Topic: What I met (Book, Photo, Painting, Performance, Exhibition etc.)

Kenny G @ Blue Note / ケニーGの演奏・エンキョリレンアイの話とか・不思議な夢の話

October 17th, 2013, Thursday

Yes, I’m already fit in my life in NY, but sometimes, especially such a night today, I’m surprised to realize to be here, or wonder “Why am I seeing Kenny G, a super star I never dreamed to see in the past? Oh, here’s Manhattan, I’m in Blue Note…” First I heard about him when I was in a brass band club in junior high school. Our teacher told us about his technique, circular breathing, which enables him to play as if endlessly, and introduced to us music videos of his wonderful performance. What I watched and listened tonight was, so amazing. I don’t have good vocabulary to describe it, but just so awesome…! Sometimes moody, melodious, other times dynamic. I had no chance to be tired. It felt the time passed so fast, despite his endless sound by circular breathing.

Not only the performance, his talk was also fun. He told us that he and his band members are ‘by-products of public school education,’ with a soprano sax on his hand, which he used for more than 20 years since his high school. He talked about an episode at White House when he performed for President. Humorous and warm, his talk reflected his attractive personality, in line with his sound.

I never forget such as wonderful night.

大学の友達と連れ立ってブルーノートでケニーGのライブを観た。中学校で吹奏楽部にいたんだけど、顧問の先生がケニーGを大好きで、よく話してくれたのを思い出す。循環呼吸法という、「鼻で吸って口で吹く」という、簡単に聞こえるけど超絶難しいトンデモテクニックの持ち主で、45分だかなんだかずっと吹き続けるギネス記録も持ってるらしい。一時期部活のみんなで循環呼吸の練習をするのが流行ったと思う。とはいえ僕はユーフォ吹きだったから、彼を初めとするサックス奏者のことをずっと追ったわけでもなく(最近ブルーノートにもよく通ってるけど別にジャズに詳しいわけでなくて、有名な人の名前は知っててCDも何枚か持ってる、程度の素人ミーハー趣味、というかだいたい全てのジャンルに対して僕はその程度だ)、まさか今になってここで本人の演奏を生で聴くなんて想像もしていなかった。

6pmの開場前に合流して列に並んだ。ブルーノートはバー席(予約なし早い者勝ち入場料$45)とテーブル席(予約ありだけど場所は早い者勝ち入場料$75)があって、しがない大学院生の僕らはバー席にしたのだけど(値段も演奏者によって微妙に違う。Kenny Gみたいなスーパースターは高い)、運良く座ることができた。

友達が「日本ではおばさま達に大人気でね。あの整った顔立ちにモジャモジャロングヘアー、ラテンのノリでしょ」なんてことを始まる前に話してくれたのだけど、なるほど確かにこれはおばさま方にモテるわ、と演奏を聴いて更に納得。ムーディーで、メロディアスで(しかしトークは実に軽妙なモテ男のそれで)、いつ終わるとも知れない彼のロング・ソロはほんとにセクシーで、僕が女性だったなら「濡れちゃう…」って表現しても良いぐらいなもんだった。

終わってからCDを一枚買って帰った。

ところで開場から開演までに2時間もあって、ビール片手に色んな話をしたのだけど、始まるちょっと前に一緒に行った女友達2人といわゆるエンキョリレンアイの話になって、僕なんかに意見を求められても全く参考にならない、というか、成功事例を持っていないので、「まぁ、難しいよねぇ」ぐらいにお茶を濁しながら二人の話を聞いたものだけど。なんの話したっけ、時差って大きいよねって話とか。NYと日本だと時差が13時間で、こっちが夜であっちが朝、もしくはその逆なので、テンションが合いにくい、とか。遠距離に限った話でないけど、仕事なり学業なり打ち込むものがどちらかにある場合、相手も何かしら同等のものを持っていないと自立したバランスが取れなくて難しいよね、とか。そういうのが遠距離、というか海外留学の大変さ、余裕のなさと相まって難しくなる側面はある。あぁあと、20代後半から30代前半は、男性もそうだけど、やっぱり女性は出産のことも意識して、非常にsensitiveな時期だから…とか。彼女たちのように海外大学院の修士や博士で長い時間を過ごす大変さというのはあるんだろうな。

恋愛だけはほんとに千差万別で全てのカップルに死にたくなるぐらいののっぴきならない悩みと歓びとキスハグがあって、こればっかりは一生かかってもわかりそうにない。

不思議な夢を見た。まだ直接会ったことはないのだけど、ここより北の方にいて、年の終わりか明けに会いに行くと約束している2人と会っている夢で、とはいえ設定もテンションもメチャクチャだった。二人の居住地域を考えればたぶん起こりそうもないのだけど、なんだか治安が悪くなって世紀末、な感じで、僕が訪ねたから二人は家に泊まっていきなよと招いてくれたのだけど、家に着いてみればよくわからない男どもが不法占拠していて、じろりとこちらを見ている。襲ってくるでもなく、家を荒らすでもなく、ただ居座って、じろりと見ている。

「こいつら、いつも来るの?」「うん、うちにも最近。ここらへんじゃよくあることなの」

ひそひそ声で言葉を交わして、なぜだか僕はその状況を納得し、胸の奥の方に静かな勇気の火が灯り、(現実ではまだ会ったことない)2人のために、これからこいつらと一戦交えることになっても力の限り闘おう、怖いけど2人のためならきっと僕なんだってできる、なんて決心したところで目が覚めた。

不思議な夢。

[Exhibition] Rain Room at MoMA – Lark with gentle rain and light

Went to a special exhibition “Rain Room” at MoMA, the Museum of Modern Art in New York with my friends. Inside the dark room, we played with gentle rain, backed by a light.
友達と一緒にMoMAの特別展”Rain Room”へ行ってきた。暗室の中の、光と雨と、人の戯れ。

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From May 12 – July 28 2013, there is a temporary room for this exhibition next to the museum building.
会期は5月12日から7月28日。美術館横の広場に企画用の特設ハウスが建てられている。

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Once entered, you see it is raining in the room. You make a line and wait for a while. The number of people who can walk under the rain at one time is limited.
中に入ると、室内の天井から雨が降り注いでいる。列に並び、一定の人数ごとに通される。

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When you walk in, rain upon you wisely and gently avoid getting you wet. So you can walk as if you were Moses. The reason why they regulate the number of entrance at one time is, if too many people get into, all the rain will stop.
天井から雨が降り注ぎ、人が近づくとセンサーによってその場所だけ雨がよける仕組み。まるでモーゼのようだね。入場人数を制限しているのはそのため。一度に大勢入ると雨が全部止んでしまうから。

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There is only one light that illuminate us and rain drops.
室内には1つだけライトがあり、それが雨と僕たちを照らす。

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If you stand between the light and rain, you may see a small rainbow.
光と雨の間に立てば角度によっては虹もうっすらと見える。

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You can see each rain drop falling clearly. I felt, they were like lines on a broken TV. With the consistent sound of rain, I happened to hear a favorite song, which sings love in a small garden, inside my head.
光のおかげでひとつひとつの雨粒がコマ送りのはっきりと見える。なんだか映らないテレビの縦線みたいでもある。止まない雨の音と一緒に愛の歌が聞こえてきた。