Diary: 09/14/2012~09/16/2012

14 September 2012 Fri.

The last day of long week days… Thinking about the amounts of readings and assignments for next week, I didn’t see myself as a person who can go out at Friday night. So after the classes I kept studying till night… But thanks to that, I finished my pre-reading of Monday classes. That would give me time to tackle on assignments on Saturday and Sunday.

At night, I watched a DVD of the movie “Down by Law” by Jim Jarmusch (I found he also graduated from Columbia!) So humorous movie it was, and I cannot help laughing out. The last scene was my favorite; Zack and Jack exchange their jackets and walk away without shaking hands.

This DVD is one of the gifts from my friends before leaving Japan. Thanks a lot for my happy Friday!

2012年9月14日(金)

今週の授業は全て終わったが、来週の予習や宿題を考えると、まだフライデーナイトを楽しむ余裕は無いなと悟り、図書館にこもって勉強をした。おかげで月曜の予習は早くも終わったから、土日に落ち着いて宿題に取り組めそうだ。

家に帰ってからDVDを観て寝た。ジム・ジャームッシュの「ダウン・バイ・ロー」。ユーモアいっぱいで、思わずところどころ声を出して笑った。少し心が晴れた。刑務所の中で3人して“I scream,you scream,we all scream,for ice cream”なんて叫んじゃってさ。

ラストシーンも、粋だねぇ。
このDVDも、出国前のいただきもの。かたじけない。

15 September 2012 Sat.

Had a lunch with two Japanese friends. One is an alumni of Columbia SIPA. Now she’s working at an investment bank and this month coming back to NY for training. When I met her first was October 2010 in NY. I was traveling around Boston and NY and had campus visits before applying to Columbia and other schools. Another one is a friend of my friend. So this is the first time for us to meet directly, but before that he contacted me through e-mail. He’s now in a language course of Columbia and planning to apply grad school. They told me about job hunting, and it made me a little nervous. Oh, I also have to design my career and work after graduation, not only just focusing on study, within the short master program. Both of them said “Don’t worry you can do it!” but…yes anyway, I do need to plan my future work again. This is not just a moratorium, I know.

2012年9月15日(土)

日本人の友達二人とランチ。一人はColumbiaのSIPAを出て、今日本で働いている。研修で一ヶ月NYに戻ってきているとのことで、再会。2010年の10月に僕がNYを訪ねた時に初めてあって、その後日本でもう一度、今日が3回目。時が経つのは早いもので、彼女はもう院を出て働き始めている。もう一人は、正確には友達の友達、という関係で、直接会うのは初めて。前職をやめてColumbiaの中の語学コースに通いつつ、大学院出願準備をしているところらしい。先日、メールで連絡をくれたので、せっかくだからと一緒に会うように誘った。
いきおい、就活の話になる。彼女はSIPA在籍時の経験(ボストンキャリアフォーラムとか色々…)、彼は日本での就活の経験から色々と。僕はあれだ、インターンとか事業の協働立ちあげとか大学院出願とか色々したが、どれもご縁に恵まれての経験で、いわゆる「就活」らしい就活をしたことが無い。「そんだけ経験あれば大丈夫だよ。通るよ。」と言われるものの、この社会不適合者がそうそううまく生きてゆけるかなぁ…とちょっと心配。
「将来ちゃんと食ってけんのかなぁ俺…」という漠とした不安は、ここ数年ずっと抱えていて、寄せる波のように度々心に去来する。
まぁ、自分で考えて、道作ってくしかないんだけど。

16 September 2012 Sun.

When I came back to my dorm at night, I received a mail from the housing office, and in the envelope there is the money order I sent to them to pay my deposit and rent. They said they cannot receive Japanese money order and can U.S. order only. Really!? How do I manage this unreceived money order (it costed more than $900)? Is it possible to be paid back? They never told me that they only receive U.S. order only before. As I was in Japan I had no choice but making and sending Japanese money order to them. Also there was only a week or so between the date I received the announcement about my room accommodation and the due date for confirmation and deposit. I don’t think I was responsible for this trouble…but felt so nervous when worrying about the case I cannot be paid back. Anyway, I will visit the office tomorrow.

