[日記] 慰霊と宿題 2026年7月27日〜8月2日

7/27(月)

会議2件。

コアエシ論文の構成立てる。

午後、原宿カウンセリングセンターへ。
もう解釈を終えて整理できたと思っていたことも、微細に言葉を探してみればまだ出てくるもの、見つかることがあるものだな。

帰宅後、お迎え前に30分ほど、高尾山口まで走る。


7/28(火)

会議2件。

クライアントワークで急ぎの作業だけ済ませて、あとはずっとコアエシ論文の執筆。締め切り明日!


7/29(水)

朝から昼過ぎまでラストスパート、コアエシ論文を仕上げて無事提出。
いやー、いい時代になった。Claudeが研究アシスタントとして実に優秀。
もちろんちゃんと自分で問いや論理展開は立てていくわけだが、データや文献の整理、ドラフト作成と修正、レギュレーションに沿った提出用ファイル一式の用意など、細々した作業はずいぶん助けられた。要件や枠が定まっている作業は強いよな、やはり。

夕方は銀座へ。

高尾でお世話になっているカフェのマスターが、刑務所アート展のことを以前からとても気にかけてくださっており、昔勤めておられた出版社・書店の方と繋いでいただいた。同社のギャラリーで展示をできないかとご相談。ご担当の方は、昨年の「第3回刑務所アート展」も観に来てくださっており(その日は在廊しておらずお会いできなかったのだが)、活動の趣旨をとてもよく汲み取って考えてくださっていた。実現に当たってのハードルや懸念点も含めて率直に話してくださり、そのお気持ちがとてもありがたく、嬉しかった。

終わった後、マスターの当時の行きつけの寿司屋でご馳走になる。

日本酒も好きだけどウイスキーも好きですという話をしたら、じゃあ地元に行きつけがあった方がいいでしょうと、帰りに八王子のバーにも連れて行ってもらい、これまたご馳走になる。

「Bar Moray」https://www.barmoray.com/ 

八王子にこんな素敵なバーがあったとは知らなんだ。高尾にはバーがないし夜も早めだし、子どもたちもいるので夜に飲みに行くことも少ないので、なかなか八王子や西八王子のお店開拓できていなかったのでありがたい。




7/30(木)

休みをとって、夏休みの家族お出かけ第1弾。

西武渋谷で「はてな展」という体験型展示をやっていて、ムスメがそれに行ってみたいとのことなので、午前中に出発して渋谷へ。

永遠に工事をしている街、渋谷。来るたびに導線が変わっている。クレーン車を見つけて喜ぶムスコ。

「はてな展」は、なんか色んな質問に答えていって最後に診断結果が印刷される的なやつ。

https://entaku.ticket-store.jp/pages/hatena-2026 

選択肢にボールを投げ込んだりカードを入れたり。
伝家の宝刀、障害者手帳割引&子ども割引でちょっとお安く入場。
ボリュームはそんなにだったけど、子どもたちも手や身体動かして楽しんでいたのでなにより。

同館にて「超ヤバいお呪い展」というのもやっていて、それも観に行きたいというのではしご。
僕たちが小中学生の頃に流行ったおまじないの類が色々展示されていて、ムスメもこれは知ってるというのがけっこうあり、令和の子たちにもどうやら受け継がれているようだ。

もともとはこの2つを観に行く予定だったのだが、案内を見るに館内で他にも色々展示をやっているようで、それは「はてな展」を企画しているentakuという集団が同じく手掛けているものらしい。

別のフロアで「小さいすぎるよ展」「微わかる展2」「子どものいい人すぎるよ展」をやっていて、セット割もありますよとか言われて、子どもたちも乗り気だし、まんまと回遊させられた。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000120766.html 

https://entaku.ticket-store.jp/pages/wakaru2chiisai 

あっさりした展示ボリュームに対してチケット代がかなり強気で、入口出口でちょっとしたグッズも売られていて、entakuの展示をただ回るだけで15000円ぐらい金が出ていった。いや、子どもたちは楽しんでいたし、それはプライスレスなの、それはわかってるんだけどさ、なんか悔しい。

entakuがやっているのは「フォーマット」発明型の企画で、ウェブサイトを見るとほかの地方の百貨店でも巡回しているようで、什器もデザインもあんまりコストかからないし、ソーシャルメディアでシェアラブルだし、カップルやファミリーでわいわいしゃべりながら来る客が多いだろうし、せっかくだから他のも観ていこうかなとなる導線だし、財布の紐もゆるくなりやすそうだし、商売としてうまくやっとんなーという感じ。いや、売れる企画を打って稼ぐのはまったく正しい、あなたたちの勝ちだ。実に正しい。それにしても、強気な値段しよる。足元みやがって、くそう、悔しい。いやいいんだよ、子どもたち楽しんでたから。ここに来てお金出すことを選んだのは私たち保護者だから。文句言うもんではないです。それにしても、いやー、してやられた感。特に「微わかる展2」は途中からネタ切れ感がすごかったし。「子どものいい人すぎるよ展」はまあまあ好き。いやー、でもなー、中身とコストに対して値段設定強気すぎるだろ。

