月分がこちら

オット「はい、というわけで久しぶりのKPT開催です」

ツマ「ほんとひさしぶりだね。こないだ『そういえば最近KPTやってないですね』って会社で言われたよw」

オット「それは俺もあった」

ツマ「もうね、なんか日々サバイブって感じだったからね」

オット「なんかどうやってたか若干忘れつつあるけど、とりあえず良かったこと、Keepしたいこと。あれだ、俺お薬ほぼ毎日飲めてる」

ツマ「すごいじゃん。机にテープで貼って環境調整したかいがあったね」

オット「そう。めっちゃ効いたそれ。環境調整大事」

オット「あとあれだ、いちかはお熱がちだったけど、送り迎えの相談とか連携はなんか安定してきたのでは」

ツマ「そうだね、それはいいこと。あと私偉いのは、どれだけテンパっててももう絶対16時過ぎには退勤して家にはPC持ち帰らない!って決めて運用してるの」

オット「育休明けのメリハリあるワークスタイルすごい」

ツマ「でもそうやって復帰後がんばって、ある日うつになるとか、育休明けママあるあるだからねw今のプロジェクトの状況考えると、わたしはたぶん12月がアットリスク月間w」

オット「12月って今月じゃん!」

ツマ「そうだよwだから前から予告してたじゃん」

オット「わかった。そうなったら『ああもう、うつだ!』って言ってw」

ツマ「まぁ言うけど、自分で『うつだ!』って自覚して言う頃にはけっこう深刻になってることが多いから、その前にまわりが気づくことが有効なのだよ。君は経験者だからわかるだろう」

オット「確かにww」

ツマ「そんな感じで12月もサバイブ月間なわけよ。まぁここ乗り切れば年末年始で一息つけるね。つぎ、Problemはなんかある?」

オット「11月はやっぱりあれでしょ、いちか起点に一家全員胃腸炎事件でしょ」

ツマ「全員順番に倒れていったからねwあれは印象強いけど、11月後半の4,5日のことだから」

オット「そうだけど、吐くほどじゃなくても、お熱や下痢で途中呼び出しーって日の回数は多かったと思う。いちか、全体的にずっと体調は悪め」

ツマ「そうだねぇ。まぁこの季節の幼児はそんなもんよ。園でもおやすみ続出してたし。それよりも問題は…なんかずっと、寝室が臭いw」

オット「それなんなんだろ原因。うんちおむつが捨てられずベッドの下に眠ってるとか…」

ツマ「いや私もそう思って何度か見たり掃除したりしたのよ。でもおむつはなかった。ほんとに原因不明。なぞのすっぱい匂いが慢性的に漂ってる…」

オット「それ確かにProblemだけど、原因わかんないから対策のとりようがないねwお手上げ」

ツマ「そう、お手上げ。オーマイガーですよ。あとは、相変わらず大学院生タスクが終わらないけど…これはもう、12月も無理だ。諦め!」

オット「お、おう…あとはなんかさっき言ってたあの…」

ツマ「いちかにお風呂で乳首をアンプみたいにひねられる問題?」

オット「そう、それw何をチューニングしてるんだろうw」

ツマ「わかんないけど…ちょっと公序良俗的にあれなので、イラストには描かないことにするw」

オット「まぁそんなとこですかね。今回のProblem、全部打つ手無しだね。何をTryしよう…」

ツマ「その辺はお手上げとして、あれよ、年末のゴミ出し忘れないで!家が臭くなるからw」

オット「それは重要ミッション。がんばる。あとはいちかの1歳バースデーを元気に祝うってことで」

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#25 ツマと、COK(ちょっと・おちつこ・会議)-怒涛の3ヶ月を振り返ろう 2018/09/30

September 30, 2018 Yuhei Suzuki

我が家では毎月、KPT(Keep, Problem, Try)形式で一ヶ月を振り返るというちょっとした遊び半分の家族会議をやっていたのですが、この夏はもうなんというかオットもツマもあわあわと余裕なく追われる日々で6月を最後に実施されておりませんでしたとさ。

というわけで、9月の終わりの本日は番外編、3ヶ月を振り返る、COK-Chotto Ochitusko Kaigi(ちょっとおちつこ会議)をやりました。

うん、おちつこ。

こんな感じで、それぞれ&家族みんなに起こった出来事を振り返ってみたよと。

オットは体調崩して適応障害なってへろへろだー!(紅だー!風に)ってなりながらもうまいこと休みながら乗り切りつつ9月しゃかりきがんばったぞ的な。

ツマは前半だいたい、おっぱいが痛いとか乳首がちぎれそうとかそういうことを言ってた。8月は学会準備やら大学院の課題やらに追われて大変そうだったけど、へろへろだーなオットを生暖かく見守りつつ美味しいご飯つくってくれて感謝です。そして9月には復職したり、大阪の学会に行ったりと生活に変化が。

オットもツマも「うおー」って色々なことに追われながらも、ムスメはすくすく順調に発達しまして、9月は保育園デビューし、親の心配とは裏腹に予想以上に適応して楽しんでいたみたいです。と、思ったらツマの復職直後に発熱しましたとさ。まぁ、食欲はあるので大丈夫そうですが。誰もが通る洗礼ってやつですね。

10月も3人でやっていきませう。

元気だった頃にやってたやつ。

#23「ツマと、KPT: 6月の家族会議」2018/07/08 

#24「ツマと、幸せ家族会議vol.1」2018/07/21 — 閒-あわい- 

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#24「ツマと、幸せ家族会議vol.1」2018/07/21

July 21, 2018 Yuhei Suzuki

わが家では毎月、1ヶ月をKPT(Keep, Problem, Try)形式で振り返る家族会議をやっているのですが、ムスメも生後7ヶ月を向かえ、ツマの復職やら保育園やら、今後2人目3人目どうしようとか、お金や住まいどうしようとか、そろそろ考えるべき要素が増えてきて、月々の振り返りじゃなくて、中長期的に一緒に暮らしをどう営んでいこうかという、そういうレベルでの価値観のすり合わせをしたほうが良さそうだなという話になりまして。

#23「ツマと、KPT: 6月の家族会議」2018/07/08 — 閒-あわい- 


通称「幸せ家族会議」を開催することにいたしましたー。わー。

本日が第1回、近所の「シラハト商店」さんで、かき氷珈琲味(めちゃうま)を食べながら、スケッチブックを開いて夫婦でこねこねしました。

第1回の成果がこちら、どどん!

