元々それなりに多かったが、COVID-19の影響でますますリモートワークが加速し、言葉を交わすミーティングもZoom越しの2次元空間がほとんどになり、回線が悪いとかミュートになってるとか画面が見えないとかなんだかんだをケアしながら、なるべく聞き取りやすいようにハキハキ区切ってお話する、みたいな日々にだんだん疲れてくる。
そんな中、3次元の外界と自分を繋げてくれる日々のルーチンとして最低限残っている、朝・夕の保育園送り迎え時間はなかなかに貴重だなと思うようになった。
2歳9ヶ月のムスメは、家から保育園まで自分で歩く体力はとっくに身についているものの、甘えん坊モードでしきりに抱っこをせがんでくるので、片道10分の通園路のほとんどを抱っこしたまま歩いている。ほんの少し前までは、それだけで汗だくになっていたのに、今となってはムスメの体温と肌触りがちょうど心地よい。夏はいつの間にか終わった。
台風が近づいているらしく、東京も雨、雨、雨。今日は寒いから鍋にしよう、と思って東急ストアに行ったら、入ってすぐの陳列も鍋推しの布陣になっていた。最初に目に入ったごま豆乳鍋を手に取り、続いて白菜、ネギ、水菜をかごに突っ込んだ。お肉は豚肉、〆はうどんです。
相変わらず疲れが溜まっているが、鍋で身体をあたためて、お風呂に入ってパジャマに着替えて、電気を消してちゃんと寝たからか、翌朝、すこーし体力が回復した感覚を得た。
色々と予定どおりには進まないのだけど、焦っても仕方ないと自分に言い聞かせる日々。