[日記] 閃光と幻影 2026年5月4日〜5月10日

5/4(月)
家族旅行2日目。
朝食も美味しかった。10時半ごろにチェックアウトしてキャンプ場を出発。

10分15分走らせたところのいちご狩りに参加。
ムスメがいちご狩り好きなので、ほぼ毎年恒例行事となりつつある。
いちご狩りの時間は1時間なのだが、途中でかき氷提供タイムがあって、これがめちゃ美味かった。
たぶん規格外とか余りとか、市場に出せなかったいちごを冷凍して使っているんだろう。特別感もあり、ひたすらいちごを狩っては食べての単調な時間にならないタイミングでもあり、なかなか良い体験でした。

帰りは渋滞にも捕まらず、気持ちよくドライブできた。千葉から東京に戻り、東京の東から西へ。首都高を走っていると次々と景色が変わる。改めて、東京という街の集積度合いと、駅ごとの街並みの多様性が感じられて楽しかった。

ツマ実家近くの夢庵に寄ってお昼を食べ、お父さんお母さんとお別れして私たちの家へ。と思ったら、ムスコが「ばあばのいえであそぶ」と言い出したので、じいじばあばに預けて残り3人で先に帰ることにした。

ツマとムスメを先に降ろしてレンタカーを返しに行く。歩いて帰宅。

15時頃には帰ってこれた。身体を休めながらのんびり過ごす。

夕方、ツマが自転車でムスコを迎えに行って帰ってくる。

そのまま家でご飯食べて風呂入って寝る。



5/5(火)
保育園の役員になった人たちで誘い合ってピクニックしようということになり、片倉つどいの森へ。
先に到着していたみなさんがテント貼ったりビニールシート敷いたりしていて、我が家もそこに入れてもらい、持ってきたコールマンの椅子を組み立ててご一緒する。
ちょっと暑いぐらいのいい天気。子どもたちは走り回ったりラジコンやボールで遊んだり楽しそう。
お弁当食べて13時頃にお暇する。


ムスコは昨日から「木のとこいきたい!(森林総合研究所 多摩森林科学園のこと)」と言っており、寄ってから帰るつもりだったのだが、車のなかですやぁと寝てしまったので、一度帰宅。すぐには起きなさそうなのでそのままソファで一緒に寝て過ごしたのだが、夕方に目覚めて「木のとこいきたかったぁ!」と激おこ。すまん。

代替案として、高尾山にいってケーブルカー乗って風呂に入ることを提案、了承を得たので車で高尾山口まで向かう。車降りてからケーブルカーに向かうと思いきや、「おふろやさんだけでいい」と言うので、温泉に直行。
子どもの日なので菖蒲湯でした。

温泉内の食事処は満席で全然空きそうになかったので夕食は別のところにしようと話す。
一度家に戻って車を停めて、近くの蓮華茶屋へ。焼酎美味しかった。


∀ガンダム39話「小惑星爆裂」を観る。
全体を通しても特に印象的なエピソードのひとつ。
「人の英知が作ったものなら人を救ってみせろ!」


5/6(水)
午前中、ムスコはツマと一緒に昨日のリベンジマッチで「木のところ(森林化学園)」にお出かけ。お散歩を満喫したようだ。

私はムスメとお留守番。二人が帰ってきたら解いてもらうなぞなぞを5問ほど一緒につくって家のなかにカードを仕掛けた。

14時頃に家を出て田町へ向かう。

WITH YOUの月次定例会議。

終わってから新宿へ移動。21:50上映の『閃光のハサウェイ キルケーの魔女』を観るためだ。

観よう観ようと思っていながらなかなか行けずにいたら、まもなく終映とのニュースが流れてきて、慌てて上映時間を調べたところ、もうほとんどレイトショー的な遅い時間帯しかやっていなかったのだ。