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細かいトピックは短期的にもたくさんあるんだけど、今回はそもそものグランドルールというか、夫婦で、家族で一緒に生きていくうえでのポリシー的なやーつを言語化しましたよ、と。

オットとツマ、それぞれが個人として、どんな価値観で生きていきたいと思うのかというのが、上の吹き出し部分なんですが、それを踏まえて「夫婦ポリシー」を。

夫婦関係とか、親子関係もそうだけど、一緒に仕事する相手とか、友人とか、地域とか、孤立せずに他者とつながりながら、お互い何を大事にしているかを尊重しつつ、楽しいことも困ったこともわけわけしながらいい感じにやっていけるとハッピーだよねーってことで、

「つながる、むきあう、わかちあう」

を夫婦のポリシーとして掲げました。

その下の5つは、多少の重なりはありつつも、生きていくうえではちゃんと考え方の軸を持っていた方が良いなという重要領域を挙げて、それぞれのポリシーを言語化したもの。

①くらし: ムリなくひらく、ほどほどていねい

夫婦ふたりとも、お互いの友人を紹介し合ったり、わが家に遊びにきてもらったり、他の家族と協力したりと、家庭を「外に開いていく」こと自体にはそれほど抵抗がないのだけれど、大前提として、わが家の全員(ツマ・オット・こどもたち)にとってムリのないものであることが大事。開いていくこと自体を目的化するのではなく、家族の安心・安全を大事にしながら、「ムリなく開いていく」ことが、自分たちにとっても、関わってくれる周囲の人にとっても、自然とハッピーが増えていくかかわり方になるのではないかと想う。

あと、「食事は全部オーガニック素材で!」とか、「家は毎日いつでもピカピカに!」とかハイレベルな望みを持つと、体力的にも経済的にも精神的にもしんどくなるので、わが家のようなズボラ小市民としては「ほどほどていねい」なぐらいがちょうどいいねと。市販の離乳食も家事外注サービスもお掃除ロボットも、必要だと思ったらためらいなく使うけど、普段、自分たちでやれることは分担してやる。毎日高級食材にこだわったりなんかしないけど、たまに知り合いのご縁とかで物語のある美味しい食材を取り寄せて「おいしいね」と言って一緒に食べたり、そんな感じ。

②なりわい: もてるものを活かしあう

会社務めでの仕事に限らず、複業としての仕事や、友人たちと行うちょっとしたボランタリーな企画やプロジェクトなどなど…他人とチームをつくって一緒に取り組むなかで、自分たちの持てる力を生かして何か新しい価値を生み出す活動を「なりわい」と呼びました。

自分一人ではない、関係性のなかでこそ生まれるもの、ある種自分も全体のなかの一つの"歯車"であり、お互い様でやっているわけだから、なるべく気持ちよく、自分のエネルギーが活きる場所や役割の中で働きたいし、一緒に何かをするチームメイトに対しても、その人の良い部分を引き出して活かしていけるような、そんな風に働いていきたいですね、と。

そういう働き方に向かっていくことを、夫婦お互いに応援したり支え合ったりしていきたい。

③かぞく: たがいに尊重する、ミカタである

かぞくとそれ以外のつながりは何が違うのだろうか。

もしかしたら明確な境界線というのはないのかもしれない。

家族だって、いざというときには離れることを「選ぶ」ことだってあるだろう。仕事だって、「嫌なら辞める自由がある」といったって、好き嫌いだけで簡単に切ったりできないつながりや責任というもの生まれてくる。

それでもやっぱり、かぞくというのは、「好き嫌い」とか「選ぶ選ばない」の範疇を越えて、相対的に分かち難い絆(きずなとも、ほだしとも読む)でつながってしまうもの。

だからこそ、好き嫌いとか、いい悪いを越えて、互いの存在を尊重すること。そして、いつでも味方であるということ。

家族と言っても別の人間。それぞれの価値観ややりたいことが違ったり、それぞれに試練や困難が起こったりするんだけど、でもとにかく「味方である」、あり続けるというのが、きっと大事。

④こそだて: 人生クエストを、全力応援

かぞくとも繋がるテーマではあるのだけど、やはりわが家に生まれた子どもたちに対して、親としてどんな風に向き合うかというのは、また別個の問題としてちゃんと考えた方がいいよね、という話になったのだけど。

議論の余地なく、パッと出てきた言葉で二人のスタンスはぴったり一致。

自分とは違う人生を歩んでいく子どもたち。これからどうなっていくのか、親であってもわからないけど、何に出会って何に没頭するとしても、その挑戦を「全力応援」したいねと、親である自分たちは、子どもたちの一番の応援団でありたいねと、とにかくそんな気持ちです。

