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気休めのこと

April 2, 2019 Yuhei Suzuki
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ふー。と、息を吐く。帰りの電車。

細かい引き継ぎがまだ終わってないんだけど、一応今日で一区切りということで。

親として、編集者として、誰もが安心して子育てできる居場所をつくりたい――LITALICO発達ナビ2代目編集長・牟田暁子の描く未来【LITALICO発達ナビ】

いろいろあったな3年間。この1年が一番たいへんだったけど、チームには恵まれたな。なんとかふんばれた。



正直、まだ回復しきっておらず、こうしてエディタを開いてみても、なにか気の利いたことを言えるものでもない。

色々あった、というのは当然僕だけの話ではなく、この3年を走ってきたそれぞれにそれぞれの色々があった、ということである。

常に全員絶好調、というわけにはいかない。

どこかの時間を切り取ったときに、誰かしら何かしらで苦しんでいたり傷んでいたりする。残念ながら。

誰が悪いというものでもなく、色んなめぐり合わせでひずみや歪みを受け止める順番が回ってくる(それ自体を防ぐ方法は常に考え続けなきゃいけないけれど)。

過去形で語るには自分の身体感覚がフィットしないし、きっと良くなるよと明るい未来を語るには気持ちが追いつかないよという心境の人の存在を思う。

本調子ではない僕が言うのもなんだが、しかし昨年、自分自身の身体に、そして仕事や取材を通して出会った人たちに教えてもらったことは、いつだって僕たちは今この場からやり直すことしかできないし、そうして回復していくしかない、ということだ。

ああ、ああ、それもまた気休めかな。

しかしそう、気づいたときが一番の休みどきなんだ。

休めた自分にはなまるをあげような。

「弱った自分」に、はなまるをあげること — 閒-あわい-



In essay Tags menherasan-no-sustainability, diary
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