日記/20220903

今日は障害年金の申請手続きの書類作成をしていた。書かなければならないのはほとんど私なのだが、今までの病歴などは夫にも見てもらいながら書いた。「大変な思いをしてきたんだね」としみじみ言われて、そうだよ、大変だったんだよ……と思う。大量の書類に必要事項を記入しながら、「過去の病歴欄で過去大変だったことを書くのは精神を病んでいる人にとって本当にしんどいことだろうな」と思う。人によってはフラッシュバックを起こすかもしれない。あまりユーザーフレンドリーではないというか、制度上仕方のないことかもしれないけれど、なんとかもう少し楽な手続き方法にならないかな、と思う。

晩ご飯は書類を書きあげたことへの労いから、串カツを出前館で取ることになった。私たちは頻繁にウーバーイーツを利用してきたのだが、ウーバーイーツの対応・質の悪さを嘆いていたら出前館を勧められ、出前館にしたら嫌な思いをすることが今のところないままでいる。串カツ20本にだし巻き卵とポテトフライを頼み、楽しみに待つ。2分ほどの遅延があったが、到着時に丁寧に謝罪され、嫌な思いをすることもなかった。

串カツももちろん美味しかったのだが、だし巻き卵が本当に瑞々しくふんわりとしていて大変美味しかった。だし巻き卵が美味しい店はなんとなく信頼できる気がする。

その後は少し体調がよかったので前々からやろうやろうと言っていた花火を決行する。晩ご飯が早かったので、まだ空が明るい。日照時間が長いなあと思いながら、まだかなまだかなと心待ちにする。外を見ると空がピカッと光るさまが見えて、天気予報を確認してみると60%の割合で雨予報だった。最近の天気は急に土砂降りの雨がざっと降ったかと思えばすぐくもり空になったりして、不安定な感じだった。だが二人とも花火をやるなら今日しかない、というモードに入っていたので、土砂降りどんと来い、雨天決行で用意をして意気揚々と近所の公園に向かう。

もうこの段階で隣町の付近では稲光が見えており、ゴロゴロという雷の音も鳴っていたのだが、さっさとやってしまおうということで早速花火を始める。まずロウソクに中々火がつかない・ついてもすぐ消えるという問題と闘いながら、様々な種類の花火を楽しむ。一番盛り上がったのは噴射型の花火で、三種類あったのだが、どれも派手に噴射して少々びびりながら楽しむ。この花火セットの名前は「おうち花火」だったので購入したのだが、こんなに派手に噴射する花火をバルコニーでやったら確実に火事になる。危ない。

線香花火が入っていなかったのが若干残念ではあったが、無事花火を終えて帰宅すると、外で雨が降っている音が聞こえる。夫が「俺は晴れ男だよ」と言っていた意味が少しわかったような気がした。そんなこんなで、夏の終わりにいい思い出ができた。