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閒-あわい-

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2020/06/16 Tue.

June 16, 2020 Yuhei Suzuki
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朝、ツマとムスメで「今日はドラえもんシャンプー買おうね」ってやり取りをしていて、親としては保育園が終わってから夕方のお買い物の想定なんだけど、ムスメは保育園に向かう途中のココカラファイン(開店前)を目にして、もう今この瞬間にドラえもんシャンプー買いに行きたくなっちゃったわけで、入店を制すると口をへの字にして泣きそうな顔になり、「まだお店空いてないから保育園終わってからお母さんと買おうねー」などと説得を試みるもののこらえきれずふえええと泣く、という一幕がありまして、うん、そうだよね、オトナは利便性・効率性・社会のルールを踏まえて予定を組むけど、そんなこと知ったこっちゃないよね、君は今ココカラファインに行きたいんだよね、と、子どもの瞬間瞬間の願いを大事にしたいなぁという気持ちとそうはいってもお父さんにお店を開ける権力ないからなぁという現実問題と、いやそんな真剣に考えてないんですけど、まぁそんな一幕がありました。


閒のSlackでは「今日の尻」という締切原稿に対してお尻を叩くスレッドがございまして、差し込みの尻があったのでこちらの尻はちょっとずらしますというようなやり取りをした。


さまざまなMTG、合間に原稿。進んできた。超順調・快調とはいかないけれど、とにかく毎日前進はしている。


とどプロ、だんだんとチーム体制も整っていきつつ、一人ひとりが自分の感情や考えをフラットに共有し、そこからつくっていこうというムードがいい感じで形成されており、ありがたやー&ワクワク&やるぞーという気持ち。


ドミニクさん・じゅんこさんとのインディーズ研究PJTのミーティング。夏休み最終日に宿題やる少年のような気持ちで直前にあわてて論文レビューとか、考えをメモにしたりしつつ、でもまぁみんな同じような状況で、作業進捗はさておき、集まって話すとまたそこから新しい着想が生まれていき、広がっていき、あ、楽しい、研究、楽しい、という感覚が生まれてきた。

In diary Tags diary

2020/06/15 Mon.

June 16, 2020 Yuhei Suzuki
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「日記」は毎日つけるなんて誰が決めた、と言わんばかりにさっそく3日分すっぽかしたわけだけれど、飛ばした分を全部思い出して書こうとするとどんどん億劫になりその間にさらに1日2日と溜まっていき遂には日記そのものがめんどくさくなってもういいやってなることを僕は知っているので何食わぬ顔して月曜日からリスタートします。空白の3日間。

日記と言えば、漫画の『違国日記』がとってもおすすめですよ。

いくつか急ぎの対応をしつつ、合間にまた少し(ほんの少しだけど)原稿が進み。土日は色々とざわついたのだけど、だいぶ気持ちが落ち着いた。

一人ひとりの感情を、尊厳をないがしろにしない、ということと、その上で、着地点を探るということ。

日記を翌日に書くのをやめてお風呂に入る前に書こうと宣言したその日に寝落ちしたのでこれは火曜の朝に書いています。

In diary Tags diary

2020/06/11 Thu.

June 12, 2020 Yuhei Suzuki
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法人口座が無事開設され、赤い銀行で通帳を受け取った。井上先生と久しぶりにオンラインで打ち合わせをして、その時にも「おめでとうございます」と言ってもらった。サイトも見てくださったのか、「悠平さんらしい文章が光っていますね」とも。あまり「独立した!」とか「起業した!」とかいうテンションでもなく、自然の成り行きでにゅるりと法人化したような感覚なのだけど、それでも、自分の意思でこの形式、この立ち位置、この労働形態を選んだわけだから、決してどうでもいいということでもなく、素直に嬉しいし、がんばっていきたいなぁと思う。

この「日記」がその日のうちに書かれず、最近では翌朝どころか翌日午後になっているのは、上記の原稿進まない問題の影響が大きいのだが、往生際悪くダラダラ夜なべしても進まないのだから、原稿は原稿、一日の終わりは一日の終り、とスパッと切ってしまった方がヘルシーなんだろうなと思う。

In diary Tags diary

2020/06/10 Wed.