⑤おかね: ここちよさをつくる、つかいかた

もっと若くて独身の頃は、自分の日々の暮らしだけを考えてお金を使っていたけど、30歳になり、ちょっとは稼げるようになり、結婚したり子どもが生まれたり、チームのスタッフやら後輩やらができたり、友人や家族のライフステージも変化したり…と、自分ではない他者のためにお金を使う場面が増えてきた。

金は天下の回りものということわざもある。ケチケチするのではなく、自分や、周囲の人たちが気持ちよく過ごせるようになるためや、困っている人を助けるためにお金が役に立つのなら、惜しみなく使える心持ちでいたい。

一方で、子どもが生まれて、彼らの将来の安心・安全を考えると、目先のことだけを考えて無尽蔵に使うわけにもいかない。かといって、貯金をしたり資産を増やすこと自体を目的化すると、我々夫婦の性格・価値観的にしっくりこないし、たぶんうまくいかないだろうなという感覚がある。

だからたぶん、使うか貯めるかという二択ではなく、貯めたり増やしていくことも含めて、それが自分や関わる人たちの、今と未来の「ここちよさをつくる」ための使い方かどうか?ということが大事なのだろうと思う。

------

…という風な感じで、第1回の家族会議は、ツマ・オットそれぞれが大事にしている価値観を共有し、それを一緒に生きていくための「ポリシー」として言語化していく試みとなりました。

次回以降は、これを踏まえて、子育てにまつわるイシューとどういうスタンスで向き合うのか?直近1年での重要トピックが何で、どんな風に対応していくのか…などなどを、ひとつずつ話し合っていこうというところで一区切り。

やってみるとこれ、楽しいですよとっても。

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#23「ツマと、KPT: 6月の家族会議」2018/07/08

July 8, 2018 Yuhei Suzuki

KPT形式で一ヶ月を振り返る、スズキとヨシダの家族会議、6月分です。

…もう7月ですけど。暑いですね。

(以下は前回記事)

#22「ツマと、KPT: 5月の家族会議」2018/06/02 — 閒-あわい- 


5月の振り返り結果のKPTがこれで

6月はこちらでござる。

ツマ「6月のよかったこと、Keepしたいことはなんでしょう」

オット「うーん、相変わらず、自分たちでKeepできる話ではないんだけど、まぁよかったこととしては、いちかの離乳食が始まって、特に問題もなく順調ですね」

ツマ「なんの抵抗もなくすんなりもぐもぐ食べる、うちの子」

オット「何よりだ。あと僕は土日割とちゃんと休めるようになってきた感がある。ほぼ寝てるだが。」

ツマ「そうだね、特に6月の後半から」

オット「あとは、3人で外食行っても、ある程度いちかが自分で座って過ごせるようになったり、家でも一人遊びが出来る時間が長くなったり、そういう変化がありましたね」

ツマ「じゃあ次、Problemなんかありますか」

オット「相変わらず胃腸が弱い。ビオフェルミン飲んでるのに。もうこれは一回胃腸のあれやこれやをしかるべき診療科で診てもらった方が良いのではないか」

ツマ「ようやく気づいたかい。行ったほうがいいよそれ。7月のTryで」

オット「消化器内科的なアレを予約するがんばる。ゆりさんどうですか、なんかPありますか。大学院の研究とか」

ツマ「それはね、もう、全然ダメ、進まない」

オット「お、おう…」

ツマ「まぁそれはいいんだけど、他にも色々忘れないようにメモしておいたわけよ。こないだ、ライフプランニングのモニターやったでしょ」

オット「うん」

ツマ「でね、子ども何人産むとかそういう色々これから決めるべき論点があるわけだけど、ゆうへいとチャットしてて、『あ、これ全部わたしの意見通りそうだな』って思って、それがちょっと怖い」

オット「あー、なるほど…」

ツマ「なんかゆうへい、『まぁゆりさんがそういうならそれが良いんだろう』的になってるのかもしれないけど、こうもうちょっと自分の意見出してっていいんだぜ的な」

オット「うーむむ」

ツマ「あともう一個は、保育園のこととか、プロジェクト的に進めていくと動いてはいくんだけど、一家の出来事から離れていっちゃわないかという懸念はある」

オット「そだね。そちらは今月あまり動けなかったのだけど、そもそもが家庭の問題を、周囲とも相談したり助けを求めたりしながら、どうやってしっくりいく選択肢を作ったり選んだりしていけるのかというのがもともとの問題意識だったので。なので、こないだから話してたような、このKPTとは別の『幸せ家族会議』的な、もうちょっと家族運営を全体的にこれからどうしていきたいのかゆっくり話し合う場を設けたいのだ」

ツマ「じゃあそれは7月のTとして、やろう」

オット「やるぞー」

ツマ「あとねぇ…これは今のところ解決策が出てこないんだけど」

オット「なになに」

ツマ「やっぱり自分の時間がアンコントローラブルであるということ自体のストレスというか、モヤモヤは時たま感じる。別に日頃からイライラが溜まるような状態でもないし、その瞬間瞬間は平気なの。自分の作業してるときにいちかが目覚めて、作業が中断してってときに『あーもう!』とかなったりしないのよ。『あ、目覚めたの、そうかそうか、じゃあおっぱいあげましょう』的な、その瞬間は平気。でもこういうのって子ども生まれる前の自分にはなかった状況だから、ふとした時にそれを自覚して、モヤーみたいな」

オット「それは、そうだよねぇ。うーん、まぁちょっと、完全にゼロにはできないとしても、もうちょっと思い切って豪快に預かりサービス使っていくとか、札束で殴って解決できる余地があれば惜しみなくやっていけたらと思うけど」