西武渋谷がもうすぐ閉店だからテナントもたくさん空いてて、お互いちょうど良かったんだろう。いやはや。

展示を観たあと、西武、マークシティ、スクランブルスクエアとランチ難民状態でうろうろ回ってようやくイタリアンカフェ的なところに入れた。子どもたちが食べたいと思えるメニューがあってかつ席が空いている店になかなか出会えず。渋谷の導線、子連れで歩くには疲れるぜ。

帰りの中央線は疲れたのでグリーン車。


7/31(金)

朝、パーソナルトレーニング。

その後は終日在宅。

ミーティング3件。

あとはひたすら作業。たぶん。

ほとんどなにも覚えていない。


立岩先生のことをなにか書こうと思ったが、手を動かすまで至らず。


8/1(土)

お昼前に車でイーアス高尾に行き、家族3人を降ろしてから私は高尾駅前に駐車、中央線でひとり立川へ。

キンコーズ立川店にて、「府中刑務所アート展2026」応募作品のうち、自宅やコンビニのスキャナーに治まらないサイズの絵画をスキャンしてもらう。
A2より少し小さいぐらいの画用紙に描かれた作品が10数点。キンコーズでも平置きはA2までとのことなので、収まって良かった。
合計3万数千円して、受け取りは週明けとのこと。小規模団体のPACにとって決して安い金額ではないが、他ほとんどの作品は便箋やA4,A3以下なので、今のところなんとかなる。アーカイブもタダではないが、誰かがやらないと消え去ってしまう。気づいたら4年もこの活動を続けている。なんの因果か。出会って預かったものの使命と思っている。今年はずいぶんAIでオペレーション効率化できたが、フィジカルワークはなくならない。年々作品が増えていき、つながりが増えていくなか、物理作品の所蔵保管や、全国各地の作家や刑務所との手紙のやり取りなど、先を見越して体制を整えていかないとパンクする。方法は見えているのだが、実働を一緒に進めてくれる人が足りない。

キンコーズを出て駅前でランチを食べようとルミネやエキュートのレストランフロアに行くがどこも並んでいて絶望。結局、改札横のベックスでサンドイッチとレモネードを頼む。俺はどの駅行ってもベックスのお世話になっている。

14時過ぎに高尾に戻り、イーアスに行って家族と合流。3人は買い物してニコパで遊んですしえもんでゆっくりのんびりごはん食べてたようで、私が着いたころにようやくランチのお会計するところだった。


家に帰って休憩。今夜はみころも霊園で夏祭り。

ムスメの同級生仲良し友達2人とそのご家庭みなさんと待ち合わせて観に行こうと話していた。

合流時間と場所どうするかとやり取りして、暑いし、花火の時間まで我が家で休憩がてら遊んでいく?となる。

4時か5時ぐらいに友達2家族が順次やってきて、子どもたちは一緒に遊び、大人たちはビールやハイボールで乾杯。

ひとりが先に下見と場所取りに行ってくれたのだが、どうやらみころも霊園の祭り会場には屋台とかは何もないようだ。

今夜の食事は屋台の焼きそばとかを当てにしていたのが外れたので、急遽ウーバーで色々注文して我が家パーティーに変更!

いい感じに食べたり飲んだりしてからみころも霊園に向かい、19時から提灯行列に参加、20時から花火の打ち上げをみんなで観る。

慰霊の時間、良いものだな。


8/2(日)

立命館先端研の紀要『Core Ethics』投稿論文の草稿検討会。
投稿エントリーした院生が事前にアップロードした要約・草稿に対して、先生方のフィードバックをいただく回。
1グループ5,6人いるので、夕方ぐらいまでかかるのかなと思ったら、1人15分ぐらいで昼過ぎには終わった。
つつがなく終わったが、こういう時間は知的刺激があって楽しいな。

とにかくあれだな、論文投稿や学会発表やら、締め切り設定して自分でお尻叩いて、1本1本書いていくことだな。

博士ぐらい取ろうちゃんと。立岩先生の宿題。