新宿に着いたのは19時過ぎだったのでまだ時間がある。

とりあえずベルクに入ってビール1杯とエッセンベルク1皿を注文。なんとなく、長居しづらい感じがして早々に席を立つ。

映画館近くに晩杯屋があったので、2軒目はここにしようと入店。こないだ八王子にもオープンしたんだよな。

そういえば支払いは現金のみだった。財布を確認したら2100円。メニュー表みて足し算しながらギリギリ足りる金額で飲み食いした。満足。

新宿ピカデリーにて、『閃光のハサウェイ キルケーの魔女』を観る。

面白かった。面白かったのだが、その面白さがガンダムとしての面白さ、特に「富野ガンダム」を観たとき面白さとは少し異質な面白さという感じがした。その異質さも含めて全体として自分は楽しめた、映画館で観て良かったなという受け止め方なのだが、それはそれとして、自分は何をどう面白く思ったのか、少し考えた。友人に感想を聞かれて、ボイスメモにしたものを文章で少し整えて以下に置いておく。

ハサウェイにとってクエスを失ったことの傷が相当に大きく、トラウマ、フラッシュバック、幻影に悩まされている描写が劇中かなりの尺をとっており、ガンダムの映画というより、ハサウェイのメンタルヘルス、トラウマを巡る物語、群像劇でも戦記物でもなく私小説的、内向的な映画だと感じた。公開直後にタイムラインで「ハサウェイ、病院行け」みたいなツイートをしている人がけっこういたのを目にしていたけど、まぁ、それはそう。

そもそもこの映画『閃光のハサウェイ』は富野監督による小説が原作になっていて、私はそちらは未読なのだが(帰り道にKindleで買った。近いうちに読む)、今回の映画第2部「キルケーの魔女」は、3部作の中で原作小説とは最も異なるストーリーであると発表されていたそうだ(https://www.sunrise-inc.co.jp/work/news.php?id=19061 )。

つまり、富野ガンダムが原作にあるんだけど、そこからかなり翻案し、映画として組み立て直されているはずで、この僕が感じたガンダムっぽくなさ、異質性というのは当然意図してつくられ、世に放たれているのだろう。

たぶん、時代のムードとして、雑に言えば、トラウマとケアと色恋を絡めた物語が好まれる、受け入れられる、もっと言えば歓迎されるところがあり、ガンダム映画としてというより、キルケーの魔女はそちらの文脈で受容された面もあるんじゃないかと思った。

富野監督はこういった作劇はしないだろうけど、僕は富野リスペクトであれど富野原理主義厄介オタクではないので、こういうのもありというか、へえ、こうきたか、面白いじゃんと思って、トータルではポジティブな受け取り方をしている。

現代っぽいトラウマの物語を、ガンダムの冠を使って描いたのがキルケーの魔女である、と言ってしまえるかもしれないが、逆の見方をするとこの時代のムードに合わせた映画にできるのは、ガンダムの中ではハサウェイが主人公の今作しかないからこうなった、とも言えるかもしれない。ジュドーやガロードやロランやベルリではこんな憂鬱な物語にはならないし、カミーユの繊細さはまたハサウェイとは別種のものだと思う。

ハサウェイの悲哀。

アムロとシャア、二人の影響を受け、ゲリラのリーダーをやって腐敗した地球連邦と相対するが、しかしハサウェイは、アムロにもシャアにもなれない。繊細すぎるし優しすぎるし純粋すぎるし不器用すぎる。

死んだ過去の女(クエス)の幻影に苦しめられ、献身的に自分を支えてくれる今の女(ケリア)に心を開き切ることもできず(失ってからその大きさに気づく)、突然目の前に現れたミステリアスな女(ギギ)に翻弄され、過去の女を重ねながらもまた違った魅力に惹かれ…(それ自体は別に、この世界のどこにでもある男と女の話に過ぎないのだが)革命軍のリーダーをやっているのにそんな世俗や肉欲に引っ張られている場合かと自分を戒め、トラウマに苦しめられたまま戦場に向かうという、もうこのどうしようもなさは、ハサウェイの「悲哀」としか言いようがない。「現実」の鑑賞者はハサウェイに「病院行け」などというが、病院に行かずにマフティーをやってしまうのがハサウェイなのだ(仮に休みをとって通院できたとしても、治療には相当な時間と痛みを要するだろう。ハサウェイにとってもセラピストにとっても、困難だと思う)。