June 11, 2020 Yuhei Suzuki
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友人と午後に落ち合って世田谷公園さんぽ。芝生に寝転んで上裸で肌を焼いてる人もいて、夏って感じ。

そのあと見つけた餃子屋に入って大人のおやつタイム。


不均衡を利用しての搾取をなくしていきたいよね、という話と、その一方で、対等な個人が消費したりされたり、その中で生まれ、かわされる情や欲そのものを否定しないでいたいよね、という話。その他いろいろと、ひそやかな話をした。


GOZOのバスクチーズケーキが届いたので一家でおいしくいただきました。


ヒグチアイベストアルバム!!!全俺が歓喜!!!

🍋NEWS🍋

ヒグチアイ
BEST ALBUM
『 樋口愛 』
2020.9.2 release!!!

14年のインディーズデビュー作『三十万人』から現在に至るまで📽キャリアの6年間を凝縮💥リレコーディングされたLIVE定番曲や🐊今を閉じ込めた新曲2曲を含む🙌厳選された自身初ベスト💐https://t.co/V59wzn7GrP pic.twitter.com/CsAy1dcBWY

— ヒグチアイ (@HiguchiAi) June 10, 2020



「ココロジェリーフィッシュ」

友人がこの曲の企画・監督をしていたことがきっかけで知り、一度聴いてすぐ惹き込まれ、それ以来ライブに行ったりアルバム聴いたり、大好きなアーティスト。インディーズ時代からのベストアルバムが出る。感無量



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2020/06/09 Tue.

June 10, 2020 Yuhei Suzuki
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なんとなく疲れが溜まってきている感じがするので心身のケア、休息に意識を向けたい。

「最近不注意だし、ひとりごと多いし、ずっと眠いし、やっぱ疲れてんのかなぁ」「それ私だいぶ前から言ってたかんね」とツマに言われる。自分の状態を知覚するって難しいよね。鈍麻。ちょっとずつ発達していきたい。

あれやこれやのミーティングに出ながら、今日こそ原稿を仕上げるぞと試みたが今日も敗北。

とどプロで、メディア向けガイドラインをつくろうというプロジェクトが立ち上がったり、徐々にチーム体制や活動のサイクルが見えてきたり、わくわくな感じです。

色々プロジェクトが並行して進んでいるけど、かかわる一人ひとりが健やかにエネルギーを出し合える環境をつくっていきたい 大事にしていること。

Respect: 互いの背景・特性・願いを尊重すること
Openness: プロセスも含めて情報を公開・共有しながら進めること
Accountability: 体制,役割,予算執行etc.プロジェクトやコミュニティにとって重要な事柄について、背景や基準を明確に説明できるようであること

GOZOのバスクチーズケーキが届いた。

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2020/06/08 Mon.

June 9, 2020 Yuhei Suzuki
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チーム組んで進めているとある動画コンテンツ制作PJTの中間レビュー的な会。いただいた感想・フィードバックもすごく嬉しいもので、ワクワク。

今回のような大きな社会変動は、一つひとつの企業、一人ひとりの営み、つまり経済にいろんなところで同時に影響をもたらすわけで、それに伴ってみんなそれぞれいろいろあるよな大変だよなということを見聞きしたり、そこに関わったりしながら、私も日々自分のできることをやる。

「意志決定」する、ということ。

時間は遡るが、保育園にムスメを迎えに行ったとき、ムスメと仲良しのお友達とその子のお父さんとタイミングが合って一緒に帰ることに。ふたりとも大はしゃぎで追いかけっこしたりジャンプしたりクローバー拾ったりしていました。車も通るし、危ないので端っこを歩いてねと言ったら、二人でお手々つないでお行儀よく歩いてた。かわいい。そして平和。

ツマの仕事が立て込んでおり、帰りが遅くなるとの連絡。ムスメと二人でカレーを食べてから、「とどけるラジオ」配信の前に、「お父さん今からお仕事電話でお話しなきゃいけないから、ちょっとだけテレビ見て待っててくれる?お父さん言われてもリモコンでチャンネル変えられないけどいいかな?」と相談したら、「だいじょうぶだいじょうぶ!うさぎちゃんと一緒に見てるからだいじょうぶだよ!」とムスメ。実際、配信30-40分の間、ほとんどカットインされることもなく、おとなしく待っててくれた模様。ありがたや。

一緒にお風呂入って絵本読みながら寝ました。

原稿、夜中に続きやりたかったのだけど寝落ち。でもね、でも、終わりが見えてきましたよ。

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2020/06/07 Sun.

