TBSテレビの日曜劇場『ラストマンー全盲の捜査官ー』Ep.6「不器用な愛のカタチ」について。
・「親ガチャ」という世界観になぜ、どのようにNOを言うか
・上と下、両方の権力を行使しうるヒーローとしての皆実広見
・他者の身体を慮るという、”素朴”な愛について
読書会:『椿の海の記』6月25日(日)17:00-18:30@Zoom
2023年6月25日(日)17時(日本時間)より、石牟礼道子『椿の海の記』のオンライン読書会を行います。
Read more今週のほにゃらら 2023/05/26-05/31
・「サラリーマン2人で竪穴式住居を作ってみた」動画を観た
・友達の勧めでゲーム『Florence』をプレイ
・「さよなら人類」EGO-WRAPPIN’カバー
・河合隼雄『ユング心理学入門』音読会スタート
・「PLANETS CLUB」に入会してみた
・友達の家で平日の庭掃除からのバーベキュー
17 移ろう季節の中で
「梅雨がくる前に掘らないと」とKさんが言った。
Read moreたった一人のための「映え」― 介助とヒーロー #3
TBSテレビの日曜劇場『ラストマンー全盲の捜査官ー』Ep.5「忘れられない味」について。
・毎日食べたい味と、二度と食べたくない味
・人が2人以上集まれば必然的に生まれる競争、嫉妬や妬み
・「たった一人」のための表現が、地下水脈を通って世界(普遍)と繋がるということ
・生きるための、「やさしい嘘」について
痛みながら、しかし、だからこそ「開いていく」こと ー 介助とヒーロー #2
TBSテレビの日曜劇場『ラストマンー全盲の捜査官ー』Ep.4「奇跡の出会い」について。
・傷を抱えた人間が、痛みながら、それでもなお、だからこそ、人間関係を閉じずに「開いていく」こと
・「知りたい」と「隠したい」が同時にあるということ、あるいは、障害者の「ダダ漏れ」性について
・暴力はむき出しであるという現実から、「私刑」を否定する
・外側から「別の秩序」を持ち込むヒーローとしての、全盲の捜査官・皆実広見
日々の記録から-2023年4月
サイコパス優等生ことわたくし……
Read more共に生きるためのことば 2023/05/22
個人単位でもコミュニティ単位でも、多様な身体特性と、多様な言葉、リズム、嗜好、文化etc.といったものがあり、お互いを知り、尊重し、折り合いをつけたりつけなかったり、時にあえておせっかいに無神経に大胆に踏み込んだり、遠慮したり抱え込んだり、ルールやコードが共有されたりされなかったり編み直されたり、ということの繰り返しであり、「社会モデル」といったタームを持ち出すまでもなく、個別具体的な関係のただ中に身を置き続ける、ということでしかない。
Read more朽ちていく私たち
自分の病には何とか折り合いをつけていっているはずなのに、いつだって身近な他者の病とそれに紐づく影のような「死」というものが、私には怖い。
Read more物書き同士のエトセトラ
私は他者の言動をやたらと気にしすぎる傾向にあるのだが、もっと揺らがない自分への自信や、自分の芯となる部分を少しずつ育てていきたいと今日ふと思ったし、それは「書くこと」を続けていくことで得られるものなのかもしれないなとも同時に思った。
Read moreキャンパスノート 2023/05/16-05/22
不安に思っても現実は変わらないし、そろばん弾いたり助けを求めたりしながらどうにかこうにかやっていくしかないし、どうにかこうにか実際やっていくのだろうが、誰かに相談受けたときに言っているようなことを自分にもちゃんと向けてあげればいいだけのことがなかなかできないものである。紙でもブログでも、「書いて出す」と、自罰的な気持ちが薄れるので良い。
Read more介助とヒーロー#1 『ラストマンー全盲の捜査官』を2人で観る
TBSテレビの日曜劇場『ラストマンー全盲の捜査官ー』を観て、「介助とヒーロー」というテーマのもと、脊髄性筋萎縮症(SMA)Ⅱ型による重度身体機能障害のある愼 允翼(しん ゆに)と、重度訪問介護制度による愼の介助者の一人鈴木 悠平(すずき ゆうへい)が対談する。
Read more脳の溺れ 2023/05/15
どうもこのところ色んなことが重なって脳が溺れそうだ。
Read moreあなたに手紙を
固有の身体を持つ私たちが、異なり合いながら重なり合う、小さく新しく多様でありながら広く旧く普遍である、閒-あわい-が掬って紡ごうとしているのはそんな物語だ。
Read more身体と波 2023/05/07-05/10
先ゆく人たちが遺してくれたこと、まだ取り組んでいること、成し得なかったこと、託してくれたことー個としての肉体の限界と、人の営みの連続性・不朽性、があり、そのなかでの今生の自分の役割をよく見極めないといけない。
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