しかも、『閃光のハサウェイ』は彼が最後に処刑される物語であるということを、私たちは原作「情報」として知ってしまっている。どうやったってハッピーエンドにならない物語!映画1作目と2作目、いずれもラストシーンはなかなかに爽やかでカタルシスを感じさせる演出だったのがせめてもの慰みというか、[Alexandros]の「閃光」とGuns N' Rosesの「Sweet Child O' Mine」がエンタメ映画として保たせてくれてると言ってもいいぐらいだ。

ヒロインのギギの造形はかなり好み。

男ってこういう女に惹かれるんでしょ、というのをよくお分かりで。

感性が鋭く、劇中でも彼女の発言や危機を回避することにつながるシーンも複数あり、それによってケネスに担がれるのだが、言ってみれば感性が鋭い「だけ」で、それ以外は普通の「女の子」(ハイティーン)である。戦闘に巻き込まれたり高いところから落ちそうになれば普通に怖がって叫ぶ。「伯爵」と呼ばれる大金持ちの老人の愛人をやって、偶然出会ったハサウェイとケネス二人の間で立ち回る。自分の女のとしての魅力、性的資本、周囲から求められるものを自覚しながら利益を得るのだが、自分がカゴの中の鳥に過ぎないこともわかっている。伯爵やケネスといった年長男性の庇護を受けながら、「私ってファザコンなのかしら」と独り言ち、意を決してハサウェイのもとに向かう。

常人とは異なる鋭い感性を持ってはいるが、とはいえ決して超人的な力ではなく、不完全でアンバランスな少女としてのいじらしさが、よく描かれていて好感を覚えました。

ケネス大佐の、ハサウェイやギギと比べての完成された感じも良かった。

ハサウェイのように女に振り回されて悩んだりしない。カラッとしている。ギギのことは可愛がって世話をするし、1度や2度寝てもいるし、職権を使って彼女のわがままを叶えてあげたりもするのだが、それはギギの予知能力めいた感性が彼の軍にメリットをもたらすと踏んでのことである。価値観も優先順位も判断基準も実にハッキリしている男なので、ギギにモーションかけられても、急ぎの案件があれば普通にそっちを優先して断る。連邦政府の腐敗ぶりもよくわかっており、ハサウェイ(マフティー)にシンパシーを覚える部分もあるが、あくまで軍人であり、自分は任務を全うするだけだと割り切っている。表面的なキャラクター相関図で見れば、ハサウェイ・ギギ・ケネスの男2・女1の三角関係の物語っぽいのだが、ハサウェイとケネスのギギに対するスタンスは全然違っており、三角関係と言えるほどの密接なかかわりはない。このずらし方も面白いなと思った。

人物像、特に主人公の内面に対する感想が多くなったのも、ちょっとガンダム映画としては異質な感じがする。それも含めて面白かったけど。

映画が終わって新宿駅まで戻る。もう高尾駅まで行く電車はなくなっていて、豊田行きの最終に乗る。豊田で降りてからタクシーで高尾まで。


5/7(木)
連休明け。たくさん遊んだ疲れもあるだろうし、久しぶりだから緊張もあるだろうしで、ぼうやは保育園行きたくない、ママと離れたくないモード。泣いたままの彼を抱っこして保育園連れていく。同級生の仲良しのお友達と目が合った瞬間、ほんとにパーッて顔が輝いて泣き止み、二人で再会の喜びダンスしてた。

ドトールで小一時間作業。本の原稿を少し手直し。

10時前に帰宅。

赤羽さんと閒のWebリニューアルミーティング。

自治体に電話。重度障害者等就労支援特別事業について、質問や確認事項があったので担当の方とお話。

駅前でカレーを食べる。

印刷した台割を読みながら構成を考えてメモ書き。

帰宅。Claudeに話しかけながら台割等をアップデートしてもらい、メンバーと共同編集可能な形に整える。
カンプも粗々でClaudeにつくってもらう。台割と両方眺めながら思考。

