毎月一回、閒(あわい)の主宰者・鈴木悠平が、お話したいなーと思った人をお呼びして、ふむふむします。その様子をついでに配信するので、よかったらどうぞ、というゆるい会です。
第2回は、押田一平さんをお招きします。僕の前職と押田さんの前職が、色んな案件でお付き合いのある2社だったようですが、在職中に押田さんと出会うことはなく、ニアミスだったようです。直接出会ったのは、押田さんが「ステップパパの研究会」という当事者活動をはじめて間もない頃に、友人が主催するイベント会場での懇親会でのことだったかな。それから、僕が作家として参加した「トランスレーションズ展」の企画「モヤモヤルーム」のワークショップに参加していただいたり、COVID-19関連のサポート情報をまとめる「とどけるプロジェクト」の立ち上げに関わっていただいたり、なんだかんだと接点が増えていった感じ。
お互いオンラインでなんとなーくそれぞれの活動を見て、色々感じて考えているのだと思うけど、そういえば「ふたりで」じっくりふむふむしたことはないな、ということでお声がけしました。押田さんはデザインに関するお仕事をしているのだけど、本業?の話はほとんどしたことがなかったかもしれない。僕が屋号にしている、あわい(≒あいだ)は、押田さんにとってもキーワードのひとつだそうです。
デザインと編集、名付けとアイデンティティ、男性性と女性性、傷と記憶、哲学対話、などなど…共通の関心がいっぱいの押田さんとふむふむします。
参加方法
①閒のSlackコミュニティに参加している人は、Slack内でURLシェアしますのでそこからどうぞ。
②鈴木悠平・押田一平の知人・友人は「聴きたい!」って本人にコンタクトすると、URL送ってもらえると思います。もしくは本人から「聴いて聴いてー!」ってお誘いが来るかもしれません。
③Peatixのチケット(500円)を購入、フォームに情報入力していただければ、そちら宛に配信URLお送りします。
録画アーカイブもあるので、リアルタイムで参加できない人も気軽に連絡orチケット購入してくださいませ。
決済したのにメールが届かないぞーって人は、迷惑メールフォルダとかも見ていただきつつ、Peatixのメッセージボックスか、閒のコンタクトフォームから主催者の鈴木悠平にご連絡ください。 ①②の方も、カンパしたくなったらチケット購入大歓迎です。
売上は手数料を引いて二人で折半。
ふむふむするひと
■押田一平
デザイン会社で勤務後、現在は人材系企業でサービスデザインの仕事に取り組む。血のつながらない子供を育てる父親のコミュニティ「ステップパパの研究会」の他、デザイン読書会のコミュニティや、オンライン哲学対話のイベントを主宰。
■鈴木悠平
文筆家/インターミディエイター®
ひと・もの・ことの閒-あわい-に横たわるなにかを見つめて、掬って、かたちにしたり、しなかったり、誰かに贈ったり、分かち合ったりしています。
Something One
毎回、お声がけした人に「いま、このタイミングで直感的に、シェアしたい本とか映画とか、ものとか場所とか、あったら教えてー」と事前にお願いしてみることにしました。
押田一平さんのSomething Oneは、こちらの本。
押田さんからの紹介コメントは以下。
「design」というのは、ヒトやモノやコトの「あいだ」や、それらの「かかわり合い(インタラクション)」について考える営みだと思っていて、悠平さんがいつも使われている「閒(あわい)」という言葉と、非常に近い響きを感じています。須永先生のデザイン論は、アプリのインターフェースのような目に見えるデザインだけではなく、「対話」や、社会における「人々のつながり」のようなものまでデザイン対象として射程に含んでいるため、きっと悠平さんにも共感できるところや、新しい気づきがあるんじゃないかなと思い、薦めてみました。まぁ結構ハードコアな本なんですが。笑
僕もこれから読みます。当日の配信で、話題に出るかもしれないし、出ないかもしれない。
みなさんもよかったらどうぞ。