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ダッフルコート女子による「夏は終わった」宣告 あと弱さに開き直ることについて

October 17, 2017 Yuhei Suzuki
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いよいよもって「夏は終わったのだ」ということを認めざるを得ない感じの気候である。えーでもだって先週ちょっと暑い日があったし、お、これはまだ大丈夫かな?みたいな何に対しての大丈夫かわからないけどそんな感じで油断してたらいつの間にか道行く女の子はダッフルコートとか着ちゃうし(かわいい)自分はうっかりサンダルで出かけちゃって後悔するしでなんだったんだこないだの夏日は変な希望を持たせないでくれ今週なんか毎日雨だし寒いしこれはもう一縷の希望もなく夏は終わったのだ認めざるを得ない。

ここ数週間はなかなか苦しい時期が続いていて、今もまぁ忙しいには忙しいのだけど、先週末から今週にかけてちょっとずつ気持ちは上向いてきた。

昨日のイベントでは、弱さとか有限性こそ資源なのだという話をした。(もっと色々話したんだけどそれはまた別の機会に)

ひとつの物差しだけで見ると量的競争の相対評価になるのだけど、関係性や相互作用のなかでみると色んな強弱を持った人間同士が交わり合うことで結果足し算だけではつくれないダイナミズムを生み出せるのが面白い。

ここ最近のしんどいなーつらいなー弱ったなー期間はまぁそれは私は死んだ顔をしていたと思うんですけど、一方で、実はそうやってエネルギーが減衰していくことが次の活路になっていたんじゃないかなって今は都合よくそう解釈してます。

弱っていること、今自分はけっこう苦手なことをして踏ん張ってることを、開示するというか開き直るというか、まぁ回りも察してくれたのもあるし自分からけっこうSOSを出したりして、そしたらばまぁ皆さん助けてくれるわけですね。気付いたらチームもとっても頼もしい感じになってきて、ほんでよくよく考えたら僕の手元で抱えてるボールとかよっこいしょと背負ってる荷物とか、もっとフィットしてる人に手渡せそうだなーみたいな、いや僕が甘えてて皆さんにお世話になってるだけかもしんないですけど、まぁそんな感じでさ。

弱ったなーうーん弱ったなぁの極みのタイミングでGカレ飛ばした1on1メンタリングが今日あったわけですが、まぁ会うまでに8割方解決していたりしたんだけど、なんだかんだといつもエンパワーしてもらってますよ。

「悠平もそれぐらい悩むときあるんだね。けっこう自己解決するタイプだもんね」

「アーティストはだいたいアップダウンが激しいもんだけどお前は珍しいよね。そんなに周囲に合わせる必要ないよ、合わせたままでよくつくれるね」

とかとか。

踏ん張りが必要な時期なのは変わらずなのだけど、何に一番エネルギーと時間を注ぐかはより明確になったので、気持ちだいぶ楽になったかな、みたいな。

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