一緒に仕事している別部署の仲間とオンラインで月一よもやま会。
フリーアジェンダで話す時間、たまに持つの大事だよな。

少し仮眠。

自治体にもう一度電話。

台割、カンプの修正。

17時過ぎ、南浅川橋まで走る。

シャワー浴びてからムスコのお迎えに。

19:30から、「刑務所アート × あいだをむすぶこと」というテーマで公開ダイアログ。

インターミディエイター講座事務局の松原さんに聞き手になっていただき、PACの活動を中心に小一時間お話させてもらった。

リアルタイム参加の方、アーカイブ視聴の方、ご参加ありがとうございます。

インターミディエイター講座2026
詳細:https://www.intermediator.jp/program2026
PDF:https://www.archipelagos.jp/intermediator2026.pdf
5/27, 6/12, 6/24に開催。
お申込は5/23まで。


ブレンパワード5話を観る。
カナンの和服姿が美しい。
シラー達のグランチャーを退けたあと、最後の勇とカナンのやり取りが良かった。
「でも、勇、何が正しいのかわからないわ、私」
「正しい正しくない以前に、考えなくちゃいけないことがある。世代を重ねる、意味というやつをね」
「母のことを全て自分の身に置き換えて、傷を深くする必要はないっていうこと?」
「そういうこともあるけど…俺はいま、とっても嬉しいんだ。カナンと戦わずに済んでさ」
「あぁ…そりゃそう、そりゃ私だってそうよ、勇!」

「なに話してんだか」ってぼやく比瑪もいいですね。


5/8(金)
朝、パーソナルトレーニング。
連休明けだが身体もなまっておらず、1時間みっちりがんばれた。

昨日に続き、重度障害者等就労支援特別事業について、自治体の方と電話でやり取り。
申請、報告書式について確認が取れたので事業所メンバーに共有して対応。ふう。

会議2件。

冷やしうどんを食べる。暑くなってきたな。夏のはじまり。

大学院の予備演習にZoom参加して、発表担当。
連休も終わったし、インタビューなど進めていこう。

夕方、虎ノ門へ。

電車を降りてから30分ほど、スマホで会議参加。

19時からタイ料理屋で大学の同級生と食事。
ものすごく久しぶりの再会。嬉しいね。

誰に向けてでもない日記を、書いたついでにネットに放流し続けているのだが、案外読んでくれているもいるようで、なにかアンテナにひっかかるものがあったときに、こんな感じで旧友から「久しぶり」の連絡をもらうことがある。

生きていればみんなそれぞれ、色々ある。色々あるなかで、どうにかこうにかそれぞれの道を往き、それがときに、交わることもある。



5/9(土)
ムスメの小学校で学校公開。
ムスコは昨夜寝るのがだいぶ遅かったようで、なかなか起きてこない。
ツマとムスメの女の子チームで先に学校にいってもらい、僕はムスコが起きてきたらほどほどに後を追うということにした。

国語、算数、理科、外国語の4時間。
2時間目の算数が始まる頃に到着。3桁の繰り上がり2回ありの足し算。
3年生ともなると学ぶ内容も高度になってくるな。月日が経つのは早いものだ。

今日は学校が終わったら、ムスメのお友達二人が我が家に遊びに来ることになっているので、4時間目が終わったら私たち3人はマックでちゃちゃっとお昼を食べて、家を片付けて受け入れ準備、というつもりだったのだが、ムスコが「ガリガリくんのトミカかいたい」と言い出したので、家のことはツマに任せ、私は自転車でムスコをイーアス高尾まで連れていき、トイザらスでご所望のトミカを買ってから帰った。ムスコは帰りの自転車で寝た。

帰宅するともうムスメとお友達が3人で楽しく遊んでいた。
学芸会のDVDを観たり、シールづくり&シール交換したり、おやつ食べたり、お散歩いったり、お絵かきしたり。

夕方、友達二人のお母さんが迎えにくる。
今度、母親チームで近くの店に飲みに行き、父親チームと子どもたちは我が家で過ごすみたいなのやりましょうかって話に。楽しそう。


5/10(日)
家でお昼を食べたあと、駅まで歩いていって、KO52の花屋さん「le nid Flower & Green design」で花束を買う。
2階の高尾ビールで1杯飲みながら少し作業。グルメシティで買い物をして帰る。

ツマに花束を渡す。

母の日なので料理サボりたいとのリクエストもあり、夕食は買ってきたお寿司。