Diary: 09/26/2012

After the classes, I went to a career support event held by a Japanese organization focusing on Japanese students living in U.S. Time schedule and system of job hunting in Japan is different from that in U.S. and this year I may not do job hunting for Japanese companies. So, the event itself is not directly related to my recent life, but I attended today, because I wanted to meet and great again with an organizar. He supported me my application to Columbia, giving advice on my essay and resume in 2010 when I was a senior in college. He, as always, was so powerful and seemed with confidence. In addition to my self, 4 young Japanese students in U.S. college attended. They seemed to be energetic, ambitious and pure, thanks to their youthfulness.

Even if I didn’t do a kind of “normal” job hunting for Japanese companies, the ideas and strategies he gave me us would be helpful for me to seek my own career path and create a job. Now I’m on the new stage of life after working in Ishinomaki, Japan and now is the time to rethink my future goal and process to it.

授業を終えた夜、在米日本人学生向けのキャリアゼミに顔を出してきた。Times SquareのNew York Marriott Marquis の一室を借りて、20時から23時頃まで。毎年ボストンでは、ボストンキャリアフォーラムという日本人留学生向けの就活イベントが行われているのだけど、それに向けてのゼミという位置づけ。期間中はボストンに日本人就活生が約1万人!集まるらしいのだけど、3日間かけて出展企業による説明会や面接が行われて、そこでインターンや採用の内定が出たりもするらしい。なんとまぁ。

で、僕はどっちみち予定が入っていてボストンには行かないし、今年は日本でのいわゆる一般的な就活はしないと思うのだけど、主催者の方に大学院出願時に大変お世話になったから、ご挨拶をしようと思って顔を出した。レジュメやエッセイをバシバシしごいていただいて、おかげで合格したのだけど、相変わらずパワフルな方だった。

ご挨拶するという目的以外にも、出席して良かったと思えた会だった。どうも僕は日本の一般的な就活とはご縁が薄く、インターンや大学院進学、学部卒業後の最初の職場、どれも偶然のご縁と相互の働きかけで自然と決まってきたようなものばかりである。で、まぁそれでなんとかなってるから別に良いのだけど、そういう経緯も手伝ってか、どうにも就職活動に対して一歩引いた態度というか、あまりああいった世界での競争に乗りきれないところがあった。単純に根気や我慢強さが足りないだけという説もあるけど。

ただ、ちょっと自分の心持ちが変わったのかな。この日はこれまでよりもすんなりと、その類の話を素直に聴いて受け止めることが出来ていた。1つは新生活が始まって、卒業後の身の振り方も不透明な状況で、色んなオプションを精査しなければならない状況になったからだと思う。それから、就職活動をするしないに関わらず、企業に対して自分をアピールするというあのプロセスで必要な準備や考え方、振る舞い方は、大学院での研究や実習・インターン、あるいは自分で仕事をつくっていくという上でも、通じるところが当然ある。「就活」がどうこうではなくて、「進路」とか「キャリア」といったものが、学部生の頃以上に身に迫った事象として感じられるようになった。

もう一つは、ここ最近に自分の気持ちの減退ぶりとも関係していたと思う。到着して1ヶ月、進んでいるのかいないのか手応えが曖昧で、よく分からない不安にかられていたのだけど、無闇に思い悩んでも仕方がないな、と、この日少し楽になった。僕の他に、20〜21歳ぐらいの、こっちの大学に在籍している学部生の子たちが4人出席していたんだけど、なんだかずいぶんと前のめりで、若々しいエネルギーに満ちていたのだ。年寄り臭く「若いなー」とか「意識高いなー」とか「ピュアだなぁ」とか冷めた目で見ることも出来たのかもしれないけど、ここ最近の僕と比べたら、たとえ青くても、よほど立派に見えた感じられた。

傍から見れば愚かで向こう見ずかもしれないけど、それでも、若さは武器なんだな、と思った。未来を信じて一生懸命になれるということは、それだけで、強い。

…て、俺もまだ24じゃん。今から老けてどうするよ。

うーん、もうちょっとぐらい前のめりで良いのかもしれない。
自縄自縛するぐらいなら、失敗しても良いから解き放ってしまった方がマシだろう。

とかとか、色々考えながら帰路についた。うん、行って良かった。また少し気持ちが晴れやかになった。

会場となった部屋では食事の注文もできて、「なんでも好きなもの食べていいぞ」って言われたもんだから、遠慮なくステーキを注文。
「まぁ、普段食べてないし、精力つけないと。」と思ってたまにはこういうのも。

遠慮や気後れが邪魔しているのだろうけど、僕はもっとこの国、この社会に能動的に働きかけて、学び吸収していくべきなんだよな。

しなやかな強さを身につけたい。