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「良さ」の物差し

July 17, 2018 Yuhei Suzuki
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最近はもっぱら編集者の採用・育成のこと考える日々。正確には、事業と、メディアと、コンテンツの成長ビジョンとセットで、それに追いつき追い越せするような形で、ちゃんとビジョンを実現可能な人材が揃っているという組織状態を維持するためには、今からどんな計画で採用・育成していけば良いのか?という問いであって、うへーって感じ。

ここ2年ぐらいはザ・新規事業って感じで遮二無二走り抜ける日々で、要所要所で幸運にも素敵な人と出会って採用できたり、立ち上げ当初からいたメンバーがチームを支え、成長させてくれたりでなんとかなってきたのだけど、だいぶノウハウも溜まってきて、最初の事業より次の事業、その次の事業と、どんな風にコンテンツ制作やそのためのチームが立ち上がっていくのか、だいぶ再現性を持って見えてくるようになったと思う。

伴って、人材採用・育成においてももう少し再現性・計画性を持って進めないと、ちょっと間に合わんなというスピード感と規模感にはなってきたので、色々と急がねばです。

自分たちがつくってきたコンテンツの良し悪しを構成する要素の因数分解ができる、また良いものをつくるためのチーム・個人としての方法論を言葉で説明することができる、という能力は、職業的編集者・ライターとして、特に事業会社でやっていく上では必須スキルだなと思うけれど、いろんな年齢・経験の方と面接する中で、それが必ずしも多くの方に備わっているものではないということがわかってきた。

このスキルについては、年齢やこなした案件の数はあまり相関しないようて、経験年数が一定程度あっても、「ふわっとした感覚」でやってきちゃっている人が少なくないのが正直なところ。

ただこれは、これまでメディア業界の会社や編集部組織が、編集者・ライターのそういう能力を明確にしたり伸ばしたりすることをしっかりやってこなかったことのツケであるかもしれなくて(僕は昔のことは知らないけど…)、少なくとも事業会社として自分たちで編集部組織を持ってやっていく以上は、ちゃんと人が「育つ」仕組みとエネルギーを内部に溜めていきたいし、私たちが採用時に求める「人物像」というものが、より明確に外部に伝わるように発信していかねばなと思っている(より良いマッチングを目指すという意味でも)。

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