Also, there are other concerns. My iPhone still have not read my SIM Card (this card is one from a British provider that specialize in servie for Japanese living in U.S.) even after several e-mail conversation and asking at an Apple Store. The duct connected my bathtub clogged up and water doesn’t flow. Still have unfinished homeworks… So nervous Sunday

2012年9月16日(日)

こちらで物乞いをしている人々のスタイルは、日本のそれよりも随分ストレートだ。特に電車の中。自分で声をあげながら空の紙コップ片手に歩きまわるなんてスタイルは日本ではほとんど見受けられない(多くは路上に黙って座っている)。語弊を恐れるが…こっちの人の方が、ややあっけらかんとした雰囲気すら漂わせている。電車で遭遇するのは、だいたいが黒人の男性。
ただ今日、大学近くの店でコーヒーを飲んでいて、初めて女性から、お金を乞われた。30代ぐらいだろうか。ずいぶん悲壮な眼差しでpleaseと言われたものだから、そして僕もちょっと気分が暗くなっている時だったから、どうにも心が締め付けられた。その表情が、熟達した演技によるものか、本当に心底困っている状況からくるものかを問うことに意味は無いし(おそらく両方なのだろう)、また、そういった人たちに対してどういった態度を取るべきか、という是非や善悪の話をしたいわけではない(僕自身は、色々逡巡した結果、その人本人にとっても、社会の構造全体にとっても有効打とならないだろうから、お金をあげることはしない、というスタンスなのだけど。そして過去に何度かそういう人にお金を渡したこともあるし、そういう判断やスタンスも、その時の気分や状況で容易に揺れ動くことなのだけど、とにかくそれは今はどうでも良い)。
…なんだろうな、こういう状況に直面した時のやるせなさって、社会の構造や政策を論じるのとは全く別次元で、その時、その場、その相手との関係において、圧倒的なの現実として迫ってくるんだよな。
そしてここで、自分が個人としてどう振る舞うべきかなんて問いへの答えは、いくらサンデル先生と議論したところで、永遠に出てきはしない。

別に何か主張したいというわけではなくて、今日、その眼差しが痛かったということを、書き留めておきたかっただけ。

…この日の痛さは、「明日は我が身」じゃないけど、自身の性来の先行き不透明さ(ちゃんと食っていけるのかという、昨日からまた尾を引いている不安も手伝って)からも来ているのかもしれない。
「何を贅沢な」「コロンビア大に留学してまで何を不安がる必要が」と言われるかもしれないけど、僕に限らず、将来への不安、転落への恐怖は今のご時世、日本の若者はみな抱いているんじゃないだろうか。いい大学を出たとかいい会社に入ったとか、ワッペンや肩書きが増えたところで解消されない類の不安な気がする。

家に帰ったら大学のHousing Officeから封筒が届いていた。家賃の支払案内かな、と思って開けてみると、自分が6月に発行して送付した日本の為替(depositと初月の家賃用)が入っているではないか。米国発行の為替しか受け取れないから、これはダメですよ、と。いやそんなこと言われても…寮の部屋割り当て通知が来た時、checkかmoney orderで支払えとは書いてあったけど、”U.S.” money orderとはどこにも明記していなかったし、通知の封筒が届いてから、署名・支払い期限までほとんど日がなかったから質問する余裕もなかったし、日本にいたからどっちみち日本の為替を発行する以外に方法はなかったのだけど…しかも6月発行の為替だからもう期限切れてるし。今更返してきてどうしろと!?日本で換金出来るのかこれ…?日本円にして7万以上払って発行したものだから、そんな大金が無駄に消えるのは耐え難い。しかし、どうしようもなくて泣き寝入りすることになったらどうしよう…大事なお金なのに。不安が押し寄せる。
ともかく、明日オフィスに行って事情を話してみよう。Facebookに状況を投稿したら、東京でお世話になっていた方がコメントをくださった。「明日郵便局で払い戻しが出来るか聞いてみるから、為替の写真をメールしてください。」とご親切にも、調べていただけることに…!うぅ…かたじけないと共に、情けない気分になる。ともあれ、感謝だ。心配はつきないが、明日聞いてみよう。

他にも懸念事項がたくさん。バスタブの配管が詰まっているのか、水が抜けなくなったし。SIMフリーiPhoneを買ったもののiOS5.1がHanaCell(英国に本社がある、アメリカ在住日本人向けのプロバイダー。ここが一番安いし対応も丁寧)のSIMカードを読み取らないバグらしい。OSのダウングレードも出来ないし…これは、iPhone返品コースか…?iOS6でダメだったら機種変更だな…はぁ…未だに電話が使えない不自由な状況。初めて購入したスマフォは未だに単なるiPod状態。授業の予習や宿題もまた未消化状態…

沈んだ気持ちのまま眠りにつく。