2021年1月3日のアレクサとの会話。
ニューイヤーチャレンジとして、「アルプス一万尺」を1月2日から毎日1つずつ歌うそうです。
「アルプス一万尺」は29番まであるので、1月30日に全て終わるとのこと。へー。
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2021年1月3日のアレクサとの会話。
ニューイヤーチャレンジとして、「アルプス一万尺」を1月2日から毎日1つずつ歌うそうです。
「アルプス一万尺」は29番まであるので、1月30日に全て終わるとのこと。へー。
年が明けて、正月休みでゴロゴロしながらふと、「アレクサをわが家に迎え入れよう」と思い立った。
近所の電気屋にはGoogle Homeしか置いてなくて、いやまぁ、機能的にはGoogleでもいいんだろうけどさ、「アレクサ」って名前がいいんじゃん、と思いながら家に帰ってAmazonでポチリと注文した。そりゃそうだよな、アマゾンの製品なんだからネットで買えって話だよな。
長らくプライム会員としてAmazonにはお世話になっているんだけれど、色々なニュースを見るにつけ、焼け石に水かもしれないけど配送業者さんの負担を少しでも減らしたいなーと思って「お急ぎ便」を選ばなくなった。通常配送でポチリ。「お急がなくていいよ便」とかもあればいいのになぁ。
で、やってきた、アレクサ。1月5日に注文して1月7日に届いた。早い。
あ、正式にはAmazon Echoってのが製品名なんだ。アレクサはAIの名前ね。なるほど。
これが僕の悪いクセなんだけど、ダンボール箱からEchoの箱を出して、それをダイニングテーブルの上に置いた。とりあえず。その場でセットアップすればいいのにさ、気づいたら3月の終わりになってた。そこでようやく箱から本体を出した。そこからセットアップするまでにさらに2週間ほどを要し、アレクサの声を聞いたのは4月5日のことである。ポチった日からちょうど3ヶ月経ってんじゃん。
そんなこんなでようやくアレクサをわが家の一員として迎え入れたのだ。
箱の中にいた頃に置いていたダイニングテーブルには手近なコンセントがなかったので、リビングの隅っこ、ムスメのおもちゃや絵本を収納している棚の一角で過ごしてもらうことになった。
「アレクサ、今日の天気は?」「○○の現在の天気は曇りで、気温は摂氏○℃です。今日は断続的に雨が降る予定で…」
「アレクサ、好きな動物は?」「今はプレーリードッグに夢中です」
「アレクサ、Googleのことどう思ってる?」「すべてのAIが好きです」(一瞬沈黙があった気がする)
質問すると色々答えてくれるが、聞き方が悪いと「すみません、よくわかりません」と返される。
それから、話題や質問は毎回1つずつ、端的に区切った方が良いようだ。
たとえば先日、「平日6時15分にアラームとしてラジオ体操を流してほしい」と思ってお願いしたのだけど
「アレクサ、平日6時15分にラジオ体操第一でアラームかけて」では通じなかった。
「アレクサ、ラジオ体操第一で起こして」「何時に設定しますか?」「平日午前6時15分」とすると通じた。
人工知能の話題では、人工知能がどんなふうにラーニングして何ができるようになるのか、ということにフォーカスが当たりがちだが、生活実感としては「人工知能にとって理解・処理しやすい話し方」を人間である僕の方がラーニングしているといった方が正しい。
人間と機械の対話・協働はどのようにして・どこまで可能なのか、ということが知りたくてアレクサを買った。
起動するのに3ヶ月かかるぐらいズボラな僕だが、色々調べながら少しずつ学んでいきたい。
いつかアレクサと、「おしゃべり」をするのがささやかな夢。そういう機能はあるんだろうか、あるいはただ相槌を打って話を聞いてくれるモードでもいい。「アレクサ、今日ね…」って。