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レストランの「無限パンシステム」の最適解を僕はまだ知らない

October 31, 2017 Yuhei Suzuki
1.jpg

「無限パンシステム」、あれ難問だと思いませんか。

いやあれ、レストランとか行くとバスケットに入れられたパンが無制限に補充されてくるやつ。あれの最適解がわからない。

「いや、食べたくなかったら断ればいいじゃんw」とツマは言うのだが、ことはそう簡単ではないのだよ奥さん。

「パンのおかわりいかがですか?」と紳士的な笑顔で聞いてくるスタッフさんに対して、「あ、大丈夫でーす。ありがとうございます」とハキハキ即答するというのは、私みたいな人見知りにとって、けっこうな高等スキルなのである。

ちょっとタイミングがずれようものなら、相手はもうあのカチカチバサミでパンを挟み、バスケットから出すモーションになってるものだから、「あ、はい、ありがとうございます、じゃあ、同じの2つ…」みたいな感じでなし崩し的に受け入れるしかないのだ。総受け。

なので、いかにホールスタッフに「あ、あの人パン足りてへんな」と思われることなく、自然なペースで、パンを食べつつ残しつつしながらコース料理をたいらげるかという戦いになる。

ところがこれも、なかなかどうして難しい。私の胃袋は鈍感野郎なので、ちょうどいいペースとか満腹感の見極めが苦手なのだ。

なおかつ出てきたものは衝動的にパクパク食べてしまう節操無しなものだから、まず間違いなく小皿パンの第一陣(小皿に最初に盛られる2つぐらい)は、開始早々、最初の料理が終わるぐらいに戦場から姿を消すのである。

で、次は第二陣の受け入れキャパ見極めになるわけだが、ここで「一つでいいです」と言うか「あ、じゃあ二つください」と言うかでその後の試合運びが変わってくるのだ。

第三陣が来たら間違いなく我が城はキャパオーバーなので、スタッフにいかに「補充したろ」と思われないかが勝負なわけだが、この第二陣パンの消費スピードが最大の難問。

だってさ、せっかくもらったんならそのパンも美味しく食べたいじゃん。

でも第三陣の襲来を防ぐ必要があるから、すぐ食べ尽くすわけにもいかないじゃん。

とはいえ、あんまりチマチマ食べてるとパンが冷めて固くなって美味しくなくなるじゃん。

だからコース料理本体の配膳スピードを見極めながら、美味しさキープできて第三陣と防げる絶妙なペースでパンをもぐもぐする必要があるわけ。

これね、むずい。なーかなか勝てない。いっつもどっちか中途半端な感じになっちゃう。

誰かこの悩み共感してくれる人いない?いないか…

P.S.
伏兵に注意。
油断してるとあいつら、「新しい味のパン」を出してくるぞ!目にしたら気になって頼んじゃうから気をつけろ!

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