ツマ「なんかね、その申し出はありがたいし、実家に預けるとか、シッター使うとか、やろうと思えばできるし、それでまとまった時間もある程度確保できるんだけど、量の問題じゃないっていうか。その、自分の自由を確保するために、自分の意思ひとつで決められないこと自体のストレスっていうのかな、追加のコストを払ったり、誰かと相談・調整しなければならないっていうこと自体が、産前はなかったわけじゃない?」

オット「あぁ、それは確かに、そうだよなぁ…うーん、どうしよねぇ」

ツマ「まぁでも、ひとつは自由時間を確保できる度合いを極力増やすアプローチ、もうひとつは認知行動療法的に、そういうことにストレスを感じる自分の考え方自体をほぐしていくアプローチか、大きくはその2つしかないわけで。まぁ一時的なものかもしれないし、来月ゆうへいが有給でプチ育休取るから、それで二人がある程度同じ経験をすることで楽になる部分もあるかもしれないし、まぁちょっと様子見かなぁ」

オット「そうだねぇ。まぁちょっと今月も来月も様子見ながら相談しながらだねぇ」

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#22「ツマと、KPT: 5月の家族会議」2018/06/02

June 2, 2018 Yuhei Suzuki

本当にちょっと最近多動みが増していて、その分いろんな物がポロポロ溢れるんですが、会社のスタッフにもツマにもほんと生活支援を受けてる感じです。一時期は妖怪人間よろしく「早く人間になりたい」とか言ってましたがだんだん開き直っているんじゃないかっていう。

さておき、KPT形式で一ヶ月を振り返る、恒例の家族会議note、5月分です。

(以下は前回記事)

#21「ツマと、KPT: 4月の家族会議」2018/05/13 — 閒-あわい- 


4月の振り返り結果のKPTがこれで

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今回、5月分がこちら↓

オット「5月は、いちかの託児デビューでしたね。ファミサポとキッズライン。ゆりさんの用事があって僕が在宅ワークできない日が2回あり」

ツマ「ファミサポさん、すごくありがたかったけど超ギャン泣きして、結局わたし早退して迎えに行くことになって、ファミサポさん宅の息子くんも戸惑ってて、ちょっといたたまれない気持ちになった苦笑」

オット「キッズラインのシッターさんのときも、受け渡しのときは人見知り発動してギャン泣きしてたけど、そのあとは割といい感じだったみたい」

ツマ「まぁ結局は人と人なので、大丈夫なこともあれば、4時間泣き続けることもあるのさ」

オット「せやな。まぁ今後も必要に応じて外部の力を借りていこう」

ツマ「さてさて、5月のよかったこと・Keepしたいことはあるかな」

オット「んーとね…読んでる人に心配されるぐらい、毎月『オット疲れてる』とか書いてたけど、5月はちょっとマシになってきた感」

ツマ「よかったじゃん」

オット「忙しいんだけど、チームが立ち上がってきてみんなしっかり者さんだから、苦手な仕事とかまるっとお願いできるようになった。書類とか進行管理とか書類とか進行管理とか…」

ツマ「感謝だねw」

オット「理解ある職場。編集長への合理的配慮」

ツマ「私も大量の名刺をゆーへーのeightに取り込むのやったよ」

オット「もうそれほんとありがとう。うず高く積み上がっていた名刺の山に絶望していたから。今日、そのことを編集部のスタッフに言ったら『最近ゆーへーさんの机から名刺の山なくなったと思ったらそういうことだったんですね』って言われたw理解ある家庭。生活支援受けてる感じ」

ツマ「でも5月は床で寝落ちする頻度増えたね。何回も声かけてるんだけど『うーん…』っつってそのままだよね。私も途中で諦めるw」

オット「先月より退化している…」

ツマ「そして布団をしまわなくなったね」

オット「ひぃ、すみません」

ツマ「あと、ダイエットカレンダーつくったのになかなか○がつかないね」

オット「今日こそやる…このnote書いたらやる…」

ツマ「Amazon Primeで好きなの観ていいってご褒美つけたのにね。強化子として弱いんじゃない?」

オット「睡魔に勝てない、全然勝てない。というかなんかこう、欲が薄いからトークンエコノミー向いてないんだと思う」

ツマ「私はなんかProblemあるかなぁ…大学院の先生に頼まれた本の原稿がほんとに全然進まない…w」

オット「原稿進まないのわかる」

ツマ「ていうか、何も進まないうちに一日が終わる、みたいなのが多すぎて。わたし日々ほんと何して過ごしてんだろw」

オット「何してると言われてもwうーん、なんかとりあえず夫婦で日報でも出し合う?w」

ツマ「日報wじゃあフォーマット決めてくれたらやる」

オット「まぁそもそもいちかを見てもらってるから、手が空くタイミングって一日で限られてると思うけど」

ツマ「まぁ家事とかお散歩は別にいいのよ。困ってないし」

オット「昼間、原稿進められるとしたらまとまってお昼寝してる間だよね。そのチャンス何回ぐらい来るの」

ツマ「一日に2,3回あるんだけど、寝たとしてもその間の時間全部フルに有効活用できるわけじゃないじゃん。いちかが寝たタイミングと、私の原稿やる気スイッチが両方揃うとは限らないじゃん」

オット「1時間2時間あっても実際に書く時間って一部だよね。わかる…w」

ツマ「寝かしつけたあとも、寝たかなーどうかなーって見守るロスタイムがあるのよ。その間はベッドで添い寝した状態でTwitterとかして時間つぶすわけ。で、完全に寝たあとにすぐに執筆が進むかというとそうじゃないし、で、ようやく乗ってきたなというときにまた『ふぇ〜』って目覚めたり、そんな日々よ」