June 8, 2020 Yuhei Suzuki

一家で宿泊した武蔵小杉のホテルで朝食を食べて、もっかいお風呂に入ってチェックアウト。

コロナ対策で、朝食ビュッフェはストップしており、かわりのお弁当を受け取って食べる形式になっていた。

いろんな業界、いろんな仕事で、いろんな工夫がなされながら、社会が維持されている。

お家に帰ってからものんびり過ごした。お昼はそうめん。いよいよ夏、という感じがするよね、そうめん食べると。

久しぶりの夫婦会議。次の住まいと暮らしをどうしていこうの会。また別途記事にするけどこんな話をしました。

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ささやかなパトロナイズ

June 7, 2020 Yuhei Suzuki
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応援している知人・友人が、自身の表現・研究テーマに心置きなくエネルギーを投下できる環境づくりをお手伝いしていきたいな、と思う。

会社をつくるときに定款には以下のように事業目的を記述した。

1.作家・研究者等のマネジメント及びプロモート事業
2.ウェブメディア及びコミュニティの企画・運営事業
3.企業経営におけるコンセプトワーク及びアドバイザリー事業
4.上記各号に附帯関連する一切の事業

上記の1.に該当する活動。

僕自身が今年単著を出す&大学院博士課程に入る予定なので、短期的には自分自身の執筆・研究活動のバックアップ体制をつくるという意味合いであるのだけど、ゆくゆくはいろんな人たちの表現・研究活動をサポートしていきたいなという気持ちがあり、「あなたを応援したい」という具体的な人は、すでに僕の頭の中には何人かいるのである。

その人の表現活動や研究活動の一端を見せてもらって、「いや、これはすごいわ、この人のやってること、人類にめっちゃ必要だわ」と思っても、その全てが市場経済の中で価値を見いだされやすかったり、金銭を生み出しやすかったりするわけではないわけで、もうちょっとこう、自分で出来る範囲で具体的にサポートできんかな、と。

別の仕事・方法で食い扶持を稼いで残りの時間で好きなことやる、という考え方もある。かの吉本隆明も町工場とかで肉体労働をやりながら著述・言論活動をやってたというし。ただ、人によっては「労働」で削られるエネルギーが大きいという場合もある。

僕自身も、ようやく自分と家族の日々の生活はまぁやっていけるなというぐらいで、まだ色々借金も残っているのだけど、ちょっとずつ工夫していきたい。

短期的には、自分が関わるプロジェクトや自分の文筆・研究活動でテーマや要件が合えば、アートワークやリサーチのお仕事をお願いするとか、「クライアントワークだけどまぁまぁ相性良い」みたいな領域をつくっていくのが現実的かな。

中期的には、利益の一部で月額いくら、みたいな活動支援金をお渡しするとか。それがもっと発展すると、昔の書生・食客みたいな感じで、その人が毎月暮らすのに十分なお金&資料代とかをこちらが持って、かわりに作品や研究を見せてもらったり、その人の知っていること・考えていることをみんなに教えてもらったりする、みたいなことできるといいなぁ、と思っている。

メディチ家みたいな大資本はないんだけどさ、ささやかなパトロナイズ的な。

市場経済での商品・サービス売買や受発注のように、1対1の等価交換である必要はない。ほとんど見返りも求めない。その人の活動を応援しながら、その人が見ている世界をちょっとだけ共有してもらえると嬉しいな、みたいな。

ここ数年でいくつかのNPOに寄付をするようになったのも、そういう感覚に近いのかもしれない。

In essay Tags birth-running-tuning, sketchbook, bottlemail

2020/06/06 Sat.

