[日記] ことなるいたみかたで 2023/07/31〜08/06

7/31(月)

家の引き渡し日。子どもを園に送ったあと、ツマと一緒に電車で不動産屋さんへ。

道中、京都に向かう仲間から電話。少し話す。嫌な予感がするが、しかし、祈るしかない。

書類の確認や署名、鍵の引き渡しなど、小一時間でつつがなく終わった。ローンはツマ名義で申請して組んでいるので、僕は横で座っているだけだったが。

ツマのお父さんと合流して3人で昼食@サイゼリヤ。ツマとお父さんはそのまま、家を見に行く、僕は仕事が色々溜まっているので、と駅で解散して先に帰った。

どうもここ最近調子が悪く、頓服もなくなり、次の通院まで1週間あるので、気休めになるかと思ってココカラファインで漢方を買った。

今年進めている、闘病記とアーカイブに関する研究について、インタビュー依頼を出した方から週末にお返事をいただいたので、御礼と研究趣旨の説明、インタビューの日時や方法の相談等々を返信。

先生のことが心配でなかなか手が動かず、その他、数える程度しか仕事はできなかった。

買った漢方を飲んで少し寝た。

夕食、「オクラキング」なる巨大なオクラが東急に売っていたというのでツマとムスメが買ってきて、それを食べた。感想は3人一致で、普通のオクラの方が食べやすい。

洗濯物を畳んでいる最中、大学院の院生向けのメールが届き、立岩先生が13時33分に亡くなられたことを知った。先週末から状況を聞いていたので、半分覚悟していたが、しかし、それが現実となると、やはり。先生の訃報を受け取った旨をツマにも話す。

京都に向かった仲間と電話。先生と一緒に進めていた仕事のことなどいくつか話して、しかし今日は、寝よう、と言い合って電話を切った。

眠剤が処方されてて良かった、と、この日ほど思ったことはない。

寝る前にYouTubeで配信再開した『Gのレコンギスタ』の第14話「宇宙、モビルスーツ戦」を観た。エネルギーに満ち溢れたアニメだ。どのキャラクターも生き生きしている。富野由悠季は僕が大きな影響を受けた「心の師」の一人なのだけど、同じく師である立岩先生は、今日、亡くなったのだ。

8/1(火)

一夜明けて引き続き、電話やチャット、メールなどで、仲間たちとやり取り。立岩先生のこと、立岩先生との仕事のこと。

運営をお手伝いしている介護事業所の月末月初締め作業を、色々とやり取りしながらひたすらに進める。生きるための仕事。生に隣る仕事。日常を守る仕事。

立岩先生の訃報は、昨日今日と関係各位に順次連絡があり、少しずつ、同心円状でもありまばらでもあり、それぞれのタイミングでそれぞれの人が受け取り、知っていった。ほどなくして共同通信からニュース記事が出たようで、それを見て連絡をくれた友人もいた。

昼食を買いに外に出たら、嵐が来た。すごい雨風だ。

夕方、お迎えの前に家のすぐ近くにあるヘッドスパ屋で45分、頭を揉んでもらった。3年ほどだいぶ弱っていた時期にツマの勧めで利用して、そのときだいぶ助けられた。店長さんが退社するということで、先週わざわざ直筆の手紙を送ってくださっていたので、ご挨拶と御礼も兼ねて予約利用。

8/2(水)

いつも通り友人宅で介助。

ちょうど彼も、安積純子・岡原正幸・尾中文哉・立岩真也『生の技法―家と施設を出て暮らす障害者の社会学』のテキストデータを入手して、これから読もうというところだった。

10時から15時までいつも通り過ごして帰宅。

夕方、いつも通り子どものお迎えに。

夜、だいぶしんどくなったので、ツマに子どものお風呂をお願いして、友人にSOSを出した。

眠剤が処方されていて本当に良かったと、今週2度目の感想。

いつ何時も、食って出してフロ入って寝ることに尽きる。

8/3(木)