オット「もうあれだ、毎日はさすがにお財布きついけど、週に1回ぐらいキッズライン使う?その間ゆりさんはカフェで原稿書くの。あと俺は、夜いま空いてる日程はブロックして早く帰れるようにする」

ツマ「それはありがたいけど、でもさぁキッズラインで3時間預けたって、さっきも言ったけど3時間進むとは限らないわけじゃん。1時間分も進捗するかどうかわからないみたいな時間に、シッター代をそんなに払って良いのだろうか…」

オット「いやもうあれよ、原稿書きってそんなもん。乗ってこないなーっていう1,2時間も含めて助走期間として必要なわけよ」

ツマ「そんなものかなぁ」

オット「そんなもんだ。…と、自分の筆が重いことの正当化をしてみる」

ツマ「今月はゆーへーも原稿溜まらないといいね」

オット「最近スタッフからのリマインドの頻度が上がって容赦ない感じでお尻叩かれているからちょっと早くなってきている…気がする」

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#21「ツマと、KPT: 4月の家族会議」2018/05/13

May 13, 2018 Yuhei Suzuki

ムスメは生後4ヶ月を過ぎ、今のところ大きな病気もなくすくすくと育っている…というか標準よりぽっちゃr…いやおデブちゃんと言っても良い、すでに8kgを突破し、むちむちのちぎりパンナちゃんでございます。

3月に引き続き、KPT形式で4月を振り返る、家族会議の様子です。

(以下は前回記事)

#19「ツマと、KPT: 3月の家族会議」2018/04/07 — 閒-あわい- 


ツマ「4月の振り返りと言いつつ、もう5月ですね」

オット「そうですね…(白目」

なんかもう多忙でした。4月の記憶あまりない…

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ツマ「まぁ、振り返りますか、4月を…」

オット「まず、良かったこと、Keepしたいことから。まぁあれだね、僕はさておき、ゆりさんといちかは元気だね、良いこと」

ツマ「そうよ、私たちはいつでも元気」

オット「帰り遅くてワンオペDay多くなってすまん…感謝である、あとヤクルト」

ツマ「ヤクルトねw胃腸良くなった?」

オット「うーん、良くなった気も…?」

ツマ「気持ちが大事」

オット「あとはあれだ、帰りは遅いけど、家帰ってから変に悪あがきして夜中仕事しようとしなくなった、諦めて寝るようになった」

ツマ「それは大きな進歩だね。『いや、もうちょっと仕事する!』って言ったあと絶対寝落ちするもん。諦めが大事。あとは、いちかをあやす時の歌のレパートリーが増えたね。なんか変な歌ばっかりだけどw」

オット「センスのない即興ソングwうーん、じゃあProblemは?」

ツマ「特にないなぁ…あんまり問題だと思ってないけど、眉毛描くのをサボるようになったw」

オット「それはまぁ、任せる…」

ツマ「あと、来月の離乳食スタートを考えるとさすがにこの一人暮らし用冷蔵庫では小さい気がしてきているよ」

オット「それは重大な問題。来月のTで解決しよう。俺はあれだな、寝るの早くなったけど、布団敷く前にいちかのマットで寝落ちすることが相変わらず多い」

ツマ「それはもうドンマイとしか」

オット「あとはねぇ…いちかがデブいw」

ツマ「もう8kg超えてるからねぇ。スーパーに買い物に行く度に、その辺のおばちゃんから『まぁポチャポチャでかわいいわねぇ』って言われてぷにぷにの足を触れれているよ」

オット「それはもう、客観的に見てデブってことだなw」

ツマ「まぁ、運動できるようになればシュッとするでしょう…先生も『今は別に大丈夫でしょう』って言ってたし」

オット「せやな…じゃあ最後、Try」

ツマ「先月はゆーへーがんばったね。本棚整理して、クリーニング出して」

オット「どっちもほぼ4月最終日だったけどな…」

ツマ「やりきったことが大事。えらい」

オット「とりあえず、さっきPで出てきた冷蔵庫の買い替えはマストね。あとは、壊れたっきり放置しているけど、新しいデジイチを買いたい。あといちか用の口座もつくろう、そろそろ…」

ツマ「じゃあその辺よろしくw5月はふたりとも用事あって託児利用する日があるし、それも新しいTryだね」

オット「相談したら助けてくれる人たくさん現れて、ありがた限りです。来月も…ていうか今月だけど、がんばりましょう」

ツマ「ほどほどに」

おまけ

オットの胃腸を気遣ったツマがヤクルトを買ってくれたおかげで、大量のヤクルト空き瓶ができまして、それを使ってツマがムスメの遊び相手をつくりました。で、オットが命名。

トミー(左)と

ジミー(右)と

安田(中央)です。

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今後ともヨロシク…

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#20「ツマと、いちかと、いつか on 5日〜かしわ餅の葉っぱは食べない〜」2018/05/05

May 5, 2018 Yuhei Suzuki

夫婦の食卓日記「ツマと、」記念すべき第20回。

今日の来客は井上いつかさん。フリーランスの言語聴覚士さんです。

ムスメと名前が1文字違いってことで完全にこのタイトル言いたかったありきですが、いつものように食卓トークとお絵描きをどん。

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いつか「こんにちはー」

オット「ほらほら、いっちゃん、お客さんだよー。いちかmeetsいつか」

ムスメ「ふ、ふぅええぇ〜」

いつか「あぁごめんねぇ」

オット「いっちゃん泣くの早い早い。大丈夫だよいつかさんは。名前似てるし、鎌倉住んでるし」

ツマ「なんで鎌倉w」

オット「鎌倉住んでる人に悪い人いない理論」

ツマ「今日は子どもの日だからかしわ餅を買ってきたよ。ちょっといっちゃんにおっぱいあげて寝かせてくるから先に2人で食べといて」

オット&いつか「いただきまーす」

…(ツマ、戻ってくる)