June 7, 2020 Yuhei Suzuki
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週末ずっと家ってのも飽きてくるので、近場でなんか非日常感つくれないかという家族会議の結果、武蔵小杉のホテルに家族で泊まって温泉入ろう的な1泊2日のプチイベントを決行。

遅めの朝食を食べてから午前中にダーッとお掃除お洗濯。15時すぎにお家を出発してチェックイン。

大浴場でお風呂に入ってちょっと休憩してから晩ごはんへ。

お店入る直前にムスメは寝落ち。夫婦でのんびりワインを飲んだ。

自分もツマも、仕事の方では色々と状況が変わっていっており、今後も色々あるんだろうけど、その都度話し合いながら、家族にとって、それから私たち家族と関わる人たちにとって、善い形で住まいや暮らしを編んでいきたいと思う。

「0-100思考」とか「常同性・反復性」とか、自分の特性を否定したり無くそうとするのではなく、でも、他者と共に生きる上でほどよく「折り合い」をつけられるようになっていくことが、主観的な生きやすさにつながるというか、発達するということなのだろうなぁ。

…というようなことを、最近友人たちと話したことを思い出しながらお風呂の中でつらつら考えていたのだが、ホテルの部屋に戻ってからそのあたりの前提をいろいろすっ飛ばしていきなりツマに話し初めたので「急にどうしたのw」と言われるなどした。

ひとり脳内会議の「続き」からいきなり他人に話し始めるisある。

In diary Tags diary

2020/06/05 Fri.

June 6, 2020 Yuhei Suzuki
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あれやこれやと並行している僕のお仕事状況を可視化・管理するために、ワークログの仕組みをつくってもらった。これがすごいのよ。今度お披露目する。



原稿がんばった。完成しなかったけど、いい感じのリードだと思う。



とあるプロジェクトの打ち合わせ。フィクションの力、イメージの力を強く感じる。



夜はこちらのトークイベント。

ぼくとわたしの摂食障害との付き合い方 - 「食べる」苦しみはどこから生まれるのか | Peatix



「飽き」もひとつの自己受容。なるほどなぁ面白い。時が来る、ということ。



家系ラーメンを食べて帰りまして、見事に翌朝お腹が痛くなりました。もう食べないぞ、といつも誓うんだけど。

In diary Tags diary

2020/06/04 Thu.

June 5, 2020 Yuhei Suzuki
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さすがに色々詰め込みすぎたのか水曜日の疲れが残っている。

ゲスの極み乙女の「ストリーミング、CD、レコード」を聞きながら仕事した。耳に心地良くてとても好き。

書籍の原稿、がんばってます…。

段差登ったり数字探したりかくれんぼしたり金網つかんだり、ムスメのアドベンチャーが盛り上がってなかなかお家にたどり着かない帰り道。すくすくとハイパーアクティブに育っている。

キッズラインの対応がひどすぎてしんどい。統計的差別、ユーザーやサポーターへの情報開示の内容やタイミング、経路、全体的に悪手すぎる。法整備で対応すべきこともあるとはいえ、最大級のマッチングプラットフォームとして、その対応は企業倫理としてどうなのか。

電気つけたまま寝てしまった。枕元にスマホを持ち込まないこと。「ちょっと休憩…」で横になるとそのまま起き上がることはできないと知ること。諦めが肝心。

In diary Tags diary

2020/06/03 Wed.

June 4, 2020 Yuhei Suzuki
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朝ご飯食べたあとにコンサータ飲んでるんだけど、ぼーっとしてると、そもそもさっき自分は飲んだのかどうかを忘れる問題。1分前は別の人間。ゴミ箱に薬のガラなかったから飲んでなかった。

「新しい贈与論」の寺子屋で、今朝はソーシャルインパクトについての話。指標を持つことの意義と、指標で何を、どこまで測ることができるのかという「限界」を見極めることと。

11時から18時半までずーっとオンラインミーティング。

閒の運営に関するあれやこれやの相談会は、「閒 ととのえ会」という名前になりました。定例MTGとかなんかあれだよねーってことで。

それぞれ、ミーティングの相手も組織も話題もさまざまだけど、あれやこれやと相談したり意志決定したり。自分を含めて、一人ひとりにとって、また相互作用において、色んな意味で「善い」方向にいってほしいなといつも思う。それは一人で左右できることではないのだけど、だからこそ、関与者の一人である自分にできることを、と思う。

夜はsentence LIVE #4に登壇。

SEOの本質から、読み手にコンテンツを「届ける」ための工夫を考える【sentnece LIVE #4】

他では聞けないいい話をしました笑

ハッシュタグは #SEOナイト

技術以前の倫理や姿勢、その上で、技術や枠組みを、自分の、チームの仕事においてどうやって、どこまで活かすのか/活かさないのか。そういう、全体の「見取り図」、そもそもの「考え方」を伝える・学ぶ機会って、特にこのSEOの話題では少ないように思う。

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2020/06/02 Tue.

