Essay

After One Year ~距離とか矛盾、あるいは人間の話~

NYに留学する前に書いていた旧ブログ、読み返すとなんだかこっ恥ずかしくて(今のだって十分青臭いが)、閉鎖してはいないけど非公開設定に切り替えている。日曜日のシンポジウムでお話するに先立って、当時の自分を振り返る意味でも、… Read more »

ピッツバーグ、エピローグ

1月の18日(金)・19日(土)とピッツバーグに行ってきた。去年のお話の続きをしようと思って。続きと言えば続きだけど、でも去年のことは、今となっては大した話でもないな、とも思う。会いに行った相手は、Josieというピッツ… Read more »

避難所暮らしも長田の火事も知らない

阪神淡路大震災の「被災経験」について、僕は語るほどのものをほとんど持たない。それは非日常と言えば非日常だったのだろうけど、大変だったのは大人たちで、当時小学1年生、7歳のちびっ子だった僕はお気楽そのものだった。 我が家は… Read more »

トランジット

 飛行機での国際旅行は、いつも時空が狂ってわけが分からなくなる。距離が大きいとなおさらだ。どこかの国に留まっている間は、日本と比べて時差がどれぐらいで、「あぁ今頃あっちは朝だな」とか考えられるけれど、移動中はそうもいかな… Read more »

いのち、みちのく

1月4日~7日の間、石巻に帰っていた。 着いた日の夜、夜の闇と静寂に戸惑いを覚えた。 この街はこんなに暗かったっけ。 たった4ヶ月ぶりなのに。マンハッタンのネオンのせいか。 4日間かけて、雄勝町、石巻、牡鹿半島と、石巻市… Read more »

父と母

 父は、よく働く人である。家族にお金の心配だけはさせまいとして、働いている。  物心ついて、父の仕事というものを最初に認識した時、父の肩書き・仕事はアクセサリー会社の社長というものだった。今となってはどの程度の規模か知る… Read more »