ツマ「さー、私も食べよ。ゆーへー、ピンクと白、どっちが味噌でどっちがあんこだった?」

オット「え?」

ツマ「いやピンク食べてるじゃん。味噌だった?あんこだった?」

オット「えーと…どっちだろ。餡だね、餡」

ツマ「いや、餡ではあるけどもw」

オット「なんか葉っぱが筋っぽいなと思いながら食べてたから味に関心がいかなかった」

いつか「そういえばゆーへーさん葉っぱまで食べてたね」

ツマ「桜餅と違ってかしわ餅は葉っぱ食べないよ、塩漬けしてないし」

オット「そうなのか…学びだ」

いつか「そういえば前回の家族会議読んで、ゆーへーさん片付け苦手なら手伝おっかなと思ってたけど、本棚キレイになってる」

オット「なんとか月末ギリギリ4月30日に移転を完了した」

ツマ「床はとっ散らかってるから、そこの扉の裏覗くとすごいよw」

いつか「…えー、でも十分キレイ十分キレイ。私の家も本がうず高く積み上がってる」

オット「本を読むスピードより買うスピードの方が早い問題。あと書類とか名刺の管理が壊滅的に下手、生きづらい」

いつか「呼んでくれたらいつでも片付けに行くのに。他人の部屋の掃除とか楽しそう」

オット「いや俺もね、片付けなきゃいけない気持ちはあるの。ここをこうすればいいみたいなのもだいたいわかるの。でもねー実行までのエネルギーが残らないんですねだいたいいつも。燃費悪い」

いつか「そう、私も燃費悪いから、最近ほんと、疲れすぎないの大事って思う。いまの週3勤務が限度」

オット「そう、疲れすぎないis大事。『やるぞー!』って高まった瞬間の行動力あるんだけど、なんかこうだんだんガス欠になってくるの。ほんで仕事増えていくペースの方が多いから『あぁ全然終わってない…』って絶望的になる」

ツマ「絶望しなくていいのにw」

いつか「みんなほんと、緩み配分どうしてんのか聞きたい」

オット「長年の謎」

いつか「えーでもゆーへーさん毎日フルタイムでそんなに働き続けてどうしてるんですか」

オット「いやそんなスタミナ続いてなくて、だいたい23時ぐらいになると電池が切れてそこのマットで寝落ちる」

ツマ「ほんとね、電池切れるみたいに動きがストップするの。着替えて布団敷いて寝なよーって言っても全然反応しない」

オット「絶対睡眠の質悪いのはわかってるんだけどもう一回電池切れるとね、そのまま目をつぶっていたい欲求がすげー強固になるの。てこでも動かん感じになる」

ツマ「私も途中で諦めてる」

オット「でも三十路になって如実に体力低下が目立つから睡眠とか食事とかちゃんとしたい。したさ」

いつか「今年は私も身体づくりっていうか虚弱体質脱出、したい」

「ツマと、いちかと、いつか on 5日: かしわ餅の葉っぱは食べない」2018/05/05

本日のおやつ

・かしわ餅

・いつかさんのお土産のクッキー

・いつかさんのお土産のコーヒー

上がいつかさん作

左下がツマ作

右下がオット作

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#19「ツマと、KPT: 3月の家族会議」2018/04/07

April 7, 2018 Yuhei Suzuki

ムスメとの3人暮らしがはじまって2ヶ月が経ちました。あっという間に生後100日を越え、すくすく成長中。

先月に引き続き、KPT形式での家族会議の様子です。

(以下は前回記事)

#18「ツマと、KPT: 2月の家族会議」2018/03/03 — 閒-あわい- 


「オットが死にそう」というPに対してまったく有効な打ち手を見出だせず「がんばる」という結論に達しましたが、どうにかやっていきたい。

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------以下、家族会議の様子------

オット「さて、やりましょうか今月も、KPTを」

ツマ「もう4月1週目終わったけどね。3月振り返ろう。前回2月分どんなのだっけ?」

オット「これこれ」

ツマ「2月のKeep、みんな元気でよかったね、なんだけど3月はひたすらにゆうへいが死にそうだったからそれが一番のProblem」

オット「それは否めない」

ツマ「お互い疲れてそうなときに『ラッキーピエロ』っていうルール、もうなんか疲れすぎてて、途中から声かけすらはばかられる感じだったよw」

オット「年度末はあれだ、しょうがない。年度末だし、新規リリースもあったから。残り2人は元気だったから良しとしよう」

ツマ「私といちかはすこぶる元気だったよ」

オット「じゃあ今月のKeepは、ツマとムスメが元気ってことで」

ツマ「一人脱落した」

オット「まぁしかし、初節句にお食い初めと、すくすく元気に育ってなにより」

ツマ「毎日お散歩してるし、こないだは電車でお出かけデビューもしたしね」

オット「じゃあ、いちかすくすく成長もKeepで」

ツマ「Keepって言っても私たちがコントロールできるもんでもないがな」

オット「Keepを願う気持ち」

ツマ「気持ちの問題」

オット「あと、俺が死にそう以外のProblem何かない?」

ツマ「うーん」

オット「あれだ、本棚の移転が進まない」

ツマ「机を片付けたかわりに床にモノが広がっている」

オット「どっちも俺マターだ」

ツマ「あと、ずっと『クリーニング出す』って言ってた白のパンツが未だに出されていない」

オット「それ全部今月のTryで」

ツマ「ちゃんと片付けてね。白パンなんかもう、かれこれ3ヶ月ぐらい言ってる。出かけるときにひょいって出すだけじゃん。すぐじゃん」

オット「クリーニングとか宿やチケットの予約とか結婚式の招待はがきお返事出すとか、そういう細かいタスクがこの世で一番苦手」

ツマ「普段やってる仕事よりよほど簡単なのになんでできないのw」

オット「なんか先送りしちゃうんだよねぇ。いやほんとね、三十路になって言うのあれですけど、周りのみんなちゃんと社会生活営んでるのほんとすごいと思う。もうね、生きづらい」