June 3, 2020 Yuhei Suzuki
diary

目覚ましに気づかず寝坊したので朝ごはん大臣としての職責を果たせなかった朝。

お皿の上に4等分のメロンパンと食パン1枚が並んでいて、そしてわが家はムスメと3人家族なのだけど、こういうとき「ええと誰がどれだけ食べたらいいんだ」と一瞬フリーズする。32年も生きて妖怪人間もそれなりに発達してきたので頭では「各々自分が好きなものを好きな分だけ食べればいいんだ」ということはわかっているのだけど、やはりこういうときには(傍から見るとあんまり気づかれないだろうけど)微妙な混乱が脳内で生じるなどする。付き合いも長く支援職でもあるツマは「うん、わかった、OKOK、食パンも4等分してくるね」とすぐに汲み取って食パンを切ってくれ、そのまま半分冗談めかして支援者モードで話しかけてきたので僕も半分小芝居・半分は素で振り返りをするなどした。平和。

指示/依頼は一つひとつ、具体的に伝えると伝わりやすい点が、アレクサとASDは似てるよねって話をした。

通勤中の電車で『急に具合が悪くなる』を読む。決めるのではなく、勝手に動いたというエピソード。私たちは「合理的」に決めることなんてできるのか、という問い。

中目黒に出社。朝から夜までずーっとオンラインMTG、合間合間に資料をつくる。

編集長をしていた、LITALICOの社内報特別号2020が完成して、オフィスに届いたぞー!わーい。

事象と感情を切り分けつつも、どちらもないがしろにしないこと、その上で理性的に判断すること、について話した。

ありのまま舎の真美さんとビデオ面談。まだまだ面会制限は続いていて、しばらくは直接会いにいけなさそうだ。ビデオ通話をつなぎ、僕は口頭で話し、彼女はトビーの目線入力でチャットを打つ、という方法で話している。直接会ったときは、彼女が文字盤をポインターで打つ文字を一緒に追いかけていくのだけど、それとはまた違ったリズムのやり取りで、新鮮ながらもこれはこれでまた穏やかで心地よい。仕事のこと、お互いの暮らしのこと、これからのことを話した。

水曜日のsentence LIVE#4の資料をつくって帰宅。大作になってしまった。

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思想の苗床としての「静かなメディア」

June 1, 2020 Yuhei Suzuki
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2020年5月11日に法人登記し、本日6月1日に、株式会社閒のコーポレートサイト兼お仕事ポートフォリオ兼小さなウェブメディア、をオープンしました。 

コーポレートサイト・お仕事ポートフォリオとして、僕自身や、法人としての閒の営みや事業のことを報告・紹介するとともに、小さなウェブメディアとして、日々の出来事や思索を書き連ねていきます。

たくさんの人が使うコンテンツプラットフォームや、事業として運営されている各種媒体よりも「静か」に書ける場で、「書く」と「書く」の前後の読む・聞く・考えるを改めて日常化・身体化しなおしたい、という思いが強くなってきて、会社をつくるタイミングでそういう機能を持ったメディアもつくってしまおう、と。

結果的に他媒体に展開したり、仕事や研究に繋がったりこともあるでしょうが、アウトプットから逆算せず、日常の思索を考えすぎずに断片として書き、あとから編集する、というスタイルで書き連ねていきたいと思います。

Special thanks to….