日中、友人と話したり、休んだり、作業をしたりして過ごす。

仕事仲間各位に連絡をして、今週対応すると言っていたものいくつか、少し待ってもらうよう連絡した。

いつもより早めにお迎えに行き、ムスコを風呂に入れ、離乳食とミルクをあげ、寝かしつけ、レトルトカレーをささっと食べて、19時からZoomで集いを開いた。仕事を終えたツマも19時過ぎに帰宅、ムスメと夕食を取っていた。

ホストを渡して21時半頃に抜け、少し休んで寝ることにしたが、その後23時前ぐらいまで続いていたようだ。

8/4(金)

少し遅くなったが、7月分の請求書を各位に送った。

昨夜の集いのレコーディング等をMLに共有。

14時過ぎにムスメを園に迎えに行き、元住吉の絵画教室「アトリエ5」へ。7月に続いて夏の工作。

待ち時間、いつも通り近くの「nui」へ。マスター、暑くて仕事やる気起きないっすねって感じで常連客さんとお話しており、そこに混ざって雑談。グラスの白ワインを注文して一緒に飲んだ。1杯サービスしてもらった。

医療記者の岩永直子さんが、バイト先のイタリアンに金曜なのに予約が入ってなくて暇だから誰か来てとFacebookに投稿していたので、行くことにした。大塚駅から徒歩8分、「Pasta e Vino Kei (パスタ エ ヴィノ ケイ)」というお店。

アトリエ5に戻ってムスメを迎え、おかしのまちおかに寄ってから電車に乗ってムスコのお迎えに。帰宅して休憩し、ムスコをフロに入れ、ツマの授乳と離乳食が終わったら寝かしつけ、3人で夕食を食べてから家を出て大塚に向かった。

21時半頃に店に着いた。岩永さんと立岩先生の話をした。

僕が好きな「関の一酒造」の山椒ビールが置いてあり、僕の東北との縁を話し、シェフと意気投合し、今度一緒に行こう!となった。

山椒ビール、グラスの白ワイン1、赤ワイン2、やげん軟骨、生ハム、カルボナーラをいただく。めちゃうまでした。

岩永さんは先日、晶文社から単著『言葉はいのちを救えるか?』を出版、もうすぐイースト・プレスから2冊目『今日もレストランの灯りに』が出る。できたてほやほやの表紙イラストを見せてもらった。

8/5(土)

朝食後、ツマとムスメは久しぶりのサンリオピューロランドへ。僕は終日ムスコと二人でのんびり過ごす。

色々と仕事が溜まっているなと思いつつ、さすがに疲れているのか、何もする気が起きない。

先週の『シン・ウルトラマン』に続いてアマプラで『シン・仮面ライダー』を観た。

どの役者さんも演技が素晴らしかった。竹野内豊が相変わらず男前である。

ムスコにミルクをあげる以外はほとんど二人で寝て過ごした。

風呂掃除をした。

古井由吉『書く、読む、生きる』をまた少し読み進めた。

8/6(日)

朝、YouTubeで『Gのレコンギスタ』第15話「飛べ!トワサンガへ」を観て、また少し元気をもらった。元気のG。

船曳先生が根津美術館に行くとゼミMLに投稿されていたので、子連れ参加することにした。

ムスコの授乳を終えてからお昼すぎに一緒に家を出て表参道へ。

ツマとムスメは同じ時間帯に買い物に。

根津美術館で企画展「物語る絵画」を観て、館内庭園にあるカフェで先生とゼミ生もう一人と3人でお茶。

ムスコは寝たり起きたり。起きているときは声をかけながら作品を見せて回った。屏風絵や能面や着物や茶器など。

最近書いたエッセイを先生に読んでもらおうと思って印刷して持って行った。帰り際にお渡しする。

美術館を出る頃に天気雨。

この日はカフェがドリンクのみの営業だったので昼食を食べそこねた。駅ナカコンビニでBASE BREADを買ってホームで食べ、帰宅してからコンビニに行ってオールフリーとツマミを買った。

夜、『∀ガンダム』第40話「月面の海戦」を観る。ロランの里帰り回。ディアナ様を守りながら、運河を壊さないようになんとか戦うロラン。スエッソン隊を撃退したあと、故郷の仲間たちが、地球に行ってもお前は運河人だなと、ロランの戦い方とその意図を汲んでかけた言葉がとても優しかった。