ツマ「生きづらいねw」

オット「あと他ないの、Problem。ほっとくと夫婦の危機になるようなイライラの種とかないの(心配性)」

ツマ「んー…別にないなぁ。割と順調に子育てできてる。あとはほんと、ゆうへいの死にそうモードをどう解消したら良いのか問題だけ」

オット「ちょっとそこはもう『校了までがんばる』の一択です。欅坂ヘビロテしながら白目向いて働く」

ツマ「お、おう…」

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#18「ツマと、KPT: 2月の家族会議」2018/03/03

March 3, 2018 Yuhei Suzuki

オット「3人暮らしがはじまって最初のひと月がおわりました」

ツマ「おわりましたね」

オット「振り返りをしよう、振り返りを!」

ツマ「お、おう」

オット「KPTがしたい」

ツマ「なにKPTって」

オット「説明しよう!KPTとは、KPTとはKeep/Problem/Tryの略である。チーム運営の振り返りの手法として使われることが多いフレームワークなのだ。 Keepで、『良かったことや、そのまま今後も続けたいこと』を、Problemでは、『うまくいかなかったこと』を、それから TryでProblemの解消のため『今後挑戦したいこと、試してみること』を考えるっていう寸法よ。」

ツマ「なるほど意識たかい」

オット「職場でたまにやるから取り入れてみた」

ツマ「じゃあまぁ、やってみようか」

…というわけで、出来あがったのがこちら。

(以下は振り返りの様子)

Keep

オット「じゃあ最初Keepね。なんかある?」

ツマ「うーんなんだろう。みんな元気でよかった」

オット「うん、それは大事。元気is大事」

ツマ「あなた胃腸悪かったけどね」

オット「それは否めない。ビオフェルミンの効果を期待」

ツマ「あと、なるべく早く帰ってお風呂とご飯一緒にできるようにしてくれたのは今後もKeepしてほしい」

オット「おう。がんばる。あとねー俺はねー。こないだ朝会社行く前にわたわたしてるとき『○○やらなきゃーってなってる時は余裕ないサインだよ』とかそういうあれ、そういうツマ的コメント、ハッと気づく系の言語プロンプト。あれ助かる」

ツマ「そういう系のあれね。わかった」

オット「あとこれ自己評価だけど、抱っこしてるときに『早く寝かしつけなきゃー』って焦らなくなったのよかったと思う。メンタルの成長」

ツマ「いいじゃん」

オット「抱っこ道は奥が深い」

Problem

オット「じゃあ次はProblemだね。なんかある?」

ツマ「うーーーーーん…夕方過ぎると、腰が痛いw」

オット「腰が痛い」

ツマ「抱っこのダメージがだんだん蓄積されてだいたい夕方に来るの、腰に」

オット「そうか…」

ツマ「あとね、テーピングのテープがなんかかぶれてかゆい」

オット「かゆいの悲しい」

ツマ「なんかこういう身体症状ばっかりでいいの?w」

オット「まぁとりあえずどんどん出していこう」

ツマ「あとあれ、ベランダに出ると靴下に葉っぱがついてリビングのベビーマットに落ちちゃう問題」

オット「それな。あとでTで解決しよう」

ツマ「あとは…2人の作業デスクがもはや物置と化してる件」

オット「それな。そろそろ現実に目を向ける必要がある」

ツマ「まぁそれぐらいかなぁ」

オット「そういうのだけでいいの?なんかこう、ほおっておくと後々夫婦の関係に禍根を残す系のイライラの芽とかないの?そういうオットへのダメ出しとかないの?」

ツマ「ダメ出ししてほしいの?wなんか今はこういう物理的なことしか目につかないや」

オット「そうか…まぁなんかあったら言ってください。えー、じゃあ俺あれだよ、一個ある。言っていい?」

ツマ「どうぞどうぞ」

オット「あのね、ムスメの口を借りる系のフィードバックに超凹む問題というのがあって」

ツマ「どゆこと。もうちょい詳しく」

オット「ゆりさんがいっちゃん抱きながら『とーちゃんは働きすぎてるからそうやって忘れ物しちゃうんだよねー』とかなんかそういうこう、ムスメに語りかける体を取ったダメ出しは、2対1構図になって完全に自己肯定感が下がる。ずーんってなっちゃうw」

ツマ「あー、なるほど…それ私やってるとき自覚ないかも。無意識で言ってるんだと思う。どうしようね」

オット「じゃあそれはTで考えますか」

Try

オット「じゃあTryいきましょう。腰はどうするよ」

ツマ「うーん、ひとまずどうしようもない…」

オット「筋トレ?」

ツマ「腰には坂ダッシュがいいらしいんだけど、ハーゲンダッツ5個もらっても絶対やらない」

オット「だよね。テーピングはまだこう、いいテープを買うとか、札束で殴る系で解決できそうだけど。いいやつ買ってもいいよ」

ツマ「うーんありがとう。まぁまだいいやw」

オット「ベランダ問題は簡単だね。室内だけやってたけどベランダも掃除メニューに加えてちゃんとやろう。週イチで」

ツマ「そうしよう」

オット「作業デスク問題は…」

ツマ「うーん…」

オット「やつらがどんな状態になるとハッピーかっていうと、そりゃあ作業デスクとしてのあるべき姿と機能を取り戻すことなので、はい、答えは明白なのですが…3月バタバタするから、いったん見ないことにするというのもひとつというかなんというか…4月でよくね?」

