目覚ましに気づかず寝坊したので朝ごはん大臣としての職責を果たせなかった朝。
お皿の上に4等分のメロンパンと食パン1枚が並んでいて、そしてわが家はムスメと3人家族なのだけど、こういうとき「ええと誰がどれだけ食べたらいいんだ」と一瞬フリーズする。32年も生きて妖怪人間もそれなりに発達してきたので頭では「各々自分が好きなものを好きな分だけ食べればいいんだ」ということはわかっているのだけど、やはりこういうときには(傍から見るとあんまり気づかれないだろうけど)微妙な混乱が脳内で生じるなどする。付き合いも長く支援職でもあるツマは「うん、わかった、OKOK、食パンも4等分してくるね」とすぐに汲み取って食パンを切ってくれ、そのまま半分冗談めかして支援者モードで話しかけてきたので僕も半分小芝居・半分は素で振り返りをするなどした。平和。
指示/依頼は一つひとつ、具体的に伝えると伝わりやすい点が、アレクサとASDは似てるよねって話をした。
通勤中の電車で『急に具合が悪くなる』を読む。決めるのではなく、勝手に動いたというエピソード。私たちは「合理的」に決めることなんてできるのか、という問い。
中目黒に出社。朝から夜までずーっとオンラインMTG、合間合間に資料をつくる。
編集長をしていた、LITALICOの社内報特別号2020が完成して、オフィスに届いたぞー!わーい。
事象と感情を切り分けつつも、どちらもないがしろにしないこと、その上で理性的に判断すること、について話した。
ありのまま舎の真美さんとビデオ面談。まだまだ面会制限は続いていて、しばらくは直接会いにいけなさそうだ。ビデオ通話をつなぎ、僕は口頭で話し、彼女はトビーの目線入力でチャットを打つ、という方法で話している。直接会ったときは、彼女が文字盤をポインターで打つ文字を一緒に追いかけていくのだけど、それとはまた違ったリズムのやり取りで、新鮮ながらもこれはこれでまた穏やかで心地よい。仕事のこと、お互いの暮らしのこと、これからのことを話した。
水曜日のsentence LIVE#4の資料をつくって帰宅。大作になってしまった。