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実際問題、ムスメのギャン泣きが止まないと凹む

February 25, 2018 Yuhei Suzuki

朝から「ひよこクラブ」3月号別冊付録、「今日からママも赤ちゃんもイライラしない!専門家からの基本情報と、ママたちのワザたっぷり“寝る力”と“泣きやむ力”を育てる本」を熟読しています、悠平です。

ツマとムスメがわが家にやってきて3人暮らしがスタートしてからもうすぐ1ヶ月が経とうとしております。

ミルクにおむつ、お風呂に掃除にお洗濯、一通りの家事は、まぁ一個一個は別に問題ないですよ。平日昼間は育休中のツマに任せるしかないので、家にいる時間帯の役割になりますから、あまり偉そうなことは言えませんが(平身低頭)、おっぱいを出す以外の「基礎動作」はね、だいたい習得したつもりです。

ところがです。やはりこう、ツマと私の「抱っこ力」に圧倒的な差を感じる。

世のパパさんたち、ありませんか、ご経験。

子どもがギャン泣きする→抱っこしてあやす→全然泣きやまない→ツマが抱っこするとすぐ泣き止む、みたいなの。

もうね、これ、自分が親として、保護者として、いかにポンコツかというのを実感する瞬間ですよ。圧倒的敗北感。

ミルクなんかね、赤子はみんな大好きなんですからやれば喜びますよ。お風呂もまぁ、お子さんによって好き嫌い個人差あると思うけど、うちの子はご機嫌で入るんですよ。そういうのできたからって特にいばれるもんじゃないです。

抱っこ。そう、抱っこというのは、自分とわが子、生身の一対一の接触活動であり、私自身の身体の挙動が問われているわけですから、他の家事がどれだけつつがなく出来ていようと、抱っこでうまくあやせないというだけで、「てめーはお呼びじゃない」とムスメに全力でダメ出しくらってるような気分になります。

いや別に、毎回そんなひどい状態なわけじゃないですよ。ムスメも人間ですから、機嫌の良い悪いもあるし、私の胸の中ですやすや天使みたいに眠ってくれるときもけっこうありますよ。

それからもちろん、本当にどうしようもないときは、私が抱いてもツマが抱いてもひたすらギャン泣き、みたいなときありますから、最後は必殺、ツマの添い乳で機嫌をとって寝かしつけるみたいな手段をとったりします。

でもねぇやっぱり、おっぱいの有無を言い訳にできないラインがあるというか、私とツマの力量の差をまざまざと見せつけられるのが抱っこというものなんじゃないでしょうか。

ムスメの機嫌の悪さが0〜100まで数値化できたとして、0〜70ぐらいは、まぁ僕でもツマでもあやせるなという領域で、90〜100ぐらいになるとおっぱい飲ませるしかないという感じで、その間の、70〜90ぐらいのライン、機嫌悪いんだけどツマが抱くと泣き止む、みたいな。「純然たる私の落ち度です」と言わんばかりの領域がある。

当然ながら赤子は言葉を発しないので、「腕はもうちょい下」とか「揺らすスピードが早い」とか具体的なフィードバックはくれないわけです。言葉がないところでムスメの様子を見て、感じて、自分の動作にフィードバックしていかないといけない。これはもう言語性に依存して生きてきた&手足の運動機能調節が絶望的に下手くそな私にとっては超難易度高いわけです。

ツマには色々アドバイスももらうし、ひよこクラブも読みながら色々試してみるのだけど、意識すると余計に力が入ってうまくいかない、とかもザラにあるわけでね。

ムスメが泣く→あやしてもうまくいかない→ツマを観察したりひよこクラブの教えに従って新しいことを試そうとする→気負って私の身体は緊張する→緊張が伝わってますますムスメは泣く…みたいな、悪循環。

ほんとにもう、「イクメン」とか最初に言い出したやつは誰だと問い詰めたい。何を貴様らは笑顔で子ども抱いたり、小洒落たキッチンで料理つくったりする写真上げて悦に入ってるんだと。

会社で「PDCA回せ」とか言いながらPもDもCもAもガタガタみたいな、新米パパのポンコツな現実をお届けしろ。


そんな感じで敗北感に打ちひしがれながらも日々やっていってます。

とりあえず寝かしつけの引き出しをもっと増やそうね。

あと、焦らないこと(これが一番大事で、一番苦手)。

In essay Tags male-hus-dad-parent-andme
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