「崖から飛び降りながら飛行機を組み立てる」という、スタートアップ業界で有名なたとえ話がある。
僕がいま書いているもの、書こうとしているであろうものは、なんだろうか。「こういう飛行機」と言葉にできる程度の設計図も、まだない。飛行機ではない可能性が高い。井戸を掘るような行為に近いかもしれない。ただ今はまだ、どこを掘るかも探り探りだ。リソースの調達方法や、そこに働く力の違いはあるが、自分が手を動かさなければつくれないし、のんびり手をこまねいている時間はない(墜落するなり喉が枯れるなりして死んでしまう)ことは同じだ。
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タクシードライバーは乗せる客を選ぶことができないのだ。手が上がったら、誰でも乗せなければならない。
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だって、「リアルの恋人」とできる大抵のことは、私の恋人ともできるからだ。
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いま原稿用紙に書きつけているものは、まだ筋も構成も人物も物語もあったもんじゃない、セルフ箱庭療法みたいな、小説「以前」の何かでしかない。もうしばらくはこうして身体を動かして出していくので精一杯かもしれない。妊娠初期。
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畑を営み、本をつくって、言葉を交わして、人と交わる。それがこんなにも喜びに満ちているとは。
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宮崎在住の文筆家、黒木萌さんのエッセイ集『土に呼ばれて』を出版しました。
土と作物の呼吸、風と太陽のにおい、畑を耕しながらあそぶ萌さんと息子さん、ご友人、ご近所さん、ミミズさんたちの声が聴こえてくるような一冊です。
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1. どもりながらことばをさがす
2. 閒の出版事業第1弾、黒木萌さんのエッセイ集『土に呼ばれて』
3. この1,2ヵ月ぐらいのこと(報告)
4. これから1,2ヵ月ぐらいのこと(お知らせ)
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九州、大分から押切真人さん(自立生活センターおおいた)、長崎から山口和俊さん(長崎自立生活センターこころ)が東京に来てくれるとのことで、11月3日にNPO法人ALS/MNDサポートセンターさくら会の東京メンバーで「秋のお出かけ」を実施しました。
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僕は歩道橋の上から信号機のかさの部分をぼんやりと眺めていた。
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