桂大介さん
ウェブサイト構築、ありがとうございました。

nuuno・額賀順子さん
本サイトの前身となる個人サイトをデザインしていただきました。当時作成いただいたキービジュアル(糸のグラフィック)を本際とでも引き続き使わせていただいています。

藤坂鹿さん、佐藤はるかさん、亀本さやか(sayakame)さん、小村藍子さん、雨田泰(アマダユタカ)さん

前個人ウェブサイト・noteからの記事お引越し作業を手伝っていただき、ありがとうございました。

In essay Tags birth-running-tuning

わたしについて

June 1, 2020 Yuhei Suzuki
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はじめまして。鈴木悠平です。

「閒(あわい)」という株式会社を営んでいます。

ひと・もの・ことのあいだー閒(あわい)に横たわるなにかを見つめて、掬って、かたちにしたり、しなかったり、誰かに贈ったり、分かち合ったりしています。

「文筆家」それから「インターミディエイター®」と名乗っています。

テープの巻き戻しみたいな感じで、時系列をさかのぼりながら自己紹介をしてみます。

2020〜2022年、ここ数年は色々あって、体調も崩し、生活も仕事もどうにかこうにかイチから立て直そうとしています。手帳や障害年金を取ったり、重度訪問介護という制度で友人宅でのヘルパーの仕事を始めたり、大学院に入り直したり。家族と友人と、福祉制度に支えられながら、自分に合った生き方、働き方をつくろうとしている途上。

2021年秋から、立命館大学大学院先端総合学術研究科博士課程に入りました。閒という小さな会社であり場のようなものをゆっくりと耕しながら、研究と実践と表現を行き来してしています。

2020年の5月11日にこの会社をつくりました。

*

2014年から再び東京に。

株式会社LITALICOに入社しました。はからずも、自分自身の特性に気づき、向き合うことに。

「私は発達障害なのか?」問題に直面した生きづらめなオトナ達に贈る長い手紙、あるいはひとりごと

会社で出会った人と結婚しました。ムスメと3人で暮らしています。

社交的な根暗がアラサーになっていつの間にか結婚して思うこと

2018年に体調を崩して適応障害に。病気を隣人として回復のプロセスを歩んでいます。

色々書いたものをアーカイブしています→メンヘラさんのサステナ戦略

*

2012年からニューヨークへ。

大学院修士課程で公衆衛生を学びました。

寒かったです。お金がなかったので、本当に、色んな方に助けていただきました。

大学時代の同級生とここで再会し、在学中はお互い想像もしなかったぐらいにたくさんのことを語らい、共に過ごし、鬱々としていた僕は大いに救われました。彼から教えてもらった、故・加藤典洋さんの『言語表現法講義』が心の師匠でありバイブルです。書くことに対する姿勢と覚悟はこのころにだんだん固まりはじめたのかもしれません。

神戸、石巻を経て、異国の地にきて、ようやくほぐれたなぁという感じです。

「自分の傷なんて大したことない」と、あらゆる"当事者"に遠慮していた

*

2011年から、宮城県石巻市へ。

友廣裕一さんと出会い、「一般社団法人つむぎや」を一緒に立ち上げ、浜の息子みたいな感じでかわいがってもらいながら、牡鹿半島漁村のお母さんたちと、震災後の地域の手仕事事業の立ち上げに関わりました。

OCICA

その1年間の歩みは本にもなりました。『OCICA 石巻 牡鹿半島 小さな漁村の物語』

当時、東京で出会った西きょうじさんに、吃ることを「いいことだ」と言ってもらったのも、大事な思い出です。

吃ることがいいことだなんて思えなかった。「隠れ吃音」の僕が自分の体と仲良くなるまで

*

2007年に上京。

大学に入学。

右も左も分からぬ世間知らずで、そのくせ好奇心でやたらと動き回ったものですから、いろんな人たちにかわいがってもらったり叱られたり、高まったり落ち込んだりしていました。

当時はmixiというサービスが流行っていて、その頃から今に至るまで、プラットフォームを変えながらもずーっと、インターネットで文章を書いています。インターネット育ちの物書き、という感じです。

*

1987年に神戸で生まれ、19歳まで過ごしました。

震災を経験したのは小学1年生でしたが、その時の被災度合いが物理的に「大したことなかった」という認知で育ったため、そのことによる「過剰な遠慮」がほぐれるまでに20年近くがかかりました。

In essay, person Tags person, yuheisuzuki
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