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月・火曜日に1泊2日で岡山出張に行って帰ってきた翌日、軽く疲れを感じつつも、週1のパーソナルトレーニングに行って朝から体を動かしてきた。8月から通い始めて3ヶ月経ったのだが、なかなかいい。健康になってるという感じがする。体重減らそうと思って通い出して、まだそっちの方はすぐに数値に現れてはいないのだが、とにかく肩こり・腰痛が劇的に和らいだ。もともとその先生にはちょくちょく施術を受けていたのだが、施術を受けるよりトレーニングして筋肉鍛え直して身体の使い方を改善した方が痛みがとれるという。先生にその話をしたら「気づいてしまいましたか」ってニヤニヤしながら言われた。毎週1回、1時間すごい追い込まれるのはしんどいんだけど、いい感だ。
夕方、保育園までお迎えに行き、帰り支度をしてムスコと部屋を出たのだが、まだまだ遊び足りないようでしばらく園庭で過ごす。ムスコがジャングルジムに登りだして、ちょっと前まではせいぜい2段目ぐらいまでだったのが、いきなりどんどんと4段目ぐらいまで上がっていって、おーすごい、と思って見てたら、さらにその上の尖った天井部分を目指してまたどんどん上がっていく。さすがに落ちると危ない高さなので、慌てて自分も登って横で支えられるように並走したのだけど、その後もムスコは自分で上手にバランスをとって、とうとう頂上まで登りきってしまった。いやーびっくり。いつの間にかこんなに身体の使い方上手になって。
日中は、いつものように本郷の出版社まで行って部屋にこもって本の原稿に取り組んだ。けっこう捗った。書けるときと書けないとき、いろんな要因があるんだけども、なんだろう、書きながら、こう、言葉を探していくっていうか、生まれていくっていうか、そういうときはいい感じである。 うまくまとめよう、理屈で整理して納めにいこうとするとかえって停滞してしまうことが多い。
過去の出来事自体は変わらないとしても、それをどう語ってどう意味づけ直していくかはかなりのナマモノだ。自分でありつつ自分ではないような、エピソードが、人物が動いていく、それ自体に語らせる、そのようにして書いて(書かされて)いって、生まれたものを読者に渡していくっていうか、そういうふうにできたらいいなと思う。
つまりキーボードをカタカタやってるこの手も媒介に過ぎない。
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「閒(あわい)日記」
作家の日記
「作家ってなんだろう」
つくること、つくったこと、つくるプロセスについて