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真に受ける、間を設ける

September 21, 2017 Yuhei Suzuki
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人の話の真に受けやすさというか、話の内容もそうだし、そこに乗っかっている相手の意図や感情も含めて、どの程度、どのように濾過して自分の心に入れるかみたいな能力があったとして、私はたぶんその能力がだいぶ低い人間であり、けっこう言われたことをそのまま受け止めてしまって、それでものすごくどよーんと落ち込んで後を引いたり、かと思えば急に発奮して前向きになったりと、忙しい。

さすがに一応、人類やらせてもらってもうすぐ30年になるので多少なりともマシにはなったのだけど、話の割引・濾過能力が働くのは、ビジネスミーティングとかそこそこ距離感のある場だとか、自分が「相談に乗る」というそれなりに冷静さを求められる役割になった場合などであって、近しい人になればなるほど、言われたことを真剣に受け止めやすいところはある。

ただ、これは悪いことばかりでもなくって、近しい人の気持ちや期待を受け止めた結果、上にも書いたようにプラスのエネルギーが生まれるときもあるのだ。「この人のためなら」という気持ちは、色んなしんどさや矛盾を乗り越える原動力になる。

自分にとっては「誰と働くか」というファクターが大きいのだなと思う。

「みんなそれぞれの役割があったり、色んな期待を持って言ってるところもあるし、全部、真剣に受け止めると身が持たないよ」と言ってもらって少し楽になった。アドバイスを真に受けて楽になる、みたいなね。笑える。

少しすき間が生まれて、いい感じ。

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