ツマ「そうしよう」

オット「Not Try」

ツマ「で、オット凹む問題どうしようね」

オット「とりあえず悪気がないってことを知ったので、自分なりにダメージを軽減するようにするw」

ツマ「それでいいの?wそれが起こりにくくなるための根本対応を考えたいよね。その状況が起こるのってさ、どちらかが疲れてて余裕ないときで、結果としてなんかミスや漏れが発生したときで、だいだいその時に私は泣いてるいっちゃんを抱いてるわけだから、その流れでしゃべっちゃうんだよね。なにかトリガーがないと対応できないよねぇ。」

オット「うーん。どっちかが『疲れてる』っていうのに、なるべくタイムリーに気付いて、疲れてる方へのケアを意識する、というのができる仕組みがあればいいわけだよね。ホワイトボードとかに『元気ない』欄をつくってそこにチェックするとかシール貼るとか」

ツマ「この2人だと絶対機能しないw」

オット「じゃあ、お互いのコンディションが今日は○○%とか共有するというのを、朝やる。チェックイン的な」

ツマ「うーん。あなた夜明け前に会社行ったり、帰り遅くなったりする日があるから、毎日定時でってのは難しいよねぇ」

オット「ちょっと今の状況だと定形・定例化するの難しそう。いったん『気付いたらなんか声かけする』という運用でやってみて、ダメだったら見直す的な、アジャイルな感じでいこう」

ツマ「OK。気づけなかったらどうしようもないんだけど、いったんそれで。なんて声かけたらいい?仮に気づけたとしてさ、『ゆうへい、今日疲れてるよ、働きすぎだよ、寝た方がいいよ』って私に言われて、それポジティブな反応起こるかなぁ…『はぁ?』ってならない」

オット「別に怒ったりはしないよw」

ツマ「でもさ、『寝た方がいいのはわかってるけどそうは言ってもやらなきゃいけないことはあってさぁ』みたいな、現実とのジレンマであなた自己肯定感下がりそう」

オット「それは大いにある」

ツマ「なんか全然関係ない、特に意味のないナンセンスなフレーズとかのほうがいいんだろうね」

オット「そうだね。じゃああれだ、バーフバリ!」

ツマ「わたしはバーフバリにハマってないから却下」

オット「えー、じゃあ、ラッキーピエロ」

ツマ「ラッキーピエロ」

オット「語感いいじゃん」

ツマ「まぁじゃあとりあえずそれで」

オット「ラッキーピエロ!」

ツマ「ラッキーピエロ!」

ラッキーピエロ:

ラッキーピエロは、ラッキーピエログループが北海道函館市を中心とした道南地区で展開するハンバーガーショップチェーンである。 愛称は「ラッピ」。

Wikepediaより

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#17「ツマの、休息。オットの、留守番」2018/02/08

February 8, 2018 Yuhei Suzuki

ツマ「温泉気持ちよかった!母ちゃんからひとりの人間に生まれ変わったよ!感謝カンゲキ雨嵐!!」

オット「おー、それはよかった。マッサージもしてきたのかい?」

ツマ「うん。『妊娠中の方は受けられません』って書いてたけど、私はもう産んだしセーフだと思って突入した」

オット「セーフセーフ」

ツマ「担当の人がね。『お辛いところはありますか?』って言われて『育児でボロボロです…』って言ったら『じゃあ、全部ですね…!』キリッって感じで、あとは全てを察してくれたかのように、施術中ひとことも話しかけないでいてくれたよ…」

オット「いい人や…」

ツマ「いっちゃんと二人で大丈夫だった?」

オット「うん、夕方に2回ほどギャン泣きの波がきたけど、どうにかこうにか。でもあれだね、これを毎日やってるって、ゆりさんと、世のすべての子育て中の人へのリスペクト度が更に50ポイントアップしたよね」

ツマ「笑」

オット「オシメも替えて、ミルクもあげて、抱っこして揺らしてそれでもなおギャン泣きって時はもう、自分の無力さに途方にくれるよね…」

ツマ「あるある」

オット「俺おっぱい出ないし、もうこれ以上引き出しないぞ的な」

ツマ「それがね、おっぱいあげても途中で『ふぅええぇ〜!』ってなって全然ダメなときもあるんだよ」

オット「そうなのか…。今までも一日一緒に過ごしたことはあったけど、ゆりさんと一緒で2人だったし、たった一人でいる時にぎゃん泣きモードが来たときの絶望感たるや」

ツマ「そうだね…今日はどうやって乗り切ったの」

オット「もうどうしようもないからとりあえず抱っこしながらスクワットしたらね、おさまった」

ツマ「スクワットw」

オット「ちょっと上半身で揺するぐらいじゃ全然だめで、全力のスクワットしたらなんかご機嫌になった」

ツマ「Gがかかってる感が心地よかったのかもしれない」

オット「おかげで太ももがパンパン」

ツマ「よかったじゃん、ダイエットダイエット」

#17 「ツマの、休息。オットの、留守番」2017/02/08

本日の夕げ

・チーズタッカルビ

・ごはん

・わかめスープ

昼間にNHKの料理番組で紹介されたチーズタッカルビがうまそうだったので作ることにした。これがね、激ウマ

人気の味を家庭で! チーズタッカルビ レシピ

上がツマ